Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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これらのWebサーバー用に、Webgateの特定のチューニング・パラメータを設定することをお薦めします。
この項で説明しているチューニング・パラメータは、Apache v2.0およびOHS11gのhttpd.confファイルで構成されています。ただしApache v2.2の場合は、次のファイルでチューニングが構成されています。
apache_install_dir/conf/extra/httpd-mpm.conf
apache_install_dir/conf/extra/httpd-default.conf
またApache v2.2では、httpd-mpm.confとhttpd-default.confのエントリは次のようにコメント・アウトは行わないでください。
前:
#Include conf/extra/httpd-mpm.conf #Include conf/extra/httpd-default.conf
後:
Include conf/extra/httpd-mpm.conf Include conf/extra/httpd-default.conf
それぞれの環境で必要に応じて次に進んでください。
Access ManagerをOracle HTTP ServerまたはApache Prefork MPMモジュールとともに使用する場合、次の情報を大まかなガイドラインとすることをお薦めします。
Timeout 300
KeepAlive On
MaxKeepAliveRequests 500
KeepAliveTimeout 10
StartServers: 5 (最初に起動するプロセスの数; 起動時のみ使用。)
MaxClients: 500 (ピーク時の負荷を処理するための合計プロセス数)。ピーク時のリクエスト処理用に作成する子プロセス数を決定します。
ServerLimit: 500 (プロセス存続期間中のMaxClientsの最大構成値)。MaxClientsがデフォルトよりも高い値に設定されている場合、ServerLimit値には残りのパラメータより高い値を設定する必要があります。
MinSpareServers、MaxSpareServers: デフォルト値で過度の負荷を処理するための要件を満足できるはずです。操作中は、これらの値によって、親プロセスはリクエスト処理用の子プロセス作成を規制します。
MaxRequestsPerChild: 0 - 各子プロセスに送信するリクエスト数。0はプロセスが失効しないことを示します。
Access ManagerをOracle HTTP ServerまたはApache Worker MPMモジュールとともに使用する場合、次の情報を大まかなガイドラインとすることをお薦めします。