E.10 認可の問題

この項では次のトピックを記載しています:

• 認可条件のエラー

• LDAP検索フィルタ・テストの結果

• 認可ヘッダー・レスポンスの名前

E.10.1 認可条件のエラー

IPv4範囲または一時的条件を作成または編集するたびに、エラーがoam-server診断ログ・ファイルに記録されます。

.... refreshPolicy specified but no response collector supplied 

原因

これは誤ってERRORレベルでログに記録されるメッセージです。

解決策

メッセージの正しいレベルはINFOです。

E.10.2 LDAP検索フィルタ・テストの結果

多すぎる結果が戻されると、次が示されます。

図GUID-A7FD5A68-DFC5-4974-B6C1-51F944552CBA-default.gifの説明

解決策

1. 「OK」をクリックします。

2. 「テスト・フィルタ」をクリックして、新しいテストを開始します。

3. 検索フィルタの編集ダイアログで変更します。

4. テスト結果を照合します。

E.10.3 認可ヘッダー・レスポンスの名前

一部の文字は、ヘッダー・レスポンス内の名前または値に使用できないことがあります。これは、該当するレスポンスを受信するクライアントが、Webゲートであるかどうかに依存し、そのクライアントがWebゲートである場合は、どのWebサーバーを保護しているかによって異なります。特定の文字には自動変換が適用され、サーバー固有の方法で、別の文字に自動的に変換される可能性があります。

詳細は、使用しているWebサーバーのドキュメントを参照してください。