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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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61.2 TMG Server 2010との統合の概要

この項では、この統合を有効にするために実行するタスクの概要を示します。内容は次のとおりです。

61.2.1 この統合について

Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG) 2010は、Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2006の次世代サーバーです。

この章では、Forefront TMG WebサーバーとAccess Manager間のオープンな(保護されていない)接続を構成するステップについて説明します。この通信は、ISAPI対応10g Webgateの使用に基づいています。保護されている通信の詳細は、Forefront TMG Serverのドキュメントを参照してください。

IIS WebサーバーとForefront TMGは、同じコンピュータにインストールされていても、別々のコンピュータにインストールされていてもかまいません。この章の例では、両方が同じホストにインストールされています。

次の概要では、実行が必要なタスクと、ISAPI WebGateをTMG Serverに合せて設定するステップについて説明します。

タスクの概要: TMG ServerでのISAPI Webgateのインストールと構成

  1. 「動作保証要件の確認について」の説明に従った最新の動作保証マトリックスの取得。

  2. 「Forefront TMGのポリシーとルールの作成」

  3. 「Forefront TMG Server用の10g Webgateのインストールおよび構成」

  4. 「ISAPI 10g Webゲートに対するTMG 2010 Serverの構成」

61.2.2 動作保証要件の確認について

この章で特定のバージョンおよびプラットフォームについて言及している場合、それらは例示のみの目的で記載されています。最新の動作保証情報は、次のOracle Technology Networkを参照してください。

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html