| Oracle® Fusion Middleware Identity and Access ManagementのためのWebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス 11gリリース2 (11.1.2.3.0) E67358-03 |
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この章では、Oracle Access Management Access ManagerのカスタムWebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドについて、コマンド構文、引数および例を含めて説明します。
次の項では、Oracle Access Management Access ManagerのWLSTコマンドと、コマンド・リファレンスの詳細へのリンクを示します。
表4-1に示すWLSTコマンドを使用して、認可プロバイダ、アイデンティティ・アサータ、SSOプロバイダなどのOracle Access Management Access Manager (Access Manager)関連コンポーネントを管理します。その他のコマンドを使用すると、メトリックとデプロイメントのトポロジの表示や、サーバーとエージェントの構成およびログ出力設定の管理を行うことができます。
表4-1 WLST Access Managerコマンド
| 使用するコマンド | 目的 | WLSTでの使用 |
|---|---|---|
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認可ポリシーのリソースURLのハッシュ化に使用されるキーを生成して取得します。 |
オンライン |
|
|
カスタム・エラーとログイン・ページを有効または無効にします。 |
オンライン オフライン |
|
|
ユーザー・アイデンティティ・ストアの登録を作成します。 |
オンライン オフライン |
|
|
ユーザー・アイデンティティ・ストアの登録を編集します。 |
オンライン オフライン |
|
|
ユーザー・アイデンティティ・ストアの登録を削除します。 |
オンライン オフライン |
|
|
ユーザー・アイデンティティ・ストアの登録を表示します。 |
オンライン |
|
|
Access Managerサーバー構成のエントリを作成します。 |
オンライン オフライン |
|
|
Access Managerサーバー構成のエントリを編集します。 |
オンライン オフライン |
|
|
指定されたAccess Managerサーバー構成を削除します。 |
オンライン オフライン |
|
|
Access Managerサーバー構成の詳細を表示します。 |
オンライン オフライン |
|
|
永続ログイン機能を有効または無効にします。 |
オンライン |
|
|
Access Managerログイン・ページのユーザー・プリファレンスを構成します。 |
オンライン |
|
|
SSOサーバー・リクエスト・キャッシュ・タイプを構成します。 |
オンライン |
|
|
SSOサーバー・リクエスト・キャッシュ・タイプ・エントリを表示します。 |
オンライン オフライン |
|
|
OSSOエージェント構成の詳細を編集します。 |
オンライン オフライン |
|
|
指定されたOSSOエージェント構成を削除します。 |
オンライン オフライン |
|
|
OSSOエージェント構成の詳細を表示します。 |
オンライン オフライン |
|
|
10g Webゲート・エージェントの登録の詳細を編集します。 |
オンライン オフライン |
|
|
指定された10g Webゲート・エージェント構成を削除します。 |
オンライン オフライン |
|
|
Webゲート・エージェント構成の詳細を表示します。 |
オンライン オフライン |
|
|
テスト(ソース)から中間Access ManagerファイルにAccess Managerポリシー・データをエクスポートします。 |
オンライン |
|
|
指定されたAccess ManagerファイルからAccess Managerポリシー・データをインポートします。 |
オンライン |
|
|
指定されたAccess ManagerファイルからAccess Managerポリシーの変更をインポートします。 |
オンライン |
|
|
ソースAccess Managerサーバーから指定されたターゲットAccess Managerサーバーにパートナを移行します。 |
オンライン |
|
|
ソースから指定された中間Access ManagerファイルにAccess Managerパートナをエクスポートします。 |
オンライン |
|
|
指定された中間Access ManagerファイルからAccess Managerパートナをインポートします。 |
オンライン |
|
|
デプロイ済のAccess Managerサーバーの詳細を一覧表示します。 |
オンライン オフライン |
|
|
Access ManagerとOracle Adaptive Access Managerの基本的な統合を構成します。 |
オンライン |
|
|
Identity FederationをDelegated Authentication Protocol (DAP)パートナとして登録します。 |
オンライン オフライン |
|
|
IDPモードでIdentity Federationを登録します。 |
|
|
|
任意のサード・パーティをTrusted Authentication Protocol (TAP)パートナとして登録します。 |
オンライン |
|
|
共存モードを無効にします。 |
オンライン |
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|
Access Managerエージェントの共存モードを有効にします(10g Webゲートによって設定されたObssocookieを所有するために、Access Manager 11gサーバーを有効にします)。 |
オンライン |
|
|
Access Managerエージェントの共存モードを無効にします(10g Webゲートによって設定されたObssocookieからAccess Manager 11gサーバーを無効にします)。 |
オンライン |
|
|
GITO構成パラメータを編集します。 |
オンライン |
|
|
11g Webゲートの登録を編集します。 |
オンライン オフライン |
|
|
11g Webゲート・エージェントの登録を削除します。 |
オンライン オフライン |
|
|
11g Webゲート・エージェントの登録を表示します。 |
オンライン オフライン |
|
|
Access Managerサーバーのメトリックを表示します。 |
オンライン オフライン |
|
|
Access Managerとの統合時にOracle Identity Manager構成を更新します。 |
オンライン |
|
|
Access Managerとの統合時にOracle Identity Manager固有のエージェントの登録を作成します。 |
オンライン |
|
updateOSSOResponseCookieConfig |
OSSOプロキシ・レスポンスCookie設定を更新します。 |
オンライン |
|
deleteOSSOResponseCookieConfig |
OSSOプロキシ・レスポンスCookie設定を削除します。 |
オンライン |
|
configureAndCreateIdentityStore |
アイデンティティ・ストアおよび外部ユーザー・ストアを構成します。 |
オンライン |
|
configAndCreateIdStoreUsingPropFile |
ファイル内に定義されている値を使用して、アイデンティティ・ストアおよび外部ユーザー・ストアを構成します。 |
オンライン |
|
|
指定されたアーティファクト・ファイルに基づいてアーティファクトを移行します。 |
オンライン |
|
displaySimpleModeGlobalPassphrase |
システム構成から簡易モードのグローバル・パスフレーズを平文で表示します。 |
オンライン |
|
|
指定された中間Access Managerファイルに、選択されたAccess Managerパートナをエクスポートします。 |
オンライン |
|
|
OSSO、OAM10g、OpenSSOまたはAM 7.1からOAM11gにポリシー、認証ストアおよびユーザー・ストアを移行します。 |
オンライン |
|
|
preSchemeUpgrade操作を呼び出します。 |
オンライン |
|
|
postSchemeUpgrade操作を呼び出します。 |
オンライン |
|
|
trueに設定すると、Access Managerサーバーは、WhiteListURLリスト内で指定されているURLにのみリダイレクトされます。 |
オンライン |
|
|
構成ファイルにおいて、ホワイトリストURLエントリを追加、更新または削除します。 |
オンライン |
|
|
マルチ・データ・センター・モードを有効にします。 |
オンライン |
|
|
マルチ・データ・センター・モードを無効にします。 |
オンライン |
|
|
マルチ・データ・センター・クラスタ名を設定します。 |
オンライン |
|
|
マルチ・データ・センター・ログアウトURLを設定します。 |
オンライン |
|
|
マルチ・データ・センターのパートナを追加します。 |
オンライン |
|
removePartnerForMultiDataCentre |
マルチ・データ・センターからパートナを削除します。 |
オンライン |
|
|
OAM SSOプロバイダを追加します。 |
オンライン |
オンライン・コマンドです。これを使用すると、ポリシーに成功/失敗のURLが構成されている場合、認可時に返されるリソースURLのハッシュ化に使用されるキーの生成と取得が可能です。
カスタム・エラーとログイン・ページの構成を有効または無効にします。
説明
カスタム・エラーとログイン・ページを含むWARを指し示すoam-config.xmlへのコンテキスト・パスとページ拡張機能を追加します:
<Setting Name="ssoengine" Type="htf:map"> <Setting Name="ErrorConfig" Type="htf:map"> <Setting Name="ErrorMode" Type="xsd:string">EXTERNAL</Setting> <Setting Name="CustomPageExtension" Type="xsd:string">jsp</Setting> <Setting Name="CustomPageContext" Type="xsd:string">/SampleApp</Setting> </Setting> </Setting>
構文
updateCustomPages(pageExtension="<fileExtension>", context="<contextPath>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
アプリケーションへのコンテキスト・パスを指定します(例: /SampleApp)。 |
|
デフォルト値はjspですが、ブランクのままにすることができます。 |
例
カスタム・エラー・ページの機能を有効にするには、updateCustomPagesをcontextおよびpageExtensionパラメータとともに使用します。これにより、oam-config.xmlファイルが変更され、カスタム・ページ機能が有効になります。
updateCustomPages(pageExtension ="jsp", context="/SampleApp")
カスタム・エラー・ページ機能を無効にするには、パラメータなしでコマンドを使用します[updateCustomPages()]。これにより、パラメータを使用してコマンドが実行されたときに行われた変更が元に戻ります。
Access Managerシステム構成にアイデンティティ・ストア登録を作成します。
説明
Access Managerに登録する新しいユーザー・アイデンティティ・ストアのための、システム構成のエントリを作成します。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
構文
createUserIdentityStore(name="<Name>", principal="<Principal>", credential="<Credential>", type="<Type>", userAttr="<userAttr>", ldapProvider="<ldapProvider>", userSearchBase="<userSearchBase>", ldapUrl="<ldapUrl>", isPrimary="<isPrimary>", isSystem="<isSystem>", userIDProvider="<userIDProvider>", roleSecAdmin="<roleSecAdmin>", roleSysMonitor="<roleSysMonitor>", roleAppAdmin="<roleAppAdmin>", roleSysManager="<roleSysManager>", roleSecAdminGroups="<roleSecAdminGroups>", roleSecAdminUsers="<roleSecAdminUsers>", groupSearchBase="<groupSearchBase>", supplementaryReturnAttributes="<supplementaryReturnAttributes>", domainHome="<domainHome>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアの一意の名前を指定します。大文字と小文字の英字および数字のみを使用します。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのプリンシパル管理者を指定します。たとえば、cn=Adminです。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのプリンシパルのパスワードを指定します。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのタイプを指定します。このコマンドでは、値はLDAPになります。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのユーザー属性を指定します。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのタイプを指定します。値は、ODSEE、AD、OID、OVD、SJS、OUDなどです。この値は、Access Manager管理コンソールを使用して新しいユーザー・アイデンティティ・ストアが作成されるときに定義され、ユーザー・アイデンティティ・ストア内のストア・タイプに一致します。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストア内の、ユーザー・データが格納されるノードを指定します。たとえば、cn=usersです。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストア内の、グループ・データが格納されるノードを指定します。たとえば、cn=groupsです。 |
|
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのサーバー・ホストのURL(ポート番号を含む)を指定します。たとえば、ldap://localhost:7001です。 |
|
省略可能。作成するLDAPアイデンティティ・ストアがプライマリ・アイデンティティ・ストアであるかどうかを指定します。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
|
省略可能。作成するLDAPアイデンティティ・ストアがシステム・ストアであるかどうかを指定します。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
|
省略可能。アイデンティティ・ストアへの接続に使用される基礎となるインフラストラクチャを指定します。サポートされているタイプはOracleUserRoleAPIのみです。 |
|
省略可能。Access Managerコンソール管理者権限を持つ1つ以上のグルプをカンマで区切って指定します。IsSystemプロパティがtrueに設定されているシステム・ストアの場合は必須です。 |
|
省略可能。Access Managerコンソール管理者権限を持つ1人以上のユーザーをカンマで区切って指定します。IsSystemプロパティがtrueに設定されているシステム・ストアの場合は必須です。 |
|
省略可能。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのセキュリティ管理者を指定します。 |
|
省略可能。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのシステム・モニターを指定します。 |
|
省略可能。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのアプリケーション管理者を指定します。 |
|
省略可能。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのシステム管理者を指定します。 |
|
Userオブジェクトの一部として取得する必要のある属性のカンマ区切りのリストを指定します。例: ORCL_USR_ENC_FIRST_NAME,ORCL_USR_ENC_LAST_NAME,USR_USRNAME,ORCL_USR_CTY_CODE,ORCL_USR_LANG_CODE_S,ORCL_USR_JROLE_ID_S,ORCL_USR_IND_ID,ORCL_USR_COMP_REL_ID,ORCL_USR_ASCII_IND,ORCL_ORA_UCM_VER,ORCL_ORA_UCM_SRVC |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。 |
例
次の例では、Access Managerで使用するための新しいOracle Internet Directoryユーザー・アイデンティティ・ストア定義を登録します。
createUserIdentityStore(name="Name1", principal="Principal1", credential="Credential1", type="Type1", userAttr="userAttr1", ldapProvider="ldapProvider", userSearchBase="userSearchBase", ldapUrl="ldapUrl", isPrimary="isPrimary", isSystem="isSystem", userIDProvider="userIDProvider", roleSecAdmin="<roleSecAdmin>", roleSysMonitor="<roleSysMonitor>", roleAppAdmin="<roleAppAdmin>", roleSysManager="<roleSysManager>", roleSecAdminGroups="<roleSecAdminGroups>", roleSecAdminUsers="<roleSecAdminUsers>", groupSearchBase="groupSearchBase", supplementaryReturnAttributes="supplementaryReturnAttributes", domainHome="domainHome1")
Access Manager用の定義済のアイデンティティ・ストアの登録を変更するオンラインおよびオフライン・コマンド。
構文
editUserIdentityStore(name="<Name>", [ principal="<Principal>", credential="<Credential>", type="<Type>", userAttr="<userAttr>", ldapProvider="<ldapProvider>", roleSecAdmin="<roleSecAdmin>", roleSysMonitor="<roleSysMonitor>", roleSysManager="<roleSysManager>" , roleAppAdmin="<roleAppAdmin>", roleSecAdminGroups="<roleSecAdminGroups>", roleSecAdminUsers="<roleSecAdminUsers>", userSearchBase="<userSearchBase>", ldapUrl="<ldapUrl>", isPrimary="<isPrimary>", isSystem="<isSystem>", userIDProvider="<userIDProvider>" , groupSearchBase="<groupSearchBase>", domainHome="<domainHome>", userFilterObjectClasses="<userFilterObjectClasses>", groupFilterObjectClasses="<groupFilterObjectClasses>", referralPolicy="<referralPolicy>", searchTimeLimit="<searchTimeLimit>", minConnections="<minConnections>", maxConnections="<maxConnections>", connectionWaitTimeout="<connectionWaitTimeout>", connectionRetryCount="<connectionRetryCount>", groupNameAttr="<groupNameAttr>", groupCacheEnabled="<groupCacheEnabled>", groupCacheSize="<groupCacheSize>", groupCacheTTL=<"groupCacheTTL>", supplementaryReturnAttributes="<supplementaryReturnAttributes>" )
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。変更するLDAPアイデンティティ・ストアの一意の名前を指定します。大文字と小文字の英字および数字のみを使用します。 |
|
変更するLDAPアイデンティティ・ストアのプリンシパル管理者を指定します。たとえば、cn=Adminです。 |
|
変更するLDAPアイデンティティ・ストアのプリンシパル管理者の暗号化パスワードを指定します。 |
|
変更するベース・アイデンティティ・ストアのタイプを指定します。このコマンドでは、値はLDAPになります。 |
|
必須。変更するLDAPアイデンティティ・ストアのユーザー属性を指定します。 |
|
必須。登録するLDAPアイデンティティ・ストアのLDAPタイプを指定します。値は、ODSEE、AD、OID、OVD、SJS、OUDなどです。この値は、Access Manager管理コンソールを使用して新しいユーザー・アイデンティティ・ストアが作成されるときに定義され、ユーザー・アイデンティティ・ストア内のストア・タイプに一致します。 |
|
省略可能。Access Managerコンソール管理者権限を持つ1つ以上のグルプをカンマで区切って指定します。IsSystemプロパティがtrueに設定されているシステム・ストアの場合は必須です。 |
|
省略可能。Access Managerコンソール管理者権限を持つ1人以上のユーザーをカンマで区切って指定します。IsSystemプロパティがtrueに設定されているシステム・ストアの場合は必須です。 |
|
省略可能。変更するLDAPアイデンティティ・ストアのセキュリティ管理者を指定します。 |
|
省略可能。変更するLDAPアイデンティティ・ストアのシステム・モニターを指定します。 |
|
省略可能。変更するLDAPアイデンティティ・ストアのアプリケーション管理者を指定します。 |
|
省略可能。変更するLDAPアイデンティティ・ストアのシステム管理者を指定します。 |
|
必須。変更するLDAPアイデンティティ・ストア内の、ユーザー・データが格納されるノードを指定します。たとえば、cn=usersです。 |
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必須。変更するLDAPアイデンティティ・ストア内の、ユーザー・データが格納されるノードを指定します。たとえば、cn=groupsです。 |
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必須。変更するLDAPアイデンティティ・ストアのサーバー・ホストのURL(ポート番号を含む)を指定します。たとえば、ldap://localhost:7001です。 |
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省略可能。変更するLDAPアイデンティティ・ストアがプライマリ・アイデンティティ・ストアであるかどうかを指定します。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
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省略可能。変更するLDAPアイデンティティ・ストアがシステム・ストアであるかどうかを指定します。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
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省略可能。アイデンティティ・ストアへの接続に使用される基礎となるインフラストラクチャを指定します。サポートされているタイプはOracleUserRoleAPIのみです。 |
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Userオブジェクトの一部として取得する必要のある属性のカンマ区切りのリストを指定します。例: ORCL_USR_ENC_FIRST_NAME,ORCL_USR_ENC_LAST_NAME,USR_USRNAME,ORCL_USR_CTY_CODE,ORCL_USR_LANG_CODE_S,ORCL_USR_JROLE_ID_S,ORCL_USR_IND_ID,ORCL_USR_COMP_REL_ID,ORCL_USR_ASCII_IND,ORCL_ORA_UCM_VER,ORCL_ORA_UCM_SRVC |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
|
必須。セミコロン区切りのユーザー・フィルタ・オブジェクト・クラスのリストを指定します。 |
|
グループ・フィルタ・オブジェクト・クラスのリスト(セミコロンで区切られたもの)を指定します。 |
|
LDAP参照ポリシー(follow、ignore、throwのいずれか)を指定します。 |
|
LDAP検索操作の時間制限(秒単位)を指定します。 |
|
接続プール内の最小接続数を指定します。 |
|
接続プール内の最大接続数を指定します。 |
|
プールから接続を取得するために待機する秒数を指定します。 |
|
アイデンティティ・ストアへの接続を確立する際の再試行回数を指定します。 |
|
ユーザー・グループを検索するための属性の名前を指定します。たとえば、ou=people,ou=myrealm,dc=base_domainです。 |
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LDAPグループ・キャッシュを有効にするかどうかを指定するブール値。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
|
LDAPグループ・キャッシュ内のエントリの数を指定します。 |
|
LDAPグループ・キャッシュ内の各エントリの合計存続時間を指定します。 |
Access Manager用の定義済のアイデンティティ・ストアの登録を削除するオンラインおよびオフライン・コマンド。
ユーザー・アイデンティティ・ストアの登録に関する情報を表示するオンライン・コマンド。
システム構成内にAccess Managerサーバー・エントリを作成するオンラインおよびオフライン・コマンド。
説明
Access Managerサーバーの登録を作成します。詳細には、ホスト、ポート、登録名、Access Managerプロキシ・ポート、サーバーID、およびオプションでOAMプロキシ共有シークレットが含まれます。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
構文
createOAMServer(configurationProfile="<configurationProfile>", host="<host>",port="<port>", oamProxyPort="<0000>", oamProxyServerID="<oamProxyServerID>",siteName="<siteName>", domainHome="<domainHome>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。OAM Serverの構成プロファイルを指定します。プロファイルは、Access Manager管理コンソールの「システム構成」タブの「サーバー・インスタンス」の下に表示されます。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストの名前を指定します。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストのリスニング・ポートを指定します。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストのプロキシ・ポートを指定します。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストのプロキシ・サーバーIDを指定します。Access Managerプロキシ名は、Access Manager管理コンソールのサーバー・インスタンスのAccess Managerプロキシ・サブタブの下に表示されます。 |
|
必須。インスタンスのsiteName/serverNameを指定します。 |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
例
次の例では、リスニング・ポート15000でmy_hostの構成を作成します。Access Manager管理コンソール内のAccess Manager構成エントリは、oam_server1になります。Access Managerプロキシ・ポートは3004、Access Managerプロキシ・サーバーIDはoamProxyServerID1です。
createOAMServer(configurationProfile="oam_server1", host="my_host", port="15000", oamProxyPort="3004", oamProxyServerID="oamProxyServerID1", siteName="siteName1", domainHome="domainHome1")
Access Managerサーバーの登録の詳細を変更するオンラインおよびオフライン・コマンド。
説明
指定された、Access Managerサーバーの登録のパラメータ値を変更します。詳細には、ホスト、ポート、登録名、Access Managerプロキシ・ポート、サーバーID、およびオプションでAccess Managerプロキシ共有シークレットなどが含まれます。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
構文
editOAMServer(configurationProfile="<configurationProfile>", host="<host>",port="<port>", oamProxyPort="<0000>", oamProxyServerID="<oamProxyServerID>",siteName="<siteName>", domainHome="<domainHome>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。Access Managerサーバーの構成プロファイルを指定します。プロファイルは、Access Manager管理コンソールの「システム構成」タブの「サーバー・インスタンス」の下に表示されます。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストの名前を指定します。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストのリスニング・ポートを指定します。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストのプロキシ・ポートを指定します。 |
|
必須。Access Managerサーバー・ホストのプロキシ・サーバーIDを指定します。Access Managerプロキシ名は、Access Manager管理コンソールのサーバー・インスタンスのAccess Managerプロキシ・サブタブの下に表示されます。 |
|
必須。インスタンスのsiteName/serverNameを指定します。 |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
指定されたAccess Managerサーバーの登録を削除するオンラインおよびオフライン・コマンド。
指定されたAccess Managerサーバーの登録の詳細を表示するオンラインおよびオフライン・コマンド。
説明
指定されたAccess Managerサーバーの登録の詳細を表示します。この詳細には、ホスト、ポート、登録名、Access Managerプロキシ・ポート、サーバーID、およびオプションでAccess Managerプロキシ共有シークレットが含まれます。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
永続ログイン機能を有効、無効にするオンライン・コマンド。
構文
configurePersistentLogin(enable="true/false", validityInDays="<#>", maxAuthnLevel="<#>", userAttribute="<userAttr>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。trueまたはfalseを指定します。 |
|
必須。特定のブラウザ・インスタンスまたはデバイスで永続するユーザー・ログインの日数を指定します。 |
|
必須。永続ログインを通じて自動的に再認証された後で許可される最大認証レベルを指定します。 |
|
必須。永続ログインのプロパティが格納されるユーザー属性を指定します。 |
Access Managerログイン・ページのユーザー・プリファレンスを構成するオンライン・コマンド。
構文
configOAMLoginPagePref(persistentCookie="true", persistentCookieLifetime=14, langPrefCookieDomain="oracle.com", langPrefOrder="serverOverrideLangPref, oamPrefsCookie, browserAcceptLanguage, defaultLanguage", serverOverrideLanguage="en", defaultLanguage="en", applicationSupportedLocales="en,fr")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。OAM_LANG_PREF Cookieが永続的であるか非永続的であるかを定義するブール。trueまたはfalseに設定します。 |
|
必須。永続的なOAM_LANG_PREF Cookieの存続期間を示します。 |
|
必須。OAM_LANG_PREF Cookieのドメインを定義します。 |
langPrefOrder
|
必須。言語の優先順位を決定します。構文と例としてフォーマットする必要があります。許容される値セットは、(serverOverrideLangPref,oamPrefsCookie,browserAcceptLanguage,defaultLanguage)です。
"oamPrefsCookie, browserAcceptLanguage, serverOverrideLangPref" |
|
Access Managerのサーバー側言語言語コードで定義し、OAM対応の言語から選択している必要があります。デフォルト値はenです。 |
defaultLanguage
|
デフォルト言語。 |
|
カンマ区切りリストに定義されているサポートされている言語。applicationSupportedLocales="en,fr"を設定することにより、OAMログイン・ページにフランス語と英語を含む値のリストが確実に表示されます。サポートされている言語コードを、次の表4-2に示します。 |
表4-2 ログイン・ページの言語コード
| 言語コード | 言語 | 管理者 |
|---|---|---|
|
ar |
アラビア語 |
|
|
cs |
チェコ語 |
|
|
da |
デンマーク語 |
|
|
de |
ドイツ語 |
ドイツ語 |
|
el |
ギリシャ語 |
|
|
en |
英語 |
英語 |
|
es |
スペイン語 |
スペイン語 |
|
fi |
フィンランド語 |
|
|
fr |
フランス語 |
フランス語 |
|
fr-CA |
フランス語(カナダ) |
フランス語(カナダ) |
|
he |
ヘブライ語 |
|
|
hr |
クロアチア語 |
|
|
hu |
ハンガリー語 |
|
|
it |
イタリア語 |
イタリア語 |
|
ja |
日本語 |
日本語 |
|
ko |
韓国語 |
韓国語 |
|
nl |
オランダ語 |
|
|
no |
ノルウェー語 |
|
|
pl |
ポーランド語 |
|
|
pt-BR |
ポルトガル語(ブラジル) |
ポルトガル語(ブラジル) |
|
pt |
ポルトガル語 |
|
|
ro |
ルーマニア語 |
|
|
ru |
ロシア語 |
|
|
sk |
スロバキア語 |
|
|
sv |
スウェーデン語 |
|
|
th |
タイ語 |
|
|
tr |
トルコ語 |
|
|
zh-CN |
簡体字中国語 |
簡体字中国語 |
|
zh-TW |
繁体字中国語 |
繁体字中国語 |
例
configOAMLoginPagePref(persistentCookie="true", persistentCookieLifetime=14, langPrefCookieDomain="oracle.com", langPrefOrder="serverOverrideLangPref, oamPrefsCookie, browserAcceptLanguage, defaultLanguage", serverOverrideLanguage="en", defaultLanguage="en", applicationSupportedLocales="en,fr")
次の例により、管理者は値の言語リストが表示されない、デフォルトの動作に戻ることができます。
configOAMLoginPagePref(persistentCookie="true", persistentCookieLifetime=14,langPrefCookieDomain="example.com", langPrefOrder="serverOverrideLangPref,oamPrefsCookie,browserAcceptLanguage, defaultLanguage",serverOverrideLanguage="", defaultLanguage="en",applicationSupportedLocales="")
システム構成内にSSOサーバー・リクエスト・キャッシュ・タイプを定義するオンラインおよびオフライン・コマンド。
指定されたドメインに対して定義されているSSOサーバー・リクエスト・キャッシュ・タイプを表示するオンラインおよびオフライン・コマンド。リクエスト・キャッシュ・タイプは、BASICまたはCOOKIEです。
システム構成内のOpenSSO (OSSO)エージェントの登録の詳細を変更するオンラインおよびオフライン・コマンド。
説明
サイト・トークン、成功URL、失敗URL、ホームURL、ログアウトURL、開始日、終了日、管理者ID、管理者情報など、OSSOエージェントの登録の詳細を変更します。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
構文
editOssoAgent(agentName="AgentName", partnerId = "<partnerId>", siteToken = "<siteToken>", siteName = "<siteName>", successUrl ="<successUrl>", failureUrl = "<failureUrl>", homeUrl="<homeUrl>", logoutUrl="<logoutUrl>", startDate = "<startDate>", endDate = "<endDate>", adminId = "<adminId>", adminInfo = "<AdminInfo>", domainHome="<domainHomeName>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。変更するOSSOエージェント・エントリの名前を指定します。
adminIdは、OSSOエージェントの管理者IDです(オプション)。 adminInfoは、OSSOエージェントの管理者情報です(オプション)。 |
|
省略可能。OSSOエージェント・インスタンスのエージェント名を指定します。 |
|
省略可能。認証の要求時にパートナが使用するアプリケーション・トークンを指定します。 |
|
省略可能。OSSOエージェント・インスタンスのSiteName/ServerNameを指定します。 |
|
省略可能。認証が成功した場合に、OSSOエージェントが使用するリダイレクトURLを指定します。 |
|
省略可能。認証が失敗した場合に、OSSOエージェントが使用するリダイレクトURLを指定します。 |
|
省略可能。認証後、ホーム・ページで使用するリダイレクトURLを指定します。 |
|
省略可能。ユーザーがログアウトしたときに使用するリダイレクトURLを指定します。 |
|
省略可能。アプリケーションへのログインがサーバーによって許可される最初の年月日を指定します。 |
|
省略可能。アプリケーションへのログインがサーバーによって許可される最後の年月日を指定します。 |
|
省略可能。OSSOエージェントの管理者ログインIDを指定します。 |
|
省略可能。トラッキング目的の、OSSOエージェントの管理者IDを指定します。 |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
例
次の例では、OSSOAgent1の登録エントリ内の管理者IDおよび情報を変更します。
editOssoAgent(agentName = "OSSOAgent1", partnerId = "partnerId", siteToken = "siteToken", siteName = "siteName", successUrl="successUrl", failureUrl = "failureUrl", homeUrl="homeUrl", logoutUrl="logoutUrl", startDate = "2009-12-10", endDate = "2012-12-30", adminId = "345", adminInfo = "Agent11", domainHome="domainHome1")
システム構成内の、指定されたOSSOエージェントの登録を削除するオンラインおよびオフライン・コマンド。
システム構成内の、指定されたOSSOエージェント・エントリの詳細を表示するオンラインおよびオフライン・コマンド。
システム構成内の、Webゲート10gの登録エントリを変更するオンラインおよびオフライン・コマンド。
構文
editWebgateAgent(agentName="<AgentName>", accessClientPasswd="<accessClientPassword >",state="<state>", preferredHost="<host>", aaaTimeOutThreshold="<aaaTimeoutThreshold >", security="<security>",primaryCookieDomain="<primaryCookieDomain>", maxConnections="<maxConnections>",maxCacheElems="<maxCacheElements >", cacheTimeout="<cacheTimeOut>", cookieSessionTime="<cookieSessionTime >", maxSessionTime="<maxSessionTime>", idleSessionTimeout="<idleSessionTimeout >",failoverThreshold="<failoverThreshold >", domainHome="<domainHomeName>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。変更するWebゲート・エージェントの名前を指定します。 |
|
省略可能。Webゲート・エージェントのアクセス・クライアント・パスワードを指定します。 |
|
省略可能。Webゲート・エージェントを有効にするか、無効にするかを指定します。値はそれぞれ、EnabledまたはDisabledです。 |
|
省略可能。Webゲート・エージェントの優先ホストを指定します。これにより、ホストの識別子がホスト識別子リストに含まれていない場合に生じる可能性があるセキュリティ・ホールを防ぐことができます。仮想ホスティングでは、ホスト識別子機能を使用する必要があります。 |
|
省略可能。Access Managerランタイム・サーバーからの応答を待機する秒数を指定します。このパラメータが設定された場合、アプリケーションのTCP/IPタイムアウトとして、デフォルトのTCP/IPタイムアウトではなくこの値が使用されます。デフォルト = -1(デフォルトのネットワークTCP/IPタイムアウトが使用されます) |
|
省略可能。Access Managerランタイム・サーバーに対するトランスポート・セキュリティのレベルを指定します。値としてopen、simpleまたはcertのいずれかを取ります。 |
|
省略可能。Access Managerエージェントのデプロイ先のWebサーバー・ドメインを指定します。たとえば、acompany.comです。 |
|
省略可能。このAccess ManagerエージェントがAccess Managerサーバーで確立できる接続の最大数を指定します。この数は、このエージェントに実際に関連付けられている接続の数と同じか、それを超える数である必要があります。デフォルト = 1 |
|
省略可能。キャッシュ内で維持される要素の最大数を指定します。キャッシュ要素は、URLまたは認証スキームです。この設定の値は、これら両方のキャッシュ内の要素の最大合計カウントを意味します。デフォルト = 10000 |
|
省略可能。キャッシュされた情報が使用も参照もされない場合に、その情報がAccess Managerエージェント・キャッシュ内にとどまる時間を指定します。デフォルト = 1800 (秒) |
|
省略可能。ObSSOCookieが保持される時間を指定します。デフォルト = 3600 (秒) |
|
省略可能。ユーザーの認証セッションが、そのアクティビティに関係なく有効である最大時間(秒単位)を指定します。この時間が経過すると、ユーザーは、再度認証を求められます。これは強制的なログアウトです。値0を指定すると、このタイムアウト設定は無効になります。デフォルト = 3600 (秒) |
|
ドメイン・ホームの場所を指定します。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
|
省略可能。このAccess ManagerエージェントがセカンダリAccess Managerサーバーへの接続をオープンするときのポイントを表す数を指定します。デフォルト = 1 |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
例
任意の設定またはすべての設定を変更できます。次の例を使用して、エージェントID、状態、最大接続数、Access Managerサーバーのタイムアウト、プライマリCookieドメイン、キャッシュ・タイムアウト、Cookieセッション・タイムアウト、最大セッション・タイムアウト、アイドル・セッション・タイムアウトおよびフェイルオーバーしきい値を変更します。
editWebgateAgent(agentName="WebgateAgent1", accessClientPasswd="welcome1", state="Enabled", preferredHost="141.144.168.148:2001", aaaTimeOutThreshold = "10", security="open", primaryCookieDomain="primaryCookieDomain", maxConnections="16", maxCacheElems="10000", cacheTimeout="1800", cookieSessionTime="3600", maxSessionTime="24", idleSessionTimeout="3600", failoverThreshold="1", domainHome="domainHome1")
システム構成内のWebgate_agent登録エントリを削除するオンラインおよびオフライン・コマンド。
Webgate_agent登録エントリを表示するオンラインおよびオフライン・コマンド。
説明
Access Manager管理コンソールに、指定されたWebgate_agent登録エントリのすべての詳細を表示します。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
テスト(ソース)環境から指定された中間Access ManagerファイルにAccess Managerポリシー・データをエクスポートするオンラインのみのコマンド。
説明
テスト(ソース)環境から中間Access ManagerファイルにAccess Managerポリシー・データをエクスポートします。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
指定されたAccess ManagerファイルからAccess Managerポリシー・データをインポートするオンラインのみのコマンド。
指定されたAccess ManagerファイルからAccess Managerポリシーの変更をインポートするオンラインのみのコマンド。
現在の(ソース)Access Managerサーバーから指定された(ターゲット)Access Managerサーバーにパートナを移行するオンラインのみのコマンド。
説明
現在の(ソース)Access Managerサーバーから指定された(ターゲット)Access Managerサーバーにパートナを移行します。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
構文
migratePartnersToProd(prodServerHost="<host>", prodServerPort="<port>", prodServerAdminUser="<user>", prodServerAdminPwd="<passwd>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
prodServerHost |
パートナの移行先となるターゲットAccess Managerサーバーのホスト名。 |
prodServerPort |
パートナの移行先となるターゲットAccess Managerサーバーのポート。 |
prodServerAdminUser |
パートナの移行先となるターゲットAccess Managerサーバーの管理者。 |
prodServerAdminPwd |
ターゲットAccess Managerサーバーの管理者のパスワード。 |
ソースから指定されたAccess ManagerファイルにAccess Managerパートナをエクスポートするオンラインのみのコマンド。
指定されたAccess ManagerファイルからAccess Managerパートナをインポートするオンラインのみのコマンド。
デプロイメント内のすべてのAccess Managerサーバーに関する情報を表示するオンラインおよびオフライン・コマンド。
Access ManagerとOracle Adaptive Access Manager (OAAM)の基本的な統合を構成するオンラインのみのコマンド。
構文
configureOAAMPartner(dataSourceName="<dataSourceName>", hostName="<hostName>", port="<port>", serviceName="<serviceName>", userName="<userName>", passWord="<passWord>", maxConnectionSize="<maxConnectionSize>", maxPoolSize="<maxPoolSize>", serverName="<serverName>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
dataSourceName |
必須。作成するデータ・ソースの名前を指定します。 |
hostName |
必須。データベース・ホストの名前を指定します。 |
port |
必須。データベース・ポート番号を指定します。 |
serviceName |
必須。データベース・サービス名を指定します。 |
userName |
必須。OAAMスキーマ名を指定します。 |
passWord |
必須。OAAMスキーマ・パスワードを指定します。 |
maxConnectionSize |
省略可能。接続予約タイムアウトの最大値を指定します。 |
maxPoolSize |
省略可能。接続プールの最大サイズを指定します。 |
serverName |
省略可能。データ・ソースのターゲット・サーバーを指定します。 |
Oracle Access Management Identity Federation (Identity Federation)をDelegated Authentication Protocol (DAP)パートナとして登録するオンラインおよびオフライン・コマンド。
説明
Identity FederationをDelegated Authentication Protocol (DAP)パートナとして登録します。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
構文
registerOIFDAPPartner(keystoreLocation="/scratch/keystore" logoutURL="http://<oifhost>:<oifport>/fed/user/splooam11g? doneURL=http(s)://<oamhost>:<oamport>/oam/server/pages/logout.jsp", rolloverTime="nnn")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
keystoreLocation |
必須。キーストア・ファイル(Identity Federationサーバーで生成されたもの)の場所を指定します。 |
logoutURL |
必須。Identity FederationサーバーのログアウトURLを指定します。 |
rolloverTime |
省略可能。SASSOトークンの暗号化/復号化に使用されたキーをロールオーバーできる時間(秒数)を指定します。 |
Identity FederationをDelegated Authentication Protocol (DAP)パートナとしてIDPモードで登録するオンラインおよびオフライン・コマンド。
説明
Identity FederationをDelegated Authentication Protocol (DAP)パートナとしてIDPモードで登録します。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
任意のサード・パーティをTrusted Authentication Protocol (TAP)パートナとして登録します。
構文
registerThirdPartyTAPPartner(partnerName="ThirdPartyTAPPartner", keystoreLocation="/scratch/DAPKeyStore/mykeystore.jks", password="test", tapTokenVersion="v2.0", tapScheme="TAPScheme", tapRedirectUrl="http://thirdpartyserverhost:port/loginPage.jsp")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。パートナの名前を指定します。サード・パーティのパートナの識別に使用する任意の名前を指定できます。 |
|
必須。キーストア・ファイルの場所を指定します。 |
|
必須。キーストア・ファイルのパスワードを指定します。 |
tapTokenVersion |
必須。Trusted Authentication Protocolのバージョンを指定します。 |
tapScheme |
省略可能。リソースの保護に使用するTAPScheme名を指定します(TAPSchemeは即時利用可能)。 |
tapRedirectUrl |
省略可能。資格証明コレクタのリダイレクト先となるTAPチャレンジURLを指定します。 |
共存モードを無効にするオンライン・コマンド。
Access Managerエージェントの共存モードを有効にします(10g Webゲートによって設定されたObssocookieを所有するために、Access Manager 11gサーバーを有効にします)。
Access Managerエージェントの共存モードを無効にします。
GITO構成パラメータを編集するオンラインおよびオフライン・コマンド。
構文
editGITOValues(gitoEnabled="true", gitoCookieDomain=".abc.com", gitoCookieName="ABC", gitoVersion="v1.0", gitoTimeout="20", gitoSecureCookieEnabled="false", domainHome="/abc/def/ijk")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
gitoEnabled |
ユーザーによるGITO対応プロパティの設定を許可(または拒否)します。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
gitoCookieDomain |
必須。GITO Cookieドメインを指定します。 |
gitoCookieName |
省略可能。Cookie名を指定します。 |
gitoVersion |
省略可能。GITOバージョンを指定します。値としてv1.0またはv3.0のみを取ります。 |
gitoTimeout |
省略可能。GITOタイムアウト値を指定します。 |
gitoSecureCookieEnabled |
省略可能。GITO Cookie対応プロパティを有効にします。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
システム構成内の11g Webgate_entry登録を編集するオンラインおよびオフライン・コマンド。
構文
editWebgate11gAgent(agentName="<AgentName>", accessClientPasswd="<accessClientPassword >",state="<state>", preferredHost="<host>", aaaTimeoutThreshold="<aaaTimeOutThreshold>", security="<security>",logOutUrls="<logOutUrls>", maxConnections="<maxConnections>",maxCacheElems="<maxCacheElements>", cacheTimeout="<cacheTimeOut>", logoutCallbackUrl="<logoutCallbackUrl >",maxSessionTime="<maxSessionTime>", logoutRedirectUrl="<logoutRedirectUrl >",failoverThreshold="<failoverThreshold>", tokenValidityPeriod="<tokenValidityPeriod>",logoutTargetUrlParamName="<logoutTargetUrlParamName>", domainHome="<domainHome>",allowManagementOperations="<allowManagementOperations>", allowTokenScopeOperations="<allowTokenScopeOperations>", allowMasterTokenRetrieval="<allowMasterTokenRetrieval>", allowCredentialCollectorOperations="<allowCredentialCollectorOperations>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
必須。変更する11g Webゲート・エージェントの名前を指定します。 |
|
省略可能。このWebゲート・エージェントの一意のクライアント・パスワードを指定します。 |
|
省略可能。Webゲート・エージェントを有効にするか、無効にするかを指定します。値はそれぞれ、EnabledまたはDisabledです。 |
|
省略可能。Webゲート・エージェントの優先ホストを指定します。これにより、ホストの識別子がホスト識別子リストに含まれていない場合に生じる可能性があるセキュリティ・ホールを防ぐことができます。仮想ホスティングでは、ホスト識別子機能を使用する必要があります。 |
|
省略可能。Access Managerランタイム・サーバーからの応答を待機する秒数を指定します。このパラメータが設定された場合、アプリケーションのTCP/IPタイムアウトとして、デフォルトのTCP/IPタイムアウトではなくこの値が使用されます。デフォルト = -1(デフォルトのネットワークTCP/IPタイムアウトが使用されます) |
|
省略可能。Access Managerランタイム・サーバーに対するトランスポート・セキュリティのレベルを指定します。値としてopen、simpleまたはcertのいずれかを取ります。 |
|
ログアウト・ハンドラをトリガーするURLのリスト。ログアウト・ハンドラは、ObSSOCookieを削除します。 |
|
省略可能。このAccess ManagerエージェントがAccess Managerサーバーで確立できる接続の最大数を指定します。この数は、このエージェントに実際に関連付けられている接続の数と同じか、それを超える数である必要があります。デフォルト = 1 |
|
省略可能。キャッシュ内で維持される要素の最大数を指定します。キャッシュ要素は、URLまたは認証スキームです。この設定の値は、これら両方のキャッシュ内の要素の最大合計カウントを意味します。デフォルト = 10000 |
|
省略可能。キャッシュされた情報が使用も参照もされない場合に、その情報がAccess Managerエージェント・キャッシュ内にとどまる時間を指定します。デフォルト = 1800 (秒) |
|
oam_logout_successへのURL。oam_logout_successは、コールバック中にCookieを消去します。デフォルトでは、これは、エージェントの登録時に指定されたエージェント・ベースURLに基づきます。次に例を示します。
|
|
省略可能。ユーザーの認証セッションが、そのアクティビティに関係なく有効である最大時間(秒単位)を指定します。この時間が経過すると、ユーザーは、再度認証を求められます。これは強制的なログアウトです。値0を指定すると、このタイムアウト設定は無効になります。デフォルト = 3600 (秒) |
|
省略可能。中央ログアウト・ページ(logout.html)へのURL(絶対パス)を指定します。デフォルトでは、これは、デフォルト・ポート14200のAccess Manager管理コンソールのホスト名に基づきます。 |
|
省略可能。このAccess ManagerエージェントがセカンダリAccess Managerサーバーへの接続をオープンするときのポイントを表す数を指定します。デフォルト = 1 |
|
省略可能。Access Managerエージェントで保護されているリソースにアクセスすることなく、ユーザーの認証セッションが有効である時間(秒単位)を指定します。 |
|
省略可能。この値は、ログアウト時に呼び出され、OPSSレベルで構成されるログアウト・ターゲットURLです。 |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
|
省略可能。管理操作の許可のフラグを設定します |
|
省略可能。トークン・スコープ操作の許可のフラグを設定します |
|
省略可能。次を指定します |
|
マスター・トークン取得の許可のフラグを設定します |
|
資格証明コレクタ操作の許可のフラグを設定します |
例
次の例では、必須のパラメータとオプションのパラメータをすべて使用しています。
editWebgate11gAgent(agentName="WebgateAgent1", accessClientPasswd="welcome1", state="Enabled", preferredHost="141.144.168.148:2001", aaaTimeoutThreshold="10", security="open", logOutUrls="http://host1.oracle.com:1234", maxConnections = "16", maxCacheElems="10000", cacheTimeout="1800", logoutCallbackUrl="http://host2.oracle.com:1234", maxSessionTime="24", logoutRedirectUrl="logoutRedirectUrl", failoverThreshold="1", tokenValidityPeriod="tokenValidityPeriod", logoutTargetUrlParamName="logoutTargetUrl", domainHome="domainHome1", allowManagementOperations="false", allowTokenScopeOperations="false", allowMasterTokenRetrieval="false", allowCredentialCollectorOperations="false")
システム構成内の11g Webgate_agentエントリを削除するオンラインおよびオフライン・コマンド。
11g Webgate_agent登録エントリを表示するオンラインおよびオフライン・コマンド。
Access Managerサーバーのメトリックを表示するオンラインおよびオフライン・コマンド。
非推奨 - Access Managerとの統合時にOracle Identity Manager構成を更新するオンラインのみのコマンド。
非推奨 - Access Managerとの統合時にOracle Identity Manager固有のエージェント・プロファイルを登録するオンラインのみのコマンド。
説明
Access Managerとの統合時にOracle Identity Manager固有のエージェント・プロファイルを作成します。このコマンドの有効範囲は、インスタンスのみであって、引数ではありません。
構文
configureOIM(oimHost="<OIM host>", oimPort="<port>", oimSecureProtocolEnabled="true | false", oimAccessGatePwd="<AccessGatePassword>", oimCookieDomain="<OIMCookieDomain>", oimWgId="<OIMWebgateID>", oimWgVersion="<OIMWebgateVersion>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
oimHost |
Oracle Identity Managerホストの名前。EDGの場合は、OIMクラスタのフロント・エンドLBRホスト名。 |
oimPort |
Oracle Identity Manager管理対象サーバーのポート。EDGの場合は、OIM管理対象サーバー・クラスタのフロント・エンドLBRポート。 |
oimSecureProtocolEnabled |
通信がHTTP経由かHTTPS経由かに応じて、値にtrueまたはfalseを取ります。 |
oimAccessGatePwd |
指定する場合は、オープン・モードのエージェント・パスワード。 |
oimCookieDomain |
Cookieが設定されるドメイン。 |
oimWgId |
エージェントの登録名。 |
oimWgVersion |
可能な値は10gまたは11gです。指定しない場合、デフォルトは10gです。 |
OSSOプロキシ・レスポンスCookie設定を更新するオンラインおよびオフライン・コマンド。
構文
updateOSSOResponseCookieConfig(cookieName="<cookieName>",cookieMaxAge="<cookie age in minutes>", isSecureCookie="true | false",cookieDomain="<domain of the cookie>", domainHome="<domainHomeName>")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
cookieName |
省略可能。設定が更新されるCookieの名前。指定しない場合、グローバル設定が更新されます。 |
cookieMaxAge |
Cookieの最大保持時間(分単位)。負の値の場合、セッションCookieが設定されます。 |
isSecureCookie |
Cookieを保護する(SSLチャネルで送信する)かどうかを指定するブール・フラグ。 |
cookieDomain |
Cookieのドメイン。 |
|
Weblogic Serverの場所またはWebSphereのセル・パスを指定します。このパラメータはWebSphereでは必須です。オフラインの場合、この値は必須です。オンラインの場合はオプションです。 |
システム構成内のOSSOプロキシ・レスポンスCookie設定を削除するオンラインおよびオフライン・コマンド。
アイデンティティ・ストアおよび外部ユーザー・ストアを構成します。
構文
configureOIM(oimHost="<OIM host>", oimPort="<port>", oimSecureProtocolEnabled="true | false", oimAccessGatePwd="<AccessGatePassword>", oimCookieDomain="<OIMCookieDomain>", oimWgId="<OIMWebgateID>", oimWgVersion="<OIMWebgateVersion>"), nameOfIdStore="<nameOfIdStore>", idStoreSecurityCredential="<idStoreSecurityCredential>", userSearchBase="<userSearchBase>", ldapUrl="<ldapUrl>", groupSearchBase="<groupSearchBase>", securityPrincipal="<securityPrincipal>", idStoreType="<idStoreType>", ldapProvider="<ldapProvider>", isPrimary="<isPrimary>", userIDProvider="<userIDProvider>", userNameAttr="<userNameAttr>"
| 引数 | 定義 |
|---|---|
oimHost |
Oracle Identity Managerホストの名前。EDGの場合は、OIMクラスタのフロント・エンドLBRホスト名。 |
oimPort |
Oracle Identity Manager管理対象サーバーのポート。EDGの場合は、OIM管理対象サーバー・クラスタのフロント・エンドLBRポート。 |
oimSecureProtocolEnabled |
通信がHTTP経由かHTTPS経由かに応じて、値にtrueまたはfalseを取ります。 |
oimAccessGatePwd |
指定する場合は、オープン・モードのエージェント・パスワード。 |
oimCookieDomain |
Cookieが設定されるドメイン。 |
oimWgId |
エージェントの登録名。 |
oimWgVersion |
可能な値は10gまたは11gです。指定しない場合、デフォルトは10gです。 |
nameOfIdStore |
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアの名前を指定します。 |
idStoreSecurityCredential |
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのプリンシパルのパスワードを指定します。 |
userSearchBase |
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストア内の、ユーザー・データが格納されるノードを指定します。 |
ldapUrl |
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのLDAPホストのURL(ポート番号を含みます)を指定します。 |
groupSearchBase |
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストア内の、グループ・データが格納されるノードを指定します。 |
securityPrincipal |
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのプリンシパル管理者を指定します。 |
idStoreType |
必須。作成するLDAPアイデンティティ・ストアのタイプを指定します。 |
ldapProvider |
作成するストアのLDAPプロバイダ・タイプを指定します。 |
isPrimary |
省略可能。登録するLDAPアイデンティティ・ストアがプライマリ・アイデンティティ・ストアであるかどうかを指定します。値としてtrueまたはfalseを取ります。 |
userIDProvider |
作成するストアのユーザー・アイデンティティ・プロバイダを指定します。 |
userNameAttr |
必須。ストアのユーザー属性を指定します。 |
例
次の例では、このコマンドの使用例を示します。
configureOIM(oimHost="oracle.com", oimPort="7777", oimSecureProtocolEnabled="true", oimAccessGatePwd = "welcome", oimCookieDomain = "domain1", oimWgId="<OIM Webgate ID>", oimWgVersion="10g" nameOfIdStore="nameOfIdStore", idStoreSecurityCredential="idStoreSecurityCredential", userSearchBase="userSearchBase", ldapUrl="ldapUrl", groupSearchBase="groupSearchBase", securityPrincipal="securityPrincipal", idStoreType="idStoreType", ldapProvider="ldapProvider", isPrimary="true", userIDProvider="userIDProvider", userNameAttr="userNameAttr")
プロパティ・ファイル内に指定されている値を使用して、アイデンティティ・ストアおよび外部ユーザー・ストアを構成します。
非推奨 - アーティファクトを移行します。
構文
migrateArtifacts(path="<path_to_artifacts_file>", password="<password>", type="OutOfPlace|InPlace", isIncremental="true|false")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
|
アーティファクト・ファイルの場所 |
|
元のアーティファクトの生成時に使用されたパスワード。 |
|
移行のタイプを定義するブール値で、値としてInPlaceまたはOutOfPlaceを取ります |
isIncremental |
ブール値(値としてtrueまたはfalseを取ります)。trueの場合、増分アップグレードが実行されます。 |
システム構成内に定義されている簡易モードのグローバル・パスフレーズを平文で表示します。
指定されたAccess Managerファイルに、選択されたAccess Managerパートナをエクスポートします。
OSSO、OAM10g、OpenSSOまたはAM 7.1からOAM11gにポリシー、認証ストアおよびユーザー・ストアを移行するオンラインのみのコマンド。
preSchemeUpgrade操作を呼び出すオンラインのみのコマンド。
postSchemeUpgrade操作を呼び出します。
oamSetWhiteListModeをtrueまたはfalseに設定します。
説明
oamSetWhiteListModeをtrueまたはfalseに設定します。trueの場合、Access Managerは、使用アプリケーションによって要求された最後のURLにリダイレクトされます(そのURLがホワイトリストURLとして構成されている場合のみ)。
指定されたファイルにおいて、ホワイトリストURLエントリを追加、更新または削除します。
説明
指定されたファイルにおいて、ホワイトリストURLエントリを追加、更新または削除します。
このコマンドでは、ワイルドカードのポート/ホストが設定されたホワイトリストURLをホワイトリスト構成マップに入力できます。
ワイルドカード文字(*記号)を使用したホスト/ポートが値フィールドに指定されている場合は、その特定の書式に属するすべてのホスト/ポートが許可されます。
*記号を追加すると、ワイルドカード比較メカニズムに基づいてホワイトリストURLに対する照合が実行されます。
構文
oamWhiteListURLConfig(Name="xyz", Value="http://xyz.com:1234", Operation="Remove|Update")
| 引数 | 定義 |
|---|---|
Name |
必須。このエントリの名前(キー)を表す有効な文字列。 |
Value |
必須。<protocol>://<host>:<port>という形式の有効なURL。ポートが指定されない場合、デフォルトのHTTP/HTTPSポートがそれぞれ割り当てられます。 |
Operation |
必須。値としてUpdateまたはRemoveを取ります。大/小文字は区別されません。 |
例
次の例では、このコマンドの使用例を示します。
oamWhiteListURLConfig(Name="xyz", Value="http://xyz.com:1234", Operation="Update")
次に、ホワイトリスト・ポートに対してワイルドカードを使用した、このコマンドの使用例を示します。
oamWhiteListURLConfig(Name="xyz", Value="http://xyz.com:*", Operation="Update") oamWhiteListURLConfig(Name="xyz", Value="http://xyz.com:*", Operation="Remove")
次に、ワイルドカード文字を使用して値フィールドにホスト/ポートを指定したときのこのコマンドの例を示します。
oamWhiteListURLConfig(Name="xyz", Value="http://*.com:7777", Operation="Update")
前述のコマンドでは、http://xyz.com:7777、http://abc.com:7777などのURLがリダイレクション用に許可されます。
oamWhiteListURLConfig(Name="xyz", Value="http://xyz.com:*", Operation="Update")
前述のコマンドでは、http://xyz.com:8000、http://abc.com:4040などのURLがリダイレクション用に許可されます。
マルチ・データ・センター・モードを有効にするオンラインのみのコマンド。
マルチ・データ・センター・モードを無効にするオンラインのみのコマンド。
マルチ・データ・センター・クラスタ名を設定します。
マルチ・データ・センター・パートナ・ログアウトURLを設定します。
マルチ・データ・センター・パートナ・ログアウトURLを更新します。
マルチ・データ・センターにパートナを追加するオンライン・コマンド。
マルチ・データ・センターからパートナを削除します。
指定されたログインURI、ログアウトURIおよび自動ログインURIを持つAccess Manager SSOプロバイダを追加するオンライン・コマンド。
説明
このコマンドは、必要なプロパティを持つAccess Manager SSOサービス・インスタンスを追加することにより、ドメインjps-config.xmlを変更します。エラーが発生した場合、コマンドはWLSTExceptionを返します。
構文
addOAMSSOProvider(loginuri, logouturi, autologinuri)
| 引数 | 定義 |
|---|---|
| loginuri | ログイン・ページのURIを指定します。必須です。 |
| logouturi | ログアウト・ページのURIを指定します。省略可能。指定されていない場合、デフォルトはlogouturi=NONEです。
ADFセキュリティがOPSSログアウト・サービスを確実に呼び出すよう、""に設定します。これは、クラスOAMSSOServiceImplの実装を使用してCookie ObSSOCookieをクリアします。ユーザーをログアウトすることなくCookieをクリアする必要があるADFセキュアなWebアプリケーションでは、この設定を使用してください。 |
| autologinuri | 自動ログイン・ページのURIを指定します。省略可能。指定されていない場合、デフォルトはautologin=NONEです。 |