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Oracle® Fusion Middleware Oracle Unified Directoryのインストール
11g リリース2 (11.1.2.3)
E61964-03
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このガイドで説明する新機能

この章では、Oracle Unified Directory 11g リリース2 (11.1.2.3)に向けた、このガイドの変更点について説明します。

次のような変更があります。

このガイドの新規タイトル

このガイドは、以前のタイトルの『Oracle Fusion Middleware Oracle Unified Directoryインストレーション・ガイド』の新しいエディションです。

oud-setupスクリプトのためにJDK 7またはJRE 7が必要

このガイドで説明するOracle Unified Directoryの設定スクリプトを実行するため、JDK 7またはJRE 7が必要です。

第1.3項「JAVA_HOME環境変数の設定」を参照してください。

サーバー設定スクリプトに対するOracleコンポーネントの統合の変更

グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)とコマンドライン(CLI)モードの両方で、サーバーの設定スクリプト(oud-setupまたはoud-setup.bat)により、Oracleコンポーネントである、ディレクトリ統合プラットフォーム(DIP)、E-Business Suite(EBS)、エンタープライズ・ユーザー・セキュリティ(EBS)およびOracle Database Net Servicesの統合が単純化されました。

第3章「ディレクトリ・サーバーとしてのOracle Unified Directoryの設定」を参照してください。

サーバー設定スクリプトに対するチューニングの変更

GUIモードでのサーバーの設定スクリプト(oud-setupまたはoud-setup.bat)に対するチューニングの変更は、次のとおりです。

  • デフォルトのチューニング・オプションにより、以前のリリースよりも積極的なチューニングが提供されています。

  • 「サーバー・チューニング」画面で、オプションの数が次の選択肢に削減されました。

    • 「実行時オプションを指定中」は、サーバーのメモリーおよびディレクトリのデータに基づく以前のオプションを組み合せたものです。

    • 「OUDに使用するメモリーを指定中」(デフォルト)は、以前のリリースのものと同じです。

CLIモードでのサーバーの設定スクリプト(oud-setupまたはoud-setup.bat)に対するチューニングの変更は、次のとおりです。

  • --serverTuningオプションで、Oracle Unified Directoryサーバーで使用するシステム・メモリーの割合を指定できるようになりました。

  • --importTuningオプションの名前が--offlineToolsTuningに変更されました(--importTuningも下位互換性のために引き続き使用可能です)。

第3章「ディレクトリ・サーバーとしてのOracle Unified Directoryの設定」を参照してください。