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Oracle® Fusion Middleware Oracle Application Development Framework Fusion開発者ガイド
11gリリース1(11.1.1.9.0)
B52028-07
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このガイドのリリース11.1.1.9.0に関する新しい内容

リリース11.1.1.9.0に対応するこのマニュアルでは、リリース11.1.1.7.0からいくつかの点が更新されています。次の表に、追加または変更された部分をリストします。


注意:

このガイドのこのバージョンには、最新の内容が含まれていない可能性があります。最新のバージョンを表示するには、OTN上のライブラリからこのガイドに直接アクセスしてください。新しいバージョンに何が追加されているかを確認するには、各ガイドの新しい情報の項を比較してください。

このリリースでOracle JDeveloperおよびOracle Application Development Framework (Oracle ADF)に加えられた変更については、Oracle Technology Networkの新機能に関するページ、http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.htmlを参照してください。

変更内容
第4章「エンティティ・オブジェクトを使用したビジネス・ドメイン・レイヤーの作成」
4.12.6項「カスタム・エンティティ・オブジェクト・メソッドに関する必知事項」
カスタム・エンティティ・オブジェクト・クラスで実装するメソッドで、アプリケーション・モジュールおよびビュー・オブジェクトの依存性を回避する方法について説明する項が追加されました。
第5章「ビュー・オブジェクトを使用したSQL問合せの定義」
5.11.6項「ビュー基準でのマスター/ディテール関連ビュー・オブジェクトの使用方法」
マスター/ディテール階層でディテール・ビュー・オブジェクトの属性を参照するための、インライン・ビュー基準を作成する方法を説明する項を追加しました。
5.11.10.5項「日付比較を使用した行の検索」
ビュー基準で使用する有効な日付比較演算子について説明する項が追加されました。
5.12項「行検索の使用」
ビュー・オブジェクト行セットの中で特定の行を検索するための、行検索の使用方法を説明する項を追加しました。行検索はQuery-By-Example検索に似ていますが、特定の行を検索するために行キー属性に依存していません。
5.14.5項「UIカテゴリ・ヒントの定義方法」
ビュー・オブジェクトがUIカテゴリ・ヒントを使用して定義する属性をグループ分けする方法について説明する項が追加されました。カテゴリ・ヒントを使用すると、ユーザー・インタフェースによって、ビュー・オブジェクト属性の大量のリストをカテゴリで関連付けられた小さいグループに分割することが容易になります。
第7章「検証とビジネス・ルールの宣言的な定義」
7.3.5項「値リストおよび属性検証規則に関する必知事項」
値リスト(LOV)データ・ソース属性に対して定義されている属性検証規則の制限について説明する項を追加しました。
第11章「アプリケーション・モジュールによるSOAP Webサービスの作成」
11.2.1項「アプリケーション・モジュール・サービス・インタフェースの有効化の方法」
SDOサービス・インスタンスに自動的に参加しないビュー・オブジェクト・タイプについて説明する項が改訂されました。
11.2.3項「多相ビュー・オブジェクトを使用してアプリケーション・モジュール・サービス・インタフェースを作成すると行われる処理」
SDOサービス・インタフェースでベース・ビュー・オブジェクトを拡張するサブタイプ・ビュー・オブジェクトがサポートされる方法について説明する項が追加されました。
11.2.16項「サービス・ビュー・インスタンスと属性の表示名の設定方法」
サービス・ビュー・インスタンスでgetDfltObjAttrHints()組込みメソッドが構成されているビュー・オブジェクトおよびビュー・オブジェクト属性に対して表示名のUIヒントを設定する方法を説明する項が追加されました。
11.4項「コンシューミング・アプリケーションでの多相コレクションへのアクセス」
JAX-WSクライアントを使用して多相ビュー・オブジェクト・コレクションにアクセスする方法について説明する項が追加されました。
第17章「タスク・フローのリージョンとしての使用」
17.8項「ADFリージョンのトランザクション管理の構成」
ADFリージョン内でレンダリングするタスク・フローのトランザクション・オプションを構成する方法について説明する項が追加されました。
17.11項「複数の不明なリージョンをレンダリングするページの構成」
不明な数のリージョンのレンダリングに使用できる複数タスク・フロー・バインディングを使用する方法について説明する項を追加しました。
第18章「複雑なタスク・フローの作成」
18.4項「トランザクションの管理」
タスク・フローの概要エディタで「<コントローラ・トランザクションなし>」オプションを選択すると、ADFタスク・フローのトランザクション管理機能が無効になり、ADFモデル・レイヤーにトランザクション管理が委譲されることについて説明する項が改訂されました。
18.10項「アプリケーションでのアクティブなルート・ビュー・ポート数の最小化」
アプリケーション内のルート・ビュー・ポートの最大数を指定するために使用できる新しい<max-root-view-ports>プロパティについて説明する項が追加されました。
18.16項「Oracle Fusion Middleware診断フレームワークへのインシデントのレポート」
アプリケーションのadf-config.xmlファイルで<debug-history-size>要素を構成して、イベントの収集を停止したり、アプリケーションでインシデントが発生した場合にADFコントローラが診断フレームワークにレポートするために収集するイベント数を変更したりする方法について説明する項が追加されました。
第22章「データバインドされた基本的なページの作成」
22.7.4項「動的フォーム用コンバータに関する必知事項」
動的フォームのコンバータに対して別のフォーマット文字列を使用する方法について説明する項を、追加しました。
第23章「ADFによるデータバインドされた表の作成」
23.5項「コレクションのリスト・ビューの作成」
データバインドされたlistViewコンポーネントを作成するために使用できる新しいウィザードについて説明する項が追加されました。
第24章「マスター/ディテール・データの表示」
24.6項「リスト・ビューを使用したマスター/ディテール・オブジェクトの表示」
listViewコンポーネントを含むデータバインドされたマスター/ディテール・ビューについて説明する項が追加されました。
第26章「データバインドされたADFデータ視覚化コンポーネントの作成」
26.2項「データバインドされたチャートの作成」
クライアント側チャート(面チャート、棒グラフ、バブル・チャート、複合チャート、横棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、散布図、スパーク・チャート)を使用してユーザー・インタフェースを作成する方法について説明する項が追加されました。チャートは、サーバー側の面グラフ、棒グラフ、バブル・グラフ、組合せグラフ、横棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、散布図およびスパーク・グラフを置換します。
26.5項「データバインドされたNBoxの作成」
行と列で視覚的に表される2次元のグリッドに沿ってデータを視覚化および比較するために使用する新しいDVT NBoxコンポーネントについて説明する項が追加されました。
26.8項「データバインドされたテーマ・マップの作成」
ADFデータ・コントロールを使用してテーマ・マップを作成および構成する方法について説明する項が追加されました。
26.10項「データバインドされた時系列の作成」
ADFデータ・コントロールを使用して時系列を作成および構成する方法について説明する項を追加しました。
26.12項「データバインドされたツリーマップおよびサンバーストの作成」
ADFデータ・コントロールを使用してツリーマップとサンバーストを作成および構成する方法について説明する項を追加しました。
第27章「ADFによるデータバインドされた検索フォームの作成」
27.3.2項「プレースホルダ・テキスト、ラベルおよびツールチップの追加方法」
水位標、ラベルおよびツールチップ・テキストを検索フィールドに作成する方法について説明する項が追加されました。
第30章「Fusion WebアプリケーションでのADFセキュリティの有効化」
30.5.6項「ADFメソッドへのユーザー・アクセスを制御するポリシーを定義する方法」
ADFメソッドを実行するユーザー・インタフェースでのコマンド・コンポーネントへのユーザー・アクセスを制御する方法について説明する項が追加されました。
30.5.12項「リソース権限を資格付与として集約する方法」
単一のADFセキュリティ資格付与を使用して複数のOracle ADFアーティファクトへのユーザー・アクセスを制御する方法について説明する項が追加されました。
30.7項「ログイン・ページの作成」
ログイン・ページをプログラム的に作成する手順でBasic認証用のOracle WebLogic Server固有のAPIをどのように使用するかを説明するために、項を修正しました。
30.9.3項「URL制約を使用してリソース・ファイルをセキュリティ保護する方法」
Fusion Webアプリケーションをサポートするリソース・ファイル(イメージ、スタイル・シートおよびJavaScriptライブラリを含む)へのユーザー・アクセスを制御する方法について説明する項が追加されました。
30.11.2項「OPSSリソース・パーミッションとELを使用してUIコンポーネントを保護する方法」
ADFセキュリティ・リソース権限を使用してユーザー・インタフェースでのUIコンポーネントへのユーザー・アクセスを制御する方法について説明する項が改訂されました。
30.11.3項「エンティティ・オブジェクト操作の認可チェックの実行方法」
エンティティ行APIおよびADFセキュリティELメソッドを使用して、セキュリティで保護されたエンティティ・オブジェクト操作のユーザー権限をテストする方法について説明する項が追加されました。
第31章「ADFコンポーネントのテストとデバッグ」
31.5.6項「ADFロガーおよびログ出力に関する必知事項」
ログ出力を最適化するためのロガー管理方法を説明するために追加された項。
第37章「ビジネス・コンポーネントの高度な手法」
37.8.3.1項「親コンポーネントから継承された拡張コンポーネントの属性」
拡張されたコンポーネントのオーバーライド属性が親コンポーネントで後から行われた継承可能属性変更の動作を変更することについて説明する項が追加されました。
第41章「ビュー・オブジェクトの高度な手法」
39.3.3.4項「親アプリケーション・モジュール・タイプに対する依存性作成の回避」
カスタム・ビュー・オブジェクト・クラスおよびビュー行クラスで実装するメソッドで、アプリケーション・モジュールおよびビュー・オブジェクトの依存性を回避する方法について説明する項が追加されました。
39.6項「ビュー・オブジェクトを使用した複数の行タイプの処理」
多相ビュー・オブジェクトの作成方法について説明する項が改訂されました。
第40章「アプリケーション状態管理」
40.2.3項「クラスタ環境でのアプリケーション・スコープのマネージドBeanの使用に関する必知事項」
クラスタ環境でのアプリケーション・スコープのBeanの制限について説明する項を追加しました。