Oracle BI Enterprise Editionは、Oracle Business Intelligence Cloud Serviceと、どのように異なりますか。
Oracle BI Enterprise EditionとOracle BI Cloud Serviceの両方を使用している場合、一部の領域では、Oracle BI Cloud Serviceがほとんど同じ機能を提供していることに気がつくでしょう。これらの類似性によって、Oracle BIクラウド・サービスを使用する際の生産性をすばやく向上させることができます。
オブジェクトを保存するときのデフォルトの場所はどこですか。
任意のオブジェクトを任意の場所に保存できます。ただし、「保存」ダイアログの「保存場所」フィールドでは、保存するオブジェクト・タイプに基づいて最も適した場所が推奨される場合があります。たとえば、保存するフィルタ、グループおよび計算項目をサブジェクト・エリアの分析作成時に使用するには、そのサブジェクト・エリア・フォルダ内に保存する必要があります。/「共有フォルダ」内の/「マイ・フォルダ」にサブジェクト・エリア・フォルダが存在しない場合は、フォルダが自動的に作成されます。「保存場所」フィールドのデフォルトのパスは、/「マイ・フォルダ」/「サブジェクト・エリアのコンテンツ」/<サブジェクト・エリア>ですが、ダイアログの「フォルダ」領域に、カタログ内のサブジェクト・エリア・フォルダの全インスタンスが表示されます。
分析やプロンプトなどのその他のオブジェクトは、任意のフォルダに保存できます。保存するオブジェクトを他のユーザーと共有するかどうかを決定する際には、共有フォルダと個人のフォルダの違いに留意してください。
自分のカスタム分析およびダッシュボードへの他のユーザーのアクセスを有効にできますか。
はい。自分の分析およびダッシュボードへの他のユーザーのアクセスを有効にできます。オブジェクトへの権限の割当ての説明に従って、他のユーザーにオブジェクトにアクセスする権限を付与できます。オブジェクトを「共有フォルダ」フォルダへ移動することもできます。
分析およびダッシュボードがプロンプトおよび他の分析と相互作用するようにできますか。
はい、高度な手法: ダッシュボード・プロンプトと分析プロンプトとの相互作用で説明されているように、分析およびダッシュボードはプロンプトと相互作用します。1つのビューによって他の1つ以上のビューが変更されるようにビューをリンクできます。詳細は、マスター詳細関係でのビューのリンクを参照してください。
ダッシュボードのドリルおよびフィルタの適用との相互作用があります。ダッシュボードの状態はどのように保存して、他のユーザーと共有しますか。
パーソナライズ設定の再呼出しで説明したように、ダッシュボード上で行った設定を保存して、再現することができます。ダッシュボード・ページは、そのリンクを共有することで他のユーザーと共有できます。詳細は、ダッシュボード・ページへのリンクを参照してください。