Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer管理者ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51906-01 |
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分析するフォルダおよび最適化レベルを指定するには、このタブを使用します。たとえば、まだ分析されていないフォルダのみでなく、全フォルダに対して完全分析を実行する場合に使用します。
詳細は、次の項目を参照してください。
選択されたフォルダをどのように分析しますか。
分析されていないフォルダのみ分析
以前にいくつかのフォルダを部分的に分析してある場合に残りのフォルダを分析するには、このオプションを使用します。「xx日後」フィールドで指定された周期よりも長くサマリー・データが保持されている場合は、このデータも再分析されます。
すべてのフォルダを分析
このオプションを使用して、EUL内のすべてのフォルダを分析します。
フォルダの分析結果をいつ無効にしますか。
xx日後
このフィールドを使用して、分析済のサマリー・データの使用期間を指定します。この周期の経過後、ASMを実行するとフォルダは再分析されます。デフォルト値は30日です。
分析結果をどのように最適化しますか
このスライド・バーを使用して、分析を高速化したり、フォルダの分析範囲を拡張します。
高速
このレベルでは、フォルダの約10%が分析されます。このレベルでは、あまり長い時間をかけずにサマリーの基本セットが作成されます。たとえば、大規模なデータ・ウェアハウスの分析時間の短縮に使用します。
標準
このレベルでは、速度と範囲のバランスを同程度に保ちます。
高精度
このレベルでは、100%のフォルダが分析されます(デフォルト設定)。この設定値を使用すると、ASMにより幅広い範囲のサマリーを作成できます。たとえば、比較的小規模なデータ・ウェアハウスの場合、または分析時間が問題にならない場合に使用します。