「接続」ダイアログ

別のEnd User Layerに接続するときには、「接続」ダイアログを使用します。Discoverer Administratorを初めて実行する場合にも、このダイアログが表示されます。EULに接続しなければ、Discoverer Administratorでは作業できません。

注意

Oracle ApplicationsのEULに接続すると、「接続」ダイアログが表示され、Oracle Applicationsの接続の詳細を入力するように要求されます(「接続」ダイアログの「状態」エリアを参照)。Oracle ApplicationsのEULを使用するようにDiscovererが設定されていない場合は、「接続」ダイアログを再設定する必要があります。「ツール」→「オプション」を選択して、Oracle ApplicationsのEULに接続するようにDiscovererを構成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

Oracle ApplicationsモードでのDiscovererの「接続」ダイアログの相違点

ユーザー名

このフィールドを使用して、許可を受けたデータベース・ユーザー名を入力します。

パスワード

このフィールドを使用して、ユーザー名に対応する、許可を受けたデータベース・パスワードを入力します。

Oracleデータベースでは、パスワードの大文字と小文字が区別されます(Enterprise Editionリリース11.1以降の場合)。

接続

このフィールドを使用して、接続先のデータベースの名前を入力します。

Oracle Applicationsユーザー

このオプションのチェック・ボックスが表示されるのは、Discovererの標準のEULおよびOracle ApplicationsのEULの両方を使用するようにDiscovererを構成している場合です。

Oracle ApplicationsのEULに接続しない場合は、このオプションを選択しないでください。

Oracle ApplicationsのEULに接続する場合は、このオプションを必ず選択してください。

「接続」ボタン

このボタンを使用して、入力した接続詳細を使用してデータベースに接続します。

注意: 一度に複数のEnd User Layerに接続することはできません。新しい接続を確立させるときには、開いているビジネスエリアはすべて閉じられ、現行データベースへの接続が終了します。そのため、新規の接続を確立する前に、変更内容を保存するように要求されます。新しい接続が失敗した場合は、もとのユーザーIDでの接続が継続されます。