Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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第III部では、Discoverer Plus Relationalの印刷機能、エクスポート機能および共有機能について説明します。これらの機能を使用すると、DiscovererのワークシートのデータをWeb上の電子データとして、または印刷したレポートとして、他のDiscovererユーザーと共有できます。
たとえば、管理者から重要な詳細レポートを30分以内に作成するようにリクエストされる場合があります。
このような場合は、Discovererを使用してレポートを作成し、HTMLフォーマットで保存して管理者に電子メールで送信できます。
または、管理者が別の場所からDiscoverer Viewerを使用してすぐにアクセスできるように、ワークシートを作成できます。
Discovererを使用すると、Discovererのデータを他のアプリケーション・フォーマットで簡単に共有できます。Discovererで情報を識別したり分析した後で、その結果を他のユーザーと共有する場合があります。
Discovererでは、次のような様々な方法で結果を共有できます。
レポートを印刷するか、PDF (Portable Document Format)フォーマットで出力します(詳細は、「ワークシートとグラフの印刷」を参照)。
他のDiscovererユーザーに、ワークブックへのアクセス権を付与します(詳細は、「ワークブックの共有」を参照)。
様々なアプリケーション・フォーマットでデータをエクスポートします(詳細は、「他のアプリケーションへのDiscovererデータのエクスポート」を参照)。
Oracle Reportsフォーマットでデータをエクスポートします(詳細は、「Oracle Reportsへのワークシートのエクスポート」を参照)。
Oracle Portalを使用して企業のイントラネットに情報を公開します(詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discovererポートレット公開ガイドまたは『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer管理者ガイド』を参照)。