Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このダイアログを使用して、エクスポート先のファイル・フォーマットおよびファイルの保存場所を指定できます。
詳細は、次の項目を参照してください。
使用するエクスポート・フォーマットを指定してください。
次のドロップダウン・リストを使用して、ワークシートおよびグラフのエクスポート・フォーマットを指定できます。
テーブル/クロス集計
このドロップダウン・リストを使用して、ワークシートのエクスポート・フォーマットを指定できます。サポートされているフォーマット・タイプには、Oracle Reports (*.xml)、Microsoft Excel、HTMLおよびテキストがあります。
注意: 「Microsoft ExcelのWebクエリー(*.iqy)」フォーマットは、シングル・サインオン環境では使用できません。詳細は、DiscovererマネージャまたはOracle管理者に問い合せてください。
グラフ
このドロップダウン・リストを使用して、グラフのエクスポート・フォーマットを指定できます。サポートされているフォーマット・タイプには次のタイプが含まれます。
Portable Network Graphics (*.png): グラフをPNGフォーマットで保存します(デフォルト)。PNGフォーマットは、Web上で一般的に使用されるイメージ・ファイル・フォーマットで、多くのビジネス・アプリケーションでサポートされています。
GIFイメージ (*.gif): グラフをGIFフォーマットで保存します。
注意: GIFフォーマットのグラフ・ファイルは256色に制限されるため、PNGフォーマットのグラフ・ファイルより品質が低下する場合があります。
PNGを使用したHTML(*.htm): グラフをHTMLファイルに埋め込まれたPNGとして保存します。
ファイルの保存場所を指定してください
このフィールドを使用して、エクスポート・データの保存場所を指定できます(c:\data\reportsなど)。ファイルの場所を入力するか、または「参照」ボタンを使用してファイルの場所にナビゲートします。
参照
このボタンを使用すると「保存」ダイアログが表示され、ここでファイルの場所にナビゲートし、ファイル名およびエクスポート・フォーマットを選択します。
ファイルの名前を入力してください。
このフィールドを使用して、エクスポートされたファイルのデフォルト名を変更できます。たとえば、この値を「Sales Analysis Report」に変更してMicrosoft Excelフォーマットにエクスポートすると、エクスポート・ファイルの名前は「Sales Analysis Report.xls」になります。
次のフィールドは、「使用するエクスポート・フォーマットを指定してください。」フィールドで「Microsoft ExcelのWebクエリー(*.iqy)」フォーマットを選択した場合に表示されます。
詳細は、「Microsoft ExcelのWebクエリー・フォーマットへのワークシートのエクスポート」を参照してください。
ExcelのWebクエリ・ユーザーに入力要求する情報を指定してください。
次のチェック・ボックスを使用して、Excelエンド・ユーザーがワークシートをMicrosoft Excelで開いたときに、データベース・ログイン詳細およびワークシート値の入力を要求するかどうかを指定できます。
接続情報
このチェック・ボックスを使用して、Excelエンド・ユーザーがワークシートをMicrosoft Excelで開いたときに、データベース・ログイン詳細の入力を要求するかどうかを指定できます。
ページ・アイテム値
このチェック・ボックスを使用して、ワークシートで指定したページ・アイテムを使用してワークシート・データをフィルタ処理するように、Excelエンド・ユーザーに要求するかどうかを指定できます(ワークシートにアクティブなページ・アイテムがある場合のみ表示されます)。たとえば、「ページ・アイテム」領域に「City」が表示されている場合、Excelエンド・ユーザーがワークシートをMicrosoft Excelで開いたときに、New York、BostonまたはWashingtonのどのデータを表示するかを選択できるようにします。
このチェック・ボックスを選択すると、Discovererではエクスポート・ウィザードの第3ページとして「エクスポート・ウィザード」ダイアログ: 「ページ・アイテム・プロンプト」ページが表示されます。
パラメータ値
このチェック・ボックスを使用して、ワークシートのパラメータを使用してワークシート・データをフィルタ処理するように、Excelエンド・ユーザーに要求するかどうかを指定できます(ワークシートにアクティブなパラメータがある場合のみ表示されます)。たとえば、「City」がアクティブなパラメータの場合、Excelエンド・ユーザーがワークシートをMicrosoft Excelで開いたときに、New York、BostonまたはWashingtonのどのデータを表示するかを選択できるようにします。
このチェック・ボックスを選択すると、Discovererではエクスポート・ウィザードの第4ページとして「エクスポート・ウィザード」ダイアログ: 「パラメータ・プロンプト」ページが表示されます。
注意:
クロス集計ワークシートに対して「テーブル/クロス集計」ドロップダウン・リストで「ピボット・テーブル付きMicrosoft Excelワークブック (*.xls)」オプションを選択すると、Discovererでは次の3つのシートが作成されます。
すべてのデータがテーブルのフォーマットで含まれるベース・シート
ピボット・テーブルを含むシート
注意: Discovererワークシートのフォントとフォーマットは、ピボット・テーブルでは維持されません。
固定のシート
エクスポートしたワークシートをMicrosoft Excelで開くには、Microsoft Excelでマクロに対して正しいセキュリティ設定が行われている必要があります。たとえば、Microsoft Excel 2000では、「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」を選択し、セキュリティ・レベルを「中」または「低」に設定します。
JDKバージョン1.4より前のバージョンでDiscoverer Plusを実行している場合、PDFフォーマットへのエクスポートは使用できません。詳細は、Discovererマネージャに問い合せてください。
グラフを使用するワークシートをPDFフォーマットにエクスポートする場合は、ワークシートが指定の用紙サイズに収まることを確認してください。ワークシートが収まらない場合は、列の幅を狭くしたり、グラフをワークシートのデータ領域の上または下に移動します。