Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このダイアログを使用して、現在表示されているワークシートのデータを検索できます。このダイアログは、大規模なワークシートで便利です。たとえば、値にNew Yorkが含まれるセルを検索できます。
詳細は、次の項目を参照してください。
検索範囲
このドロップダウン・リストを使用して、検索するワークシート領域(たとえば、ワークシート・ヘッダー、ワークシート・データ)を次のように指定できます。
「データのみ」オプションを選択すると、ワークシートのセル値(つまり、データ・ポイント)が検索され、行軸と列軸のヘッダー値は検索されません。
「データと見出しの両方」オプションを選択すると、ワークシートのセル値(つまり、データ・ポイント)、および行軸と列軸のヘッダー値の両方が検索されます。
注意: このドロップダウン・リストは、クロス集計ワークシートでのみ使用可能になります。テーブル・ワークシートでは、ワークシート・データの検索のみ可能です。
検索条件
このドロップダウン・リストを使用して、検索文字列の照合方法を指定できます。たとえば、ここで「含む」を選択し、「検索文字列」に「New York」と入力すると、「New York」を含むワークシート値が検索されます。
注意: 「NULL」オプションを選択すると、NULL値の表示方法に関係なく、NULL値が検索されます。NULL値の表示方法を指定するには、「ツール」→「オプション」を選択して「オプション」ダイアログ: 「シート」タブを表示し、「NULL値の表示方法」フィールドでオプションを選択します。
検索文字列
このフィールドを使用して、検索する検索文字列を入力できます。たとえば、ここで「New York」と入力し、「検索条件」ドロップダウン・リストから「含む」を選択すると、「New York」を含むワークシート値が検索されます。
注意: 「検索条件」ドロップダウン・リストから「NULL」オプションを選択した場合、このフィールドは使用可能になりません。
大文字小文字を区別する
このチェック・ボックスを使用して、検索時に大文字と小文字を正確に照合するかどうかを指定できます(選択した場合、検索条件に「New York」を指定すると、「New York」は検索されますが、「NEW YORK」、「new york」または「new York」は検索されません)。
前を検索
このボタンを使用して、指定した文字列を逆方向に検索できます。ワークシートの先頭まで検索すると、ワークシートの最後から検索を再開します。
次を検索
このボタンを使用して、指定した文字列を順方向に検索できます。検索がワークシートの最後まで終了すると、ワークシートの先頭に戻り、検索が再開されます。
注意:
現在表示されているワークシート・データのみ検索できます。次は、ワークシートの検索対象になりません。
他のページ・アイテム(指定されている場合)。
表示されていないデータ(Discovererで一度に表示できるのは、指定された行数のデータのみであるため)。一度に取り出す行数を変更するには、「ツール」→「オプション」を選択して「オプション」ダイアログ: 「クエリー管理」タブを表示し、「データを取り出すときの単位」フィールドに値を指定します。