Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このダイアログを使用して、グラフにおけるワークシート・アイテムの表示方法を指定できます。たとえば、グラフの背景色を設定したり、棒グラフのバーの色を指定したりできます。
注意: グラフの指定に使用するフィールドは、選択したグラフ・タイプにより異なります。
詳細は、次の項目を参照してください。
注意: 選択したグラフ・タイプによって、表示されるフィールドが決定します。したがって、このヘルプ・ページにフィールドの説明がない場合があります。
背景色
このボタンを使用して、描画エリアの背景色を変更するカラー・ペインの表示または非表示を選択します。
枠線の色
このボタンを使用して、グラフを囲むボックスの色を変更するカラー・ペインの表示または非表示を選択します。
水平グリッド線の表示
このチェック・ボックスを使用して、グラフのデータ描画エリアの水平グリッド線を表示または非表示にできます。水平グリッド線により、グラフの値をより正確に比較できます。このチェック・ボックスを選択した場合、隣接するドロップダウン・リストおよび「色」ボタンが有効になり、線の太さや色を設定できます。
注意: ポーラー・グラフの線の太さを変更することはできません。
垂直グリッド線の表示
このチェック・ボックスを使用して、グラフのデータ描画エリアの垂直グリッド線を表示または非表示にできます。垂直グリッド線により、グラフの値をより正確に比較できます。このチェック・ボックスを選択した場合、隣接するドロップダウン・リストおよび「色」ボタンが有効になり、線の太さや色を設定できます。
注意: ポーラー・グラフの線の太さを変更することはできません。
<グラフ・アイテム>にデータ・ラベルを表示
このチェック・ボックスを使用して、データ値ラベルをグラフに表示または非表示にできます。たとえば、データ値を棒グラフの棒の上に表示できます。このチェック・ボックスを選択すると、「オプション」ボタンが有効になり、ラベルの位置およびフォント・スタイルを変更できます。
注意: このフィールドは、3D (すなわち3次元)グラフ・タイプ(たとえば、キューブ・グラフ・タイプや等高線グラフ・タイプ)ではグレー表示になります。
マウスが<グラフ・アイテム>の上にあるときデータ・ヒントを表示
このチェック・ボックスを使用して、カーソルが示すグラフ領域のポップアップ・ラベルを表示または非表示にできます。ポップアップ・ラベルは、グラフの領域の特定に役立ちます。このチェック・ボックスを選択すると、「オプション」ボタンが有効になり、ラベルの設定を変更できます。たとえば、表示された値の上にカーソルを移動すると、系列名(「Sales SUM」など)や値(「30,000」など)を表示できます。
データ・マーカーを線上に表示
このチェック・ボックスを使用して、各ワークシート・アイテムに関連付けられた線を識別するマーカーの形(円形、四角形、三角形など)を、グラフに表示または非表示にできます。
注意: このチェック・ボックスは、折れ線グラフおよびパレート・グラフでのみ表示されます。
グラフに表示されている系列のオプションを選択
このテーブルを使用して、グラフにおけるワークシート・アイテムの表示方法を指定できます。
「系列」列には、グラフに描画されているワークシート・アイテムの名前が表示されます。作成するグラフのタイプに応じて、系列ごとに次のオプションを選択できます。
「色」列のカラー・ペイン。ここでは、系列の色を変更できます。
「線の太さ」列にある線の太さを選択するドロップダウン・リスト。ここではグラフ線(折れ線グラフの線など)の太さを変更できます。
「マーカー」列にあるマーカーのドロップダウン・リスト。ここでは、系列(散布図の描画エリアなど)の図記号を変更できます。
「Y軸」列の軸のドロップダウン・リスト。二重Yタイプ・グラフなどの場合に、どのワークシート・アイテムをどの系列に表示するかを指定できます。
「フィットライン」列のフィットライン。系列に対して表示されます。フィットラインには、傾向が表示されるか、またはデータの簡略な説明が表示されます。
「グラフ」列にあるタイプまたはマーカー。組合せグラフのデータ値を表します。
個々の系列行を使用して、グラフにおける各ワークシート・アイテムの表示方法を指定します。たとえば、「Volume」という名前の行を作成して、「Volume」ワークシート・アイテムの表示方法を指定できます。
「すべての系列」行を使用して、グラフにおけるすべてのワークシート・アイテムの表示方法を指定します。
ヒント: 「色」列の「自動」または「マーカー」列の「自動」を選択すると、それらの属性が自動的に設定されます。
注意:
「マーカー」列は、バブル・グラフでは表示されません(つまり、バブル・グラフのマーカーは常に円形です)。
一部のグラフ・タイプ(等高線グラフなど)では、系列オプションを変更できません。
ポーラー・グラフを作成する際は、フィールドが次のようになります。
「水平グリッド線の表示」チェック・ボックスは、「循環グリッド線の表示」と表示されます。
「垂直グリッド線の表示」チェック・ボックスは、「放射グリッド線の表示」と表示されます。