| Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース 1 (11.1.1) B61375-04 |
|
![]() 前 |
![]() 次 |
環境変数とは、Oracle Reports環境を構成するパラメータです。関連する環境変数には、Oracle Fusion Middlewareのインストーラによって自動的にデフォルト値が定義されます。環境変数の設定を編集してデフォルトの動作を変更します。
Windowsの場合は、レジストリ・エディタで環境変数を編集します(「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「Regedit」)。
UNIXの場合は、初期のデフォルト値を定義するシェル・スクリプト(reports.sh)を修正して実行することで、環境変数を編集します。この場合、変更前のreports.shファイルのバックアップを作成してください。
|
注意: Oracle Reports 11g リリース1 (11.1.1)の |
INSTANCE_HOME/config/reports/bin/reports.shファイル(UNIXの場合)またはレジストリ・ファイル(Windowsの場合)で環境変数を設定した場合、そのインスタンスのホームにあるReports Serverすべてが影響を受けます。
特定のサーバーにのみ対して環境変数を設定する場合は、その特定のサーバーのopmn.xmlファイルの<environment>要素で環境変数を設定する必要があります。
インプロセス・サーバーに対して環境変数を設定する場合は、$DOMAIN_HOME/binにあるsetDomainEnv.shファイルで設定を変更する必要があります。