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Oracle® Fusion Middleware Infrastructureリリース・ノート
11gリリース1 (11.1.1.9.0)
E61938-03
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10 Oracle Fusion MiddlewareでのSSL構成

この章では、Oracle Fusion MiddlewareでのSSL構成に関連する問題について説明します。次のトピックが含まれます:

10.1 一般的な問題および回避方法

この項では、一般的な問題および回避策について説明します。次のトピックが含まれます:

10.1.1 JSSEベースのSSLの推奨

WebLogic Server 10.3.6以上を使用した環境では、JSSEを使用するようにドメイン全体を構成することをお薦めします。

詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの保護』のJSSE SSL実装の使用に関する項を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E23943_01/web.1111/e13707/ssl.htm#SECMG494

10.1.2 ウォレットのインポート時の間違ったメッセージまたはエラー

問題1

ウォレットをインポートしようとするときに無効なウォレット・パスワードを指定すると、Fusion Middleware Controlには正しくないメッセージが表示されます。表示されるメッセージ「パスワードなしでp12を作成することはできません。」は正しくありません。かわりに、パスワードが正しくないので有効なパスワードを入力するようユーザーに通知する必要があります。

問題2

パスワードで保護されたウォレットを自動ログイン・ウォレットとしてインポートしようとすると、Fusion Middleware Controlには正しくないメッセージが表示されます。表示されるメッセージ「パスワードなしでp12を作成することはできません。」には完全な情報が示されていません。かわりに、パスワードで保護されたウォレットをインポートするにはパスワードが必要であることをユーザーに通知する必要があります。

問題3

Fusion Middleware ControlまたはWLSTを使用して自動ログイン・ウォレットをパスワード保護されたウォレットとしてインポートしようとすると、NullPointerExceptionエラーが表示されます。