この章では、Oracle Fusion MiddlewareでのSSL構成に関連する問題について説明します。次のトピックが含まれます:
この項では、一般的な問題および回避策について説明します。次のトピックが含まれます:
WebLogic Server 10.3.6以上を使用した環境では、JSSEを使用するようにドメイン全体を構成することをお薦めします。
詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverの保護』のJSSE SSL実装の使用に関する項を参照してください。
http://docs.oracle.com/cd/E23943_01/web.1111/e13707/ssl.htm#SECMG494
問題1
ウォレットをインポートしようとするときに無効なウォレット・パスワードを指定すると、Fusion Middleware Controlには正しくないメッセージが表示されます。表示されるメッセージ「パスワードなしでp12を作成することはできません。」は正しくありません。かわりに、パスワードが正しくないので有効なパスワードを入力するようユーザーに通知する必要があります。
問題2
パスワードで保護されたウォレットを自動ログイン・ウォレットとしてインポートしようとすると、Fusion Middleware Controlには正しくないメッセージが表示されます。表示されるメッセージ「パスワードなしでp12を作成することはできません。」には完全な情報が示されていません。かわりに、パスワードで保護されたウォレットをインポートするにはパスワードが必要であることをユーザーに通知する必要があります。
問題3
Fusion Middleware ControlまたはWLSTを使用して自動ログイン・ウォレットをパスワード保護されたウォレットとしてインポートしようとすると、NullPointerExceptionエラーが表示されます。