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Oracle® Traffic Director管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.9)
B66436-05
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4.8 構成バックアップのリストの表示

変更された構成をそのインスタンスに再デプロイする場合、前の構成のバックアップが、管理サーバーの構成ストア内にzipファイルで格納されます。

管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、構成のバックアップのリストを表示できます。


注意:

この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

CLIを使用した構成バックアップのリストの表示

CLIを使用して構成のバックアップのリストを表示するには、次のコマンドを実行します。

tadm> list-backups --config=config_name --verbose --all

list-backupsコマンドの出力の例を次に示します。

backup-id       backup-date
---------------------------
20110712_025354 "Jul 12, 2011 2:53:54 AM"
20110712_024410 "Jul 12, 2011 2:44:10 AM"
20110712_004743 "Jul 12, 2011 12:47:43 AM"
20110711_231826 "Jul 11, 2011 11:18:26 PM

出力の例に示されているとおり、各バックアップ構成には、作成時に自動的に割り当てられる一意のIDがあります。IDは、バックアップが作成された日時を示します。

管理コンソールを使用した構成バックアップのリストの表示

管理コンソールを使用して構成のバックアップのリストを表示するには、次の操作を行います。

  1. 2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。

  2. ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。

    使用可能な構成のリストが表示されます。

  3. バックアップのリストを表示する構成を選択します。

  4. ナビゲーション・ペインで、「構成設定」を展開し、「バックアップ」を選択します。

    「構成のバックアップ」ページが表示されます。構成のバックアップが作成された日付がリストされます。