6.2 オリジン・サーバー・プールのリストの表示

管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、オリジン・サーバー・プールのリストを表示できます。

注意:

この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

管理コンソールを使用したオリジン・サーバー・プール・リストの表示

管理コンソールを使用してオリジン・サーバー・プール・リストを表示するには、次の操作を行います。

2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。
ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。

使用可能な構成のリストが表示されます。
オリジン・サーバー・プールを表示する構成を選択します。
ナビゲーション・ペインで、「オリジン・サーバー・プール」を選択します。

「オリジン・サーバー・プール」ページが表示されます。構成に定義されたオリジン・サーバー・プールのリストが表示されます。

名前をクリックすると、オリジン・サーバー・プールのプロパティの詳細を表示できます。

CLIを使用したオリジン・サーバー・プール・リストの表示

オリジン・サーバー・プールのリストを表示するには、次の例に示すようにlist-origin-server-poolsコマンドを実行します。

tadm> list-origin-server-pools --config=soa --verbose --all
name            type            load-distribution
-------------------------------------------------
osp1            http            least-connection-count
osp2            http            round robin
osp3            https           least-connection-count

get-origin-server-pool-propおよびget-health-check-propコマンドをそれぞれ実行して、オリジン・サーバー・プールの一般的なプロパティおよびヘルス・チェックの設定を表示できます。

この項で説明されたCLIコマンドの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。