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Oracle® Traffic Director管理者ガイド
11g リリース1 (11.1.1.9)
B66436-05
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10.4 リスナーの削除

管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、HTTPリスナーまたはTCPリスナーを削除できます。


注意:


管理コンソールを使用したリスナーの削除

管理コンソールを使用してHTTPリスナーまたはTCPリスナーを削除するには、次の操作を行います。

  1. 2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。

  2. ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。

    使用可能な構成のリストが表示されます。

  3. リスナーを削除する構成を選択します。

  4. ナビゲーション・ペインで、「リスナー」を選択します。

    「リスナー」ページが表示されます。構成に定義されたリスナー・リストが表示されます。

  5. 削除するリスナーの「削除」アイコンをクリックします。

    リスナーの削除を確認するプロンプトが表示されます。


    注意:

    HTTPリスナーの場合: HTTPリスナーが仮想サーバーに関連付けられている場合、プロンプトには、それらの仮想サーバーが表示されます。

  6. 削除を続行するには、「OK」をクリックします。

    「コンソール・メッセージ」ペインに、HTTP/TCPリスナーが削除されたことを確認するメッセージが表示されます。

    さらに、「デプロイメント保留中」メッセージが、メイン・ペインの上部に表示されます。4.3項「構成のデプロイ」の説明に従い、「変更のデプロイ」をクリックして更新された構成を即座にデプロイすることも、さらに変更を行いその後でデプロイすることもできます。

CLIを使用したリスナーの削除

更新された構成を有効にするには、deploy-configコマンドを使用して、構成をOracle Traffic Directorインスタンスにデプロイする必要があります。

delete-http-listenerおよびdelete-tcp-listenerの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。