9.2 TCPプロキシのリストの表示

管理コンソールまたはCLIのいずれかを使用して、TCPプロキシのリストを表示できます。

注意:

この項のCLIの例はシェル・モード(tadm>)で示されています。CLIシェルの起動の詳細は、2.3.1項「コマンドライン・インタフェースへのアクセス」を参照してください。

管理コンソールを使用したTCPプロキシのリストの表示

管理コンソールを使用してTCPプロキシのリストを表示するには、次の操作を行います。

2.3.2項「管理コンソールへのアクセス」の説明に従って、管理コンソールにログインします。
ページの左上隅にある「構成」ボタンをクリックします。

使用可能な構成のリストが表示されます。
TCPプロキシを表示する構成を選択します。
ナビゲーション・ペインで、「TCPプロキシ」を選択します。

「TCPプロキシ」ページが表示されます。構成に定義されたTCPプロキシのリストが表示されます。

名前をクリックすると、プロキシのプロパティの詳細を表示できます。

CLIを使用したTCPプロキシのリストの表示

TCPプロキシのリストを表示するには、次の例に示すようにlist-tcp-proxiesコマンドを実行します。

tadm> list-tcp-proxies --config=soa --verbose --all
name            session-idle-timeout        origin-server-pool-name
-------------------------------------------------------------------
tcp_proxy1      300                         soa-pool1
tcp_proxy2      400                         soa-pool2

get-tcp-proxy-propコマンドを実行することで、TCPプロキシのプロパティの詳細を表示できます。

list-tcp-proxiesおよびget-tcp-proxy-propコマンドの詳細は、『Oracle Traffic Directorコマンドライン・リファレンス』を参照するか、--helpオプションを付けてコマンドを実行してください。