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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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create-origin-server

構文

tadm create-origin-server common_options [--backup=true|false] [--ramp-up-time=number_of_seconds)]
[--max-connections=number_of_connections)] 
--config=config_name --origin-server-pool=origin_server_pool_name host:port

説明

このコマンドを使用して、既存のオリジン・サーバー・プールにオリジン・プール・サーバーを作成します。オリジン・サーバーは、サーバー・プールのメンバーを定義します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--backup|-b

このオプションを指定すると、Oracle Traffic Directorは、プライマリ(バックアップ以外)のオリジン・サーバーが1つも使用できない場合にのみ、このオリジン・サーバーにリクエストを送信します。

--ramp-up-time|-r

新しく設定されたオリジン・サーバーに一致させるために、アプリケーションが送信レートを高速化するのにかかる時間。値の範囲は0.001から3600です。

--max-connections|-x

サーバーに対する同時接続の最大数を指定します。値の範囲は1から1048576です。

--config|-c

オリジン・サーバーを作成する構成の名前を指定します。


注意:

タイプがHTTPおよびHTTPSのオリジン・サーバーでは、ポートを指定しない場合、デフォルトのポート値が使用されます。

tadm create-origin-server --user=admin 
--host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd 
--port=8989 --no-prompt --config=www.example.org --origin-server-pool=origin-server-pool-1 www.mail.com:8080

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。