プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

create-route

構文

tadm create-route common_options --origin-server-pool=pool_name --config=config_name --vs=vs_name [--condition=expr] route_name

説明

このコマンドを使用して、ルートを作成します。ルートの作成時に指定した条件に基づいて、ロード・バランシング・リクエストは、指定したオリジン・サーバー・プールにルーティングされます。仮想サーバーを作成すると、デフォルト・ルートが作成されます。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--origin-server-pool|-o

ロード・バランシング・リクエストをルーティングする必要のあるオリジン・サーバー・プールの名前を指定します。

--config|-c

ルート・ルールを作成する構成の名前を指定します。

--vs|-s

仮想サーバーの名前を指定します。

--condition|-C

ルート・ルールの条件を指定します。

オペランド

route-name

ルート名を指定します。

tadm create-route --user=admin --host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org --vs=soa.example.org route-1

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。