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Oracle® Traffic Directorコマンドライン・リファレンス
11g リリース1 (11.1.1.9.0)
B66437-05
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set-snmp-prop

構文

tadm set-snmp-prop common_options --config=config_name (property_name=property_value)+

説明

このコマンドを使用して、SNMPサブエージェントの設定を有効化および定義します。

オプション

common_optionsの詳細は、helpコマンドを実行してください。

--config|-c

SNMPプロパティを設定する構成の名前を指定します。

オペランド

property-name=property-value

定義する1つ以上のプロパティに対してname=valueペアを指定します。name=valueペアは、スペースで区切る必要があります。

次のSNMPプロパティを設定できます。

enabled: SNMPエージェントを有効にするかどうかを指定します。有効にすると、SNMPサブエージェントは、サーバーに関する情報を収集し、その情報をマスター・エージェントに渡します。
値: truefalse。デフォルト: true

description: サーバーの説明を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。

organization: サーバーに責任を持つ組織の名前を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。

location: サーバーの場所を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。

contact: サーバーの責任者の連絡先情報を指定します。
値: テキスト文字列であることが必要です。

プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>

tadm set-snmp-prop --config=www.example.org description=This is snmp test

終了コード

次の終了値が戻されます。

0: コマンドの実行に成功しました。

>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。

終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。