構文
tadm set-ssl-session-cache-prop common_options --config=config_name (property_name=property_value)+
定義する1つ以上のプロパティに対してname=value
ペアを指定します。name=value
ペアは、スペースで区切る必要があります。
SSLセッション・キャッシュの次のプロパティを設定できます。
enabled
: サーバーでSSL/TLSセッションをキャッシュに書き込むかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
max-entries
: サーバーでキャッシュに書き込むSSL/TLSセッションの最大数を指定します。
値: 1 - 524288。
max-ssl3-tls-session-age
: SSL/TLSセッションをキャッシュに書き込む最大時間(秒単位)を指定します。
値: 5 - 86400。
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-ssl-session-cache-prop --user=admin --password-file=./admin.passwd --host=admin.example.com --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org max-entries=12876 max-ssl3-tls-session-age=789
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。