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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発
11gリリース1 (11.1.1)
B72427-06
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このガイドで説明する新機能

この項では、Oracle WebCenter Contentの新機能と変更された機能について説明します。これらの機能は、Oracle WebCenter Content Server開発者向けに書かれたこのガイドの対象範囲です。

11g リリース1 (11.1.1)の新機能

11gリリース1 (11.1.1)の新機能は次のとおりです。

  • このガイドには、次のドキュメントにすでに記載されている情報も含まれています。

    • Dynamic Server Pagesガイド

    • Idcコマンド・リファレンス・ガイド

    • Idoc Scriptリファレンス

    • コンテンツ・サーバー・インタフェースの変更

    • Oracle Fusion Middleware Content Server JCRアダプタ・ガイド

    • Oracle Fusion Middleware Remote Intradoc Client (RIDC)開発者ガイド

    • WSDLジェネレータおよびSOAPの使用方法

    • コンポーネントの処理

  • Webサービス

    WebCenter Contentでは、Oracle WebLogic ServerのWebサービスを使用しています。詳細は、第26章「統合のためのWebCenter Content Webサービスの構成」を参照してください。

  • ComponentTool

    コンポーネントのインストール、有効化および無効化を行うためのコマンドライン・ツールを実現するために、ComponentToolユーティリティが追加されました。詳細は、第12章「コンテンツ・サーバーのコンポーネントのスタート・ガイド」を参照してください。

  • コンテンツ・サーバーのデプロイ

    コンテンツ・サーバーは、Oracle WebLogic Serverのドメインに、WebCenter Contentとともにデプロイされました。これにより、コンテンツ・サーバーの構成と管理が変更されました。詳細は、『Oracle WebCenter Contentの管理』を参照してください。

11g リリース1 (11.1.1)の変更された機能

11gリリース1 (11.1.1)の変更点は次のとおりです。

  • Oracle WebCenter Contentのディレクトリおよびファイル: WebCenter Content 11gリリース1 (11.1.1)は、Oracle WebCenter Contentの完全メディア・インストレーションの一部として提供され、WebCenter Contentのディレクトリおよびファイルが付属しています。WebCenter Content 11gインスタンスのディレクトリ構造は、Oracle Universal Content Management 10gインスタンスとは異なります。WebCenter Content構造を理解して操作するうえで重要な用語およびパス名の説明については、第1.1.1.1項「WebCenter Contentのディレクトリの用語」を参照してください。

  • SOAP: SOAPはOracle WebLogic Serverに同梱されており、Oracle WebCenter Contentにはありません。

  • Webフォーム・エディタ: Webフォーム・エディタのユーザー・インタフェースとFCKEditorはサポートされていません。

  • CISが非推奨に: Content Integration Suite (CIS)が非推奨になりました。開発者およびシステム統合者は、コンテンツ・サーバーとの通信のためのシン通信APIを提供するRemote Intradoc Client (RIDC)を使用します。詳細は、Oracle WebCenter Content Remote Intradoc Client (RIDC) Java APIリファレンスを参照してください。詳細は、第30章「RIDCを使用したコンテンツ・サーバーへのアクセス」を参照してください。

  • Oracle WebCenter ContentがOracle WebCenter製品スタックの一部となり、最も完全に統合されたエンタープライズ・コンテンツ管理のオープン・プラットフォームを提供します。それに応じて、コンテンツ・サーバーのソフトウェアおよびドキュメントも再ブランド化されました。

  • 構成ページから、管理サーバーの機能が使用できます。このページの「管理」トレイまたはメニューの「管理サーバー」メニューから選択します。コンテンツ・サーバーの、単独の「管理サーバー」ページはなくなりました。