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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージング
11gリリース1 (11.1.1)
B72426-05
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はじめに

このドキュメントでは、Oracle WebCenter Contentアプリケーションを管理するために使用する共通のタスクについて説明しています。このタスクには、コンテンツ管理、ワークフロー、コンテンツの保存とレコードの管理、およびイメージング管理が含まれます。

対象読者

このドキュメントは、システム管理タスクのサブセットを管理するOracle WebCenter Contentアプリケーションの管理者を対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、Oracle WebCenter Contentドキュメント・セットに含まれる次のドキュメントを参照してください。

  • Oracle WebCenter Contentの管理

  • Oracle WebCenter Contentでの開発

  • Oracle WebCenter Contentの使用方法

  • Oracle WebCenter Content構成リファレンス

  • Oracle WebCenter Contentサービス・リファレンス

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。

Oracle WebCenter Contentの用語

Oracle WebCenter Contentのドキュメントでは、Oracle WebCenter ContentおよびOracle WebCenter Content Serverの構成に関連付けられたディレクトリ内の変数を指すときに、次の用語を使用しています。

  • IdcHomeDir: この変数は、Oracle WebCenter Content Serverメディアが配置されている、Oracle WebCenter Contentホームのucm/idcディレクトリを参照します。サーバー・メディアは、Oracle WebCenter Content Server、Oracle WebCenter Content: Inbound RefineryまたはOracle WebCenter Content: Recordsのソフトウェアを実行できます。これは、基本的に読取り専用のディレクトリです。デフォルトの場所はWCC_ORACLE_HOME/ucm/idcです。デフォルトの場所の変数部分は変更可能ですが、パスをucm/idcから変更することはできません。

  • DomainHome: この変数は、Oracle WebLogic Serverのアプリケーション・サーバー上で実行するためにOracle WebCenter Contentアプリケーションがデプロイされる、ユーザー指定のディレクトリを参照します。DomainHome/ucm/short-product-id/binディレクトリには、intradoc.cfgファイルおよび実行可能ファイルがあります。DomainHomeのデフォルトの場所はMW_HOME/user_projects/domains/base_domainですが、このパスとドメイン名(base_domain)は、アプリケーション・サーバーにOracle WebCenter Contentアプリケーションをデプロイするときに変更できます。

  • short-product-id: この変数は、アプリケーション・サーバーにデプロイされるWebCenter Content Serverのタイプを参照します。この名前はコンテキスト・ルート(デフォルトはHttpRelativeWebRoot構成値)として使用されます。有効な値は、次のとおりです。

    • cs (Oracle WebCenter Content Server)

    • ibr (Oracle WebCenter Content: Inbound Refinery)

    • urm (Oracle WebCenter Content: Records)

  • IntradocDir: この変数は、アプリケーション・サーバーにデプロイされているOracle WebCenter Contentアプリケーションの一部であるOracle WebCenter Contentのインスタンスに固有の、構成およびデータ・ファイルのルート・ディレクトリを参照します。Oracle WebCenter Contentインスタンスのいずれかのタイプ(コンテンツ・サーバー(cs)、Inbound Refinery (ibr)またはRecords (urm))用に、このIdocスクリプト変数を構成します。このディレクトリは別の場所にあってもかまいませんが、デフォルトの場所はDomainHome/ucm/short-product-idです。指定したディレクトリは、インスタンス・ディレクトリへの絶対パスで、特定のサーバーまたはノードに一意である必要があります。このディレクトリには、起動ファイル(intradoc.cfgおよび実行可能ファイル)を含むbin/ディレクトリが含まれています。