コンソール拡張のソース・ファイルとJavaクラス・ファイルのディレクトリ・ツリーを作成したら、ディレクトリ・ツリーをWARファイルにアーカイブして、そのWARファイルをWebLogic Serverドメインにコピーします。拡張のディレクトリ・ツリーにおいて作成するファイルとディレクトリについては、「拡張のディレクトリ・ツリーの作成」を参照してください。
コンソール拡張を複数のデプロイ可能なコンポーネントに分割する場合は、拡張のサブセットを含む複数のアーカイブを作成してデプロイできます。各アーカイブには、それぞれの内容を表示するのに必要なクラスとポータル・フレームワーク・ファイルをすべて格納する必要があります。たとえば、拡張で管理コンソールのルック・アンド・フィールを変更し、デスクトップにポートレットを追加する場合は、ルック・アンド・フィール拡張用にアーカイブを1つ作成し、デスクトップにポートレットを追加するのに必要なファイルを含む、もう1つのアーカイブを作成します。
コンソール拡張をアーカイブしてデプロイするには:
拡張ディレクトリをWARファイルにアーカイブします。WARファイルの名前は、プログラム的には重要ではありません。分かりやすい名前を付けてください。
root-dir
ディレクトリのコンテンツをアーカイブのルートにする必要があります。root-dir
ディレクトリの名前自体がアーカイブに含まれないようにしてください。jar
コマンドを使用してアーカイブを作成する場合は、root-dir
ディレクトリからコマンドを入力します。例:
c:\root-dir\> jar -cf my-extension.war *
WARファイルを各ドメインのdomain-dir
/console-ext
ディレクトリにコピーします。domain-dir
はドメインのルート・ディレクトリです。
各ドメインの管理サーバーを再起動します。