勤務スケジュールの割り当て

ページ名

定義名

用途

支給グループ名ページ

GP_PYGRP_NAME

スケジュール グループとスケジュールを支給グループに割り当てます。

勤務スケジュールの割当ページ

SCH_ASSIGN

受給者の長期スケジュールまたは代替スケジュールを割り当てます。

個人スケジュール定義 - 定義ページ

SCH_DEFINITION

特定の受給者のスケジュール定義詳細を定義します。

スケジュール シフト ページ

SCH_DEFINITION_2

特定の受給者のシフト詳細を定義します。

スケジュール カレンダー ページ

SCH_CALENDAR

選択した交代勤務を比較して、スケジュール割り当ての有効日時点での交代勤務のパターンを確認します。

勤務スケジュールを作成した後は、支給グループ名ページを使用してスケジュール グループとスケジュール ID を各支給グループに割り当てます。デフォルトでは、受給者には受給者の支給グループに関連付けられているスケジュール グループと勤務スケジュールが継承されます。(支給グループは、職務情報コンポーネントの給与計算ページを使用して受給者に割り当てられます。)

勤務スケジュール割当コンポーネント (GP_SCH_ASSIGN) を使用して支給グループのデフォルト以外のスケジュールを受給者に明示的に割り当てることができます。また、このコンポーネントを使用して、代替のスケジュールを受給者に割り当て、個人スケジュール定義コンポーネント (SCH_DEFN_ADHOC) にアクセスして受給者の個人スケジュールを定義することもできます。

受給者にスケジュールを割り当てると、その受給者に対しそれとは異なるタイプで定義されている勤務日上書きは全て削除され、新しく割り当てたスケジュールと同じか、それより後の日付が設定されます (たとえば、記録時刻の代わりに経過時間を割り当てた場合など)。

管理者は、セルフサービス ページを使用してスケジュールを受給者に割り当てたり、スケジュール割り当てを変更することができます。セルフサービス ページについてはこのトピックの後の方で説明します。

注: スケジュールの割り当てについては、Workforce_Sync メッセージが PERSON_DATA キューでアクティブである必要があります。このキューは PeopleSoft インテグレーション ブローカー機能に用意されています。

勤務スケジュールの割当ページ (SCH_ASSIGN) を使用して、受給者の長期スケジュールまたは代替スケジュールを割り当てます。

画像: 勤務スケジュールの割当ページ

次の例では、勤務スケジュールの割当ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

勤務スケジュールの割当ページ

主スケジュールの詳細

フィールドまたはコントロール

定義

割当方法

以下の値から選択します。

  • [個人スケジュールの作成]: この受給者について有効日が設定されたスケジュールを作成する場合に選択します。このオプションを選択すると、[スケジュールの作成] リンクが表示されます。

  • [定義済スケジュールの選択]: 受給者と関連付けるスケジュール グループとスケジュール ID を選択します。

  • [デフォルト使用]: 受給者の支給グループのデフォルト スケジュールを割り当てる場合に選択します。

注: 支給期間の開始日よりスケジュールの有効日が後の場合、支給期間の開始日からスケジュールの有効日までの期間については、比例配分の分母は、支給グループのデフォルト スケジュールに従います。スケジュールを全期間に割り当てるには、スケジュールの有効日を期間の開始日に変更します。

スケジュール グループ

割当方法が [定義済スケジュールの選択] または [個人スケジュールの作成] である場合は、受給者に割り当てるスケジュール グループを選択します。各スケジュール グループには、受給者に関連付けることができるスケジュール (定義済みスケジュールを割り当てる場合)、または使用可能な定義済みの勤務日とシフト (個人スケジュールを作成する場合) を決定するセットID が関連付けられています。

割当方法が [デフォルト使用] である場合は、受給者の支給グループから継承されるスケジュール グループが表示されます。

スケジュール ID

割当方法が [定義済スケジュールの選択] である場合は、受給者に割り当てるスケジュールを選択します。

割当方法が [デフォルト使用] である場合は、受給者の支給グループから継承されるスケジュール ID が表示されます。

割当方法が [個人スケジュールの作成] である場合は、このフィールドには受給者の従業員 ID と 0 が 5 つ表示されます。たとえば、受給者の従業員 ID が KA3007 である場合、スケジュール ID は KA300700000 となります。

交代勤務 ID

このフィールドは、選択したスケジュールが交代勤務スケジュールである場合に表示されます。受給者を割り当てるスケジュールの相対日付を決定するために使用されます。

スケジュールの表示

このリンクは、割当方法が [デフォルト使用] または [定義済スケジュールの選択] である場合に表示されます。クリックすると、スケジュール カレンダー ページにアクセスして、スケジュール割り当ての有効日時点のスケジュールを確認できます。交代勤務スケジュールの場合は、スケジュール カレンダー ページのリンクをクリックして交代勤務情報を比較できます。

スケジュールの作成

このリンクは、割当方法が [個人スケジュールの作成] である場合に表示されます。クリックすると、個人スケジュール定義コンポーネントにアクセスして、この受給者のスケジュールを定義できます。

代替スケジュール

[代替スケジュール] タブを選択します。

画像: 勤務スケジュールの割当ページ: [代替スケジュール] タブ

次の例では、勤務スケジュールの割当ページ: [代替スケジュール] タブのフィールドおよびコントロールを説明します。

勤務スケジュールの割当ページ: [代替スケジュール] タブ

このタブを使用して代替のスケジュールを受給者に割り当てます。このタブのフィールドは、[主スケジュールの詳細] タブのフィールドと似ています。

スケジュール割り当ての履歴の表示

ページの履歴セクション展開するリンクをクリックすると、受給者の支給グループに割り当てられたデフォルトのスケジュールに対する変更を含む、全てのスケジュール割り当てが表示されます。

個人スケジュール定義 - 定義ページ (SCH_DEFINITION) を使用して、特定の受給者のスケジュール定義詳細を定義します。

スケジュール定義を作成するのと同じ方法で受給者のスケジュールを定義します。ただし、個人スケジュールを交代勤務スケジュールにすることはできません。

スケジュール カレンダー ページ (SCH_CALENDAR) を使用して、選択した交代勤務を比較し、スケジュール割り当ての有効日時点での交代勤務のパターンを確認します。

画像: スケジュール カレンダー ページ

次の例では、スケジュール カレンダー ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

スケジュール カレンダー ページ

表示されるスケジュール パターンが実際のスケジュールの長さです。たとえば、スケジュールが 28 日間である場合は、それが表示される実際のパターンです。

フィールドまたはコントロール

定義

交代勤務情報の比較

比較する交代勤務を選択する場合にクリックします。スケジュールに関連付けられている交代勤務 ID のリストが表示されます。比較したい交代勤務 ID を選択し、[交代勤務情報のロード] ボタンをクリックします。