休暇欠勤エレメントの使用準備
休暇付与エレメントと休暇取得エレメントを作成したら、それらを使用するための準備を次の手順に従い実行します。
受給者へのエレメントの割当。
まず、エレメントをエレメント グループに追加することから始めます。(エレメント グループは有資格グループに関連付けられ、有資格グループは支給グループに関連付けられています。支給グループはそれぞれの受給者に関連付けられています。)受給者に休暇欠勤エレメントが関連付けられていれば、休暇付与が発生し、休暇欠勤に対して支給が行われます。ただし、例外も存在します。休暇欠勤ごとの休暇付与エレメントの場合、それらを受給者に割り当てる必要はありません。関連する休暇取得エレメントを割り当てることで、受給者は自動的に休暇欠勤ごとの休暇付与の資格を得るからです。受給者レベルに定義された休暇付与エレメント (休暇付与の計算ページで [休暇付与タイプ] フィールドに [受給レベル] を選択した場合) を割り当てるには、付与/取得割当ページを使用します。
休暇欠勤処理フレームワークへのエレメントの追加。
各セクションによって、処理で変換するエレメントを指定します。組織のニーズに合わせて、休暇付与プロセスと休暇取得プロセスの両方に対し 1 つのセクションを作成することも、別々にセクションを作成することも可能です。休暇欠勤ごとの付与エレメントは、セクションを通してプロセス リストに含める必要はありません。休暇欠勤ごとのエレメントは、休暇取得プログラムで関連する休暇取得エレメントが処理されるときに自動的に処理されるためです。