アプリケーションの設定

アプリケーションを設定するには、アプリケーション定義 (GP_ELN_APP) コンポーネントを使用します。

ページ名

定義名

用途

アプリケーション定義ページ

GP_ELN_APP

リスト セット、エレメント グループまたはエレメントに設定する属性を定義します。

属性値の定義ページ

GP_ELN_LIST_SET

GP_ELN_LIST_LST

GPE_ELN_LIST_PIN

リスト セット、エレメント グループまたはエレメントの属性値を設定します。

アプリケーション定義ページ (GP_ELN_APP) を使用して、リスト セット、エレメント グループまたはエレメントに設定する属性を定義します。

画像: アプリケーション定義ページ

次の例では、アプリケーション定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

アプリケーション定義ページ

注: 標準で用意されている GP000001 アプリケーションでは [国] フィールドに [ALL] が設定されており (上の図を参照)、給与計算結果レポートと連動して機能するようになっています。したがって、このアプリケーションは変更しないようにしてください。GP000001 アプリケーションと選択したリスト セットとを関連付けて、給与計算結果レポートの形式とそこに表示されるデータを管理します。

給与計算データのレポート」を参照してください。

[リスト セット]、[エレメント グループ]、[エレメント] の各グループ ボックスには必ずしも属性を指定する必要はありません。属性を指定しなくても、アプリケーション定義は作成できます。複数のエレメント グループをグループ化するためにだけリスト セットを使用するアプリケーションでは、属性を指定しなくてもかまいません。各レベルには最大で 10 個の属性を定義できます。

リスト セット レベルで定義された属性は、そのセット内の全てのエレメント リストに適用されます。

フィールドまたはコントロール

定義

属性コントロール

リスト セット定義ページでの属性の表示方法を指定します。オプションは、次のとおりです。

  • [チェック ボックス]: この属性はチェック ボックスとして表示されます。

  • [ドロップダウン リスト]: この属性は文字フィールドで、属性値の定義ページで作成された値リストにある値以外は入力できません。

  • [編集ボックス]: この属性は文字フィールドで、値を自由に入力できます。

  • [トランスレート]: この属性は文字フィールドで、プロンプト リストに指定されているトランスレート値以外は入力できません。

名称

リスト セット定義ページに表示されるフィールド ラベル名を入力します。

プロンプト ビュー名

プロンプト テーブルを作成する際に元になるレコードを選択します。このテーブルで、入力値が有効であるか確認されます。[プロンプト ビュー名] フィールドが表示されるのは、[属性コントロール][編集ボックス] が指定されている場合だけです。

重要 ここでは、指定したレコードに基づいたプロンプト テーブルの値を選択します。それ以外のセキュリティや関係プロンプト (セットID ロジックなど) は使用されていません。

このリンクをクリックすると、属性値の定義ページで有効値を設定できます。[値] リンクが表示されるのは、[属性コントロール][ドロップダウン リスト] が指定されている場合だけです。

フィールド名

トランスレート値が設定されているエレメントを指定します。ここで定義されたトランスレート値は、リスト セット定義ページのドロップダウン フィールドに表示されます。このフィールドが表示されるのは、[属性コントロール][トランスレート] が指定されている場合だけです。

デフォルト値

リスト セット定義ページに特定の属性値が自動的にロードされるようにするには、有効なデフォルト値を指定します。該当の属性コントロールに対して有効な値をデフォルト値として指定する必要があります。

属性値の定義ページ (GP_ELN_LIST_SET) を使用して、リスト セット、エレメント グループまたはエレメントの属性値を設定します。

画像: 属性値の定義ページ

次の例では、属性値の定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

属性値の定義ページ

[属性コントロール] に [ドロップダウン リスト] が指定されている属性については、ドロップダウン フィールドの値を指定する必要があります。ここで指定した値は、リスト セットの設定時にエレメント グループ属性ページでフィールドのオプション値として表示されます。[値] 列のどの値もデフォルト値として使用できます。

フィールドまたはコントロール

定義

戻り値を入力します。

名称

値に付ける名称を入力します。