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変換エラー情報の確認

ページ名

定義名

用途

変換エラー確認 - エラー サマリ ページ

FT_ERR_LOG_REVIEW

インバウンドおよびアウトバウンド プロセスに対する変換エラーを確認します。

変換エラー確認 - エラー データ ページ

FT_ERR_DATA_REVIEW

特定のエラーの詳細を確認します。

変換エラー レポート ページ

FT_ERR_LOG_RPT

特定の変換プロセス インスタンスに対するエラー一覧のレポートを作成します。

変換エラー確認 - エラー サマリ ページ (FT_ERR_LOG_REVIEW) を使用して、インバウンドおよびアウトバウンド プロセスに対する変換エラーを確認します。

画像: 変換エラー確認 - エラー サマリ ページ

次の例では、"変換エラー確認 - エラー サマリ" ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

変換エラー確認 - エラー サマリ ページ

表示条件

このグループ ボックス内のフィールドを使用して、エラー サマリ ページに表示されるエラーを限定およびソートします。

フィールドまたはコントロール

定義

インテグレーション タイプ

インバウンド または アウトバウンド プロセスのどちらのエラーを表示するかを選択します。[インバウンド] を選択した場合は、[実行 ID] フィールドが入力できるようになります。

実行 ID

エラーを表示する特定の実行 ID を入力します。

注: このフィールドは、インバウンド エラーにのみ適用されます。これは、Fusion Workforce Compensation プロセスの実行 ID を表します。

ラン コントロール ID

エラーを表示する特定のラン コントロール ID を入力します。

プロセス インスタンス

エラーを表示する特定のプロセス インスタンスを入力します。

エラー タイプ

表示するエラーのタイプを選択します。有効値は以下のとおりです。

DVM マップのロード不可

重複したコンテンツ アイテム名

DVM 値のマップ不可

複数職務の従業員

オブジェクト全体を省略

参照オブジェクトなし

複数給与ベース

ポジション上書き

エラーのオブジェクトを参照

XREF マップのロード不可

XREF のマップ不可

マップ名

エラーを表示する特定の値マップを入力します。

オブジェクト別サマリ表示

エラーをインテグレーション オブジェクト別にグループ化して [エラー サマリ] グループ ボックスに表示する場合にオンにします。デフォルトではこのチェック ボックスはオンになっています。オフにした場合、エラーはマップ名およびソース値別にグループ化されます。さらに、このチェック ボックスをオフにすると、[インテグレーション オブジェクト] および [必須フィールドのみ表示] は無効になります。

インテグレーション オブジェクト

エラーを表示する特定のインテグレーション オブジェクトを選択します。

必須フィールドのみ表示

[必須] 列の値が [はい] のエラーのみを表示する場合にオンにします。

サマリの表示

このボタンをクリックすると、選択した表示条件を満たすエラーが表示されます。

表示をクリア

このボタンをクリックすると、[エラー サマリ] グループ ボックスが非表示になります。

エラー サマリ

[サマリの表示] ボタンをクリックすると、選択した表示条件を満たす全てのエラーがこのグループ ボックスに表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

エラー タイプ

エラー タイプの一覧です。有効値は以下のとおりです。

DVM マップのロード不可

重複したコンテンツ アイテム名

DVM 値のマップ不可

複数職務の従業員

オブジェクト全体を省略

参照オブジェクトなし

複数給与ベース

ポジション上書き

エラーのオブジェクトを参照

XREF マップのロード不可

XREF のマップ不可

マップ名

エラーに関連する値マップの名前がリストされます。この名前がリンクとして表示されている場合は、クリックしてドメイン値マップ ページにアクセスできます。

ソース値

エラーに関連する元のソース値がリストされます。

インテグレーション オブジェクト

エラーに関連するインテグレーション オブジェクトがリストされます。インテグレーション オブジェクトは、処理対象のデータ タイプ、およびアウトバウンドかインバウンドかを表します。

ソース レコード

エラーに関連するデータが最初に格納されていたテーブルがリストされます。

必須

インテグレーション オブジェクトを Fusion に送信するために必須のデータがエラー行に関連付けられているかどうかを指定します。

行の値が [いいえ] の場合は、目標値が Null に設定され、関連するインテグレーション オブジェクトを Fusion に送信できます。

行の値が [はい] ("ハード エラー" と呼ばれる場合があります) の場合、関連するインテグレーション オブジェクトは Fusion に送信されません。

エラー件数

サマリのエラー行に関連する実際のエラー数がリストされます。

エラー データ

エラー行にあるこのリンクをクリックして、エラー データ ページにアクセスします。

変換エラーについて

次の表では、FT_EXTRACT プロセスで生成される可能性がある変換エラーについて説明します。

変換エラー

説明

DVM マップのロード不可

このエラー タイプは将来使用されます。

重複したコンテンツ アイテム名

2 つの JPM カタログ アイテム行のカタログ アイテム タイプ (JPM_CAT_TYPE) 値が同じです。これらの行はスキップされ、Fusion に送信されませんでした。

DVM 値のマップ不可

.DAT 出力ファイルにデータをロードする際に、PeopleSoft オブジェクト値に対して ドメイン値マップのロード ページに設定した値に対応する Fusion DVM マップ値が見つかりませんでした。

たとえば、LEGAL_ENTITY_XREF DVM には、PSI、CWB、HX1、および GBI の各社に対するマップ値が定義されているとします。.DAT ファイルをロードする際、FT_EXTRACT プロセスは会社値が ACC のデータ行を検出しました。このデータ行は、[DVM 値のマップ不可] エラー タイプでログに記録されます。

複数職務の従業員

アクティブな職務が複数ある従業員がプロセスで検出されました (PeopleSoft HCM は複数職務の従業員に対応していますが、Fusion は対応していません)。

オブジェクト全体を省略

いずれかのオブジェクト行 (部門、勤務地、配属先など) にエラーがあり、プロセスではその行を強制的にスキップしました。Fusion では不完全なデータをロードできないため、エラーがあるのがオブジェクト行の 1 つのみであっても、不完全なデータが Fusion に送信されないようにオブジェクト全体とその全ての行がスキップされます。

参照オブジェクトなし

欠落しているか、移行プロセスに含まれていない別のオブジェクトを参照するオブジェクトが検出されました。

複数給与ベース

従業員の現在のアクティブな行に複数の給与行が含まれていました (PeopleSoft HCM は複数の給与行を含む従業員に対応していますが、Fusion は対応していません)。

終了行の更新

同じ日に終了行の前に異動行がある従業員が検出されました。この場合、終了行のみが Fusion に送信されます。

ポジション上書き

ポジション データが上書きされた従業員が検出されました。

エラーのオブジェクトを参照

オブジェクトの現在行に、スキップされるオブジェクトへの参照が含まれ、別のオブジェクトでこのオブジェクトが参照されています。

XREF マップのロード不可

このエラー タイプは将来使用されます。

XREF のマップ不可

オブジェクトの .DAT 出力ファイルにデータをロードする際に、元のオブジェクトが参照するオブジェクトの GUID が見つかりませんでした。

変換エラー確認 - エラー データ ページ (FT_ERR_DATA_REVIEW) を使用して、特定のエラーの詳細を確認します。

画像: 変換エラー確認 - エラー データ ページ

次の例では、"変換エラー確認 - エラー データ" ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

変換エラー確認 - エラー データ ページ

このページには、エラーのソース キー値 (ソース レコードの行を検索するのに使用できる) と共に、エラー行に関してエラー サマリ ページに表示される全ての情報が表示されます。

変換エラー レポート ページ (FT_ERR_LOG_RPT) を使用して、特定の変換プロセス インスタンスに対するエラー一覧のレポートを作成します。

画像: 変換エラー レポート ページ

次の例では、変換エラー レポート ページのフィールドおよびコントロールを説明します。

変換エラー レポート ページ

フィールドまたはコントロール

定義

インテグレーション タイプ

インバウンド または アウトバウンド インテグレーションのどちらのレポートを作成するかを選択します。

プロセス インスタンス

エラー レポートを作成するプロセスのインスタンス番号を入力します。

エラー タイプ

レポートを作成するエラー タイプを選択します。選択できるのは、選択したプロセス インスタンスに関してログに記録されたエラー タイプのみです。

グループ単位

レポートの結果をグループ化する際の単位として、[ビジネス ユニット][部門]、または [所在地] を選択します。このフィールドは、レポート タイプとして [詳細] を選択した場合のみ使用可能になります。

レポート タイプ

このページを使用して、[サマリ] および [詳細] の 2 タイプのレポートを作成できます。

フィールドまたはコントロール

定義

サマリ

プロセスで生成されたエラー タイプの一覧、およびエラーが発生した行の数が表示されるレポートを作成する場合に選択します。

詳細

エラーが発生した全てのエンティティに関する詳細情報が表示されるレポートを作成する場合に選択します。