一般会計システムとバージョンの指定
次の各トピックでは、さまざまな設定オプションの機能を比較し、一般会計システムの指定について説明します。
インストール テーブルでの一般会計インジケータと一般会計バージョンの設定は、チャートフィールドの組み合わせ編集機能とチャートフィールド ページの表示内容に影響を与えます。
次の表は、インストール テーブルで設定される一般会計のインジケータとバージョンのさまざまな組み合わせに対するチャートフィールド機能を比較したものです。
一般会計インジケータ |
一般会計バージョン |
チャートフィールド設定テンプレートの更新 |
個々のチャートフィールド値の更新または追加 |
インテグレーション ブローカーによる組み合わせの検証 |
---|---|---|---|---|
未選択 |
該当なし |
可 |
可 (部門チャートフィールド以外) |
不可 |
選択 |
該当なし |
不可。 標準チャートフィールド テンプレートを使用 |
可 (部門チャートフィールド以外) |
不可 |
選択 |
8.40.00 より前 |
不可。 標準チャートフィールド テンプレートを使用 |
不可。 参照専用。 |
不可 |
選択 |
8.40.00 |
不可。 PeopleSoft Financials によって更新されるチャートフィールド テンプレートを使用 |
不可。 参照専用。 |
不可 |
選択 |
8.40.01 以降 |
不可。 PeopleSoft Financials によって更新されるチャートフィールド テンプレートを使用 |
不可。 参照専用。 |
可 |
選択 |
9.0 |
不可。 インストール テーブルでプロジェクト コスト管理が選択されている場合は、プロジェクト コスト管理チャートフィールドを含む、チャートフィールド テンプレートが必要に応じて PeopleSoft Financials によって更新されます。 |
不可。 参照専用。 |
可 |
注: 部門チャートフィールドは、常に読取専用に設定されています。部門テーブルに加えられた変更は、部門チャートフィールドに自動的に反映されます。
PeopleSoft 一般会計システムとそのバージョンを指定、更新するには、次の手順に従います。
インストール テーブル - 製品ページ (INSTALLATION_TBL1) で、[一般会計] および [プロジェクト コスト管理] インジケータを選択します。
インストール テーブル - 製品別設定ページ (INSTALLATION_TBL1A) で、[一般会計] グループボックスの [バージョンの更新] ボタンをクリックします。
このボタンをクリックすると、Financials データベースへのリクエストが実行され、[GL バージョン] が自動的に更新されます。
注: デフォルトの一般会計バージョンは "該当なし" で、最初のチャートフィールドに対して Financials 8.4 またはそれ以降を使用する場合、またはプロジェクト チャートフィールドに対して Financials 9.0 を使用する場合は、[バージョンの更新] ボタンを使用して更新できます。
PeopleSoft 一般会計を使用していない場合、"インストール テーブル - 製品" ページの [一般会計] チェック ボックスをオンにしないでください。[GL バージョン] は、"N/A" と表示されます。
"インストール テーブル - 製品" ページで [プロジェクト コスト管理] チェック ボックスをオンにしているが、PeopleSoft 一般会計を使用していない場合は、編集にプロジェクト コスト管理チャートフィールドを使用できますが、Financials の検証は実行できません。
使用している一般会計システムが Payroll for North America によってサポートされている場合、関連するドキュメントのシステム設定の指示に従ってください。