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記入票オーディットについて

PeopleSoft は、以下の 3 つの記入票オーディットを用意しています。

  1. 記入票レベルのオーディット – このオーディットでは、記入票で転送、キャンセル、完了、受諾などの処理を行ったユーザーと、その日付および時間が記録されます。記入票レベルのオーディットは、常にオンに設定されています。ePerformance のページで [PS 検証可] チェック ボックスをオンにする必要はありません。ePerformance 記入票で評価要素を設定しているとき、または評価情報を入力しているときに、ページの下部付近にある [オーディット履歴] グループ ボックスにオーディット情報が表示されます。

  2. 項目レベルのオーディット – このオーディットでは、ePerformance 記入票で項目を作成または変更したユーザーと、その日付および時間が記録されます。項目レベルのオーディットは、常にオンに設定されています。ePerformance のページで [PS 検証可] チェック ボックスをオンにする必要はありません。ePerformance 記入票で評価要素を設定しているとき、または評価情報を入力しているときに、このセクションの下部付近に項目レベルのオーディット情報が表示されます。

  3. 詳細項目履歴オーディット: – このオーディットは、データベース トリガによって制御され、出荷時はオフに設定されています。このオーディットを有効にするには、ePerformance のページで [PS 検証可] チェック ボックスをオンにします。使用したいオーディットをオンにするには、このチェック ボックスをオンにするだけでなく、アプリケーション デザイナも使用する必要があります。EP_APPR_B_ITEM オブジェクトの [レコード フィールド プロパティ] ダイアログ ボックスで [オーディット] フィールドを選択します。

    このオーディットが有効になっている場合、条件データの設定に使用する記入票ページに [修正履歴] リンクが表示されます。ユーザーはこのリンクをクリックして、修正履歴ページ (EP_ITEM_MOD_HISTRY) にアクセスできます。ここには、フィールド名別に前後の値が表示されます。

レコード定義の作成の詳細については、『PeopleTools: Application Designer Developer's Guide』の製品ドキュメントを参照してください