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雇用形態

組織には、さまざまな人々がさまざまな理由でかかわっています。PeopleSoft では、それらの人々のデータを雇用形態を使用して管理することができます。個人には、一度に複数の雇用形態を設定でき、後で変更することもできます。

雇用形態は、次のカテゴリに分類されます。

注: 扶養家族、受益者、緊急連絡先、および安全衛生担当者は、関係者には含まれません。

次の各トピックでは、雇用形態を持つ個人についてのみ説明します。

どの雇用形態であってもシステムが必要とする個人情報は同じであるため、雇用形態を持つ全ての個人は、個人データ コンポーネント (PERSONAL_DATA) を使用してシステムに追加します。そうすることによって、データの入力と管理が簡単になり、雇用データを新しく追加した場合や雇用形態が変更になった場合に、個人に対して単一で一意の識別コードを使用することができます。

汎用的な個人情報の追加コンポーネントは [人事・労務管理] メニューにありますが、他のアプリケーションのメニューには、そのアプリケーション専用の関係者のレコードを作成できるコンポーネントがあります。たとえば、select [グローバル ペイロール/休暇欠勤管理], then select [受給者データ] メニューの関係者情報の追加コンポーネント (PERSONAL_DATA) では、PeopleSoft グローバル ペイロール受給者を追加できます。

注: 緊急連絡先、受益者など、雇用形態には含まれないが組織との関係を持つ個人については、HCM の専用のコンポーネントで入力します。

ID 番号は、従業員 ID、個人 ID、または ID に割り当てられます。これらのフィールドは全て同じ ID 番号を参照しています。従業員 ID のフィールドは、従業員のみを参照しているわけではありません。

ID の割当について」を参照してください。