(BRA) ブラジル従業員の追加情報の提供
次の各トピックでは、ブラジル従業員の追加情報の入力について説明します。
ページ名 |
定義名 |
用途 |
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個人情報 BRA ページ |
PERSONAL_INFO_BRA |
育児情報、RG 有効期限、CTPS 有効期限など、ブラジルの個人に関する追加情報を入力します。 |
ADDL_INFO_BRA |
追加の従業員情報を入力します。 |
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PERS_NID_HI_BRA |
有効日付き国民 ID を入力します。この情報は、SEFIP レポートに使用します。 |
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CONTRCT_DTA_BRA |
アクティブな契約がある従業員の第 1 契約期間と第 2 契約期間を指定します。 |
追加情報 BRA ページ (ADDL_INFO_BRA) を使用して、追加の従業員情報を入力します。
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画像: 追加情報 BRA ページ
次の例では、追加情報 BRA ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

注: Global Payroll for Brazil をインストールしている場合は、受給者パラメータ ページを使用して、このページの値を上書きできます。
『PeopleSoft Global Payroll for Brazil』「Setting Up Payee Data」[英語版] を参照してください。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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SEFIP リスク レベル |
従業員のアクティビティに対応する適切なリスク レベルを選択します。この情報は、SEFIP レポートを生成したり、従業員の退職金控除額を決定する際に使用されます。 |
健康障害度 |
従業員のアクティビティに対応する適切な健康リスク レベルを選択します。このインジケータは、指定した健康リスク係数に対して補償する支給額を計算するために使用されます。 値には、[デフォルト]、[重度]、[中度]、[軽度] および [該当なし] があります。 |
リスク インジケータ |
従業員のアクティビティに対応する適切な危険レベルを選択します。このインジケータは、指定した危険係数に対して補償する支給額を計算するために使用されます。 値には、[適用可能]、[デフォルト] および [該当なし] があります。 |
複数職務 |
従業員に社外での職務が 1 つ以上あるかどうかを指定する場合に選択します。 |
登録番号 |
従業員の登録番号を入力します。この番号は、代替従業員 ID として機能します。 従業員が職務データ コンポーネントで採用、異動または再雇用された場合は、従業員に関連付けられている事業所の追加情報 BRA ページにリストされる最終登録番号でこのフィールドが更新されます。雇用が終了した従業員が、後で同じ事業所で再雇用された場合は、同じ登録番号が使用されます。 |
国民 ID 履歴ページ (PERS_NID_HI_BRA) を使用して、有効日付き国民 ID を入力します。
この情報は、SEFIP レポートに使用します。
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画像: 国民 ID 履歴ページ
次の例では、国民 ID 履歴ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

ブラジル従業員の PIS と CTPS (労働手帳) の国民 ID を入力します。また、個人データの個人情報詳細ページと地域ページに必要なデータを入力します。個人データにあるこれらの国民 ID のいずれかが更新されると、国民 ID を含む新規履歴レコードと地域ページにあるその他の関連データが国民 ID 履歴ページに入力されます。このページのこれらの値は変更または削除できます。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
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作成日 |
国民 ID をシステムに入力した日付が表示されます。この日付は、SEFIP レポートに使用されます。 |
国民 ID タイプ |
国民 ID は、個人データの個人情報詳細ページから取得されます。国民 ID 履歴として使用できるのは、[CTPS] (労働手帳) および [PIS] の値のみです。 |
国民 ID |
履歴の国民 ID 番号が表示されます。 |
発行日 |
この ID が発行された日付を指定します。この情報は、個人データの地域ページから取得されます。CTPS (労働手帳) 国民 ID タイプの場合は、地域ページの [CTPS] グループ ボックスに入力したデータが表示されます。PIS 国民 ID タイプの発行日は、個人データの地域ページの [登録日] フィールドに入力した日付から取得されます。 |
番号 |
労働手帳番号を入力します。この値は、個人データの地域ページの [CTPS] グループ ボックスから取得されます。 |
州 |
CTPS 発行機関の政治的下位区分を入力します。この値は、個人データの地域ページの [CTPS] グループ ボックスから取得されます。CTPS 番号を入力した場合には、この情報が必要です。 |
追加契約データ ページ (CONTRCT_DTA_BRA) を使用して、アクティブな契約がある従業員の第 1 契約期間と第 2 契約期間を指定します。
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画像: 追加契約データ ページ
次の例では、追加契約データ ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

第 1 契約期間
契約開始日と終了日、または契約開始日と期間 (2 か月、30 日など) のいずれかを入力して第 1 契約期間を指定します。後の方法を使用した場合は、契約終了日が計算され、このセクションに自動的に入力されます。
注: 契約開始日または期間のいずれかが更新された場合は、契約終了日も再計算されます。
契約開始日が終了日より後の場合はエラーが表示されます。
第 2 契約期間
第 2 開始日の値には、現在の契約終了日の 1 日後が自動的にロードされます。期間が指定された場合は、第 2 終了日が自動的に計算されてロードされます。
注: 契約開始日または期間の変更により契約終了日が再計算され、新たに調整された第 2 開始日の値が現在の第 2 開始日とは異なる場合、新たに調整された第 2 開始日が自動的にロードされ、このセクションの第 2 終了日と期間の値はクリアされます。
入力された開始日が終了日より後の場合、または第 2 開始日の値があるにもかかわらず契約終了日が手動で削除された場合は、エラーが表示されます。