住民税ビジネス プロセス処理について

PeopleSoft グローバル ペイロール (日本) では、次の目的に使用するルール、ページ、プロセスおよびレポートが提供されています。

  • 住民税テーブルの設定。このテーブルには、従業員の自治体データおよび受給者番号データとともに、住民税の月額が保存されます。

  • 自治体に提出する給与支払い報告書およびその総括表の準備。

  • 手動またはデータ ロード プロセスによる、自治体から受け取った住民税額および個人番号のロード。

  • 給与からの住民税額の控除。

  • 自治体に提出する住民税納付先別一覧表の準備。

注: PeopleSoft では、日本用に設計されたすべての配布エレメントを参照するために実行するクエリーが提供されています。このクエリーの実行方法については、PeopleSoft グローバル ペイロールで説明されています。

「配布エレメントの表示方法について」 (「PeopleSoft グローバル ペイロール」) を参照してください。

年末調整レポートの実行」を参照してください。

対象年度

対象年度とは、通常、処理を実行する対象の年度またはレポートを作成する対象の年度を指します。グローバル ペイロール (日本) では、対象年度を次のように定義して住民税について説明します。自治体は、6 月 1 日から翌年の 5 月 31 日までを期間とする住民税を月額で通知します。この 6 月 1 日が含まれている年が、対象年度になります。