PeopleSoft 資産プロファイルに対するデータ移行ワークベンチの使用
資産プロファイルは、資産タイプおよびこれに対応する資産台帳の標準的な減価償却基準を含むテンプレートです。新しい資産をシステムに追加する際、資産プロファイル用に設定された情報をデフォルト値として後で使用できます。新しい資産プロファイルを追加したり、既存の資産プロファイルを変更する場合、通常、データ整合性を保証するためにテスト環境で行ってから、本稼動環境に資産プロファイル データを移行します。資産プロファイル ADS を使用して、テスト環境から本稼動環境に資産プロファイル データを移行し、データを検証できます。
次の表には、資産プロファイル データの移行をサポートする、提供済 ADS 定義 (データ セット デザイナで提供) がリストされています。
PeopleSoft 資産プロファイルをサポートする提供済 ADS |
アプリケーション データ セット (ADS) の使用方法 |
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ASSET PROFILE |
このデータ セットには、資産プロファイル定義を保存するレコードが含まれています。 データベース間で資産プロファイルデータを移動するには、データ移行ワークベンチ - プロジェクト定義ページでこのデータ セットを選択します。 |
PeopleSoft では、ADS 管理者権限リストを提供しています。アクセスするには、PS/AM アクセス グループが [アクセス グループ権限] 内のデータ移行ページに含まれている必要があり、これにより、[コピー比較権限] でアクセスが付与されます。
『PeopleTools: Security Administration』の「Permission Lists」を参照してください。
関連レコードは全て、PS/AM アクセス グループ (PeopleTools、セキュリティ、クエリー セキュリティ、クエリー アクセス マネージャ) 内のクエリー アクセス ツリー (QUERY_TREE_AM) に含まれています。
アプリケーション データ セットおよびデータ セットの実装の詳細については、次を参照してください。
『PeopleTools Data Migration Workbench』ドキュメント