詳細なチャートフィールド設定の使用
ページ名 |
定義名 |
用途 |
---|---|---|
FS_CF_TEMPLATE |
チャートフィールドの追加、削除、名称変更、サイズ変更などの詳細チャートフィールド設定を実行します。 |
|
チャートフィールド名称変更ページ |
FS_CF_TMPLT_CONFIG |
チャートフィールドの名称を変更します。関連付けられているプロンプト テーブルの摘要、略称および名称の変更にも使用します。 「詳細設定ページ」を参照してください。 |
新規チャートフィールドの追加ページ |
FS_CF_ADD_MODEL |
ユニット内関連チャートフィールドまたは標準チャートフィールドを追加します。 「詳細設定ページ」を参照してください。 |
新規チャートフィールドの追加ページ |
FS_CF_TMPLT_CONFIG |
新規チャートフィールドを追加します。 「詳細設定ページ」を参照してください。 |
設定のプレビュー ページ |
FS_CF_PAGE_DEMO |
設定を完了する前にプレビューします。 「詳細設定ページ」を参照してください。 |
詳細設定を使用して、次の設定アクションを実行できます。
新規チャートフィールドの追加。
チャートフィールドの削除。
チャートフィールドのサイズ変更。
チャートフィールドの名称変更。
提供されたチャートフィールドと標準設定では対応できない要件がある場合は、詳細設定を使用します。アップグレートまたはアプリケーションへの修正の適用によって新規オブジェクトを取得し、これにチャートフィールドが含まれている場合は、これらの設定アクションを適用する必要があることに注意してください。そのため、可能であれば、標準設定のみを使用してチャートフィールド要件に対応することをお勧めします。
次のリストに、詳細設定の代替となる標準設定の使用方法を提示します。
新規チャートフィールドを追加するのではなく、非アクティブになっているチャートフィールドをアクティブ化します。
チャートフィールドを削除するのではなく、非アクティブ化します。
チャートフィールドのサイズを小さくする場合は、フィールド長ではなく表示長を変更します。
チャートフィールドの名称を変更するのではなく、ラベルを変更します。
PeopleSoft ソフトウェアでは、使用できるチャートフィールドの数に制限はありません。各チャートフィールドの最大長は 30 文字です。ただし、索引の長さにはプラットフォーム固有の制限があるため、ごくまれに、特定のテーブルにおいてチャートフィールドの組み合わせがこの制限を超えることがあります。次の表に、索引の制限を示します。これは、テーブルにある全てのキー フィールドの合計長を表しています。非アクティブなフィールドは索引に含まれないため、非アクティブなチャートフィールドを除外しています。
RDBMS プラットフォーム |
ANSI での索引の最大長 |
Unicode での索引の最大長 |
索引内の最大列数 |
テーブル内の最大列数 |
---|---|---|---|---|
MSSQLServer バージョン 2000 |
900 |
450 |
16 |
1024 |
DB2/Unix バージョン 7.0、8.0 |
1024 * |
1024 ** |
16 |
4K ページの場合は 500。 8、16、32K ページの場合は 1012。 |
DB2/OS390 バージョン 6.1、7.1 |
255 * |
Unicode はサポートされません。 |
64 |
750 |
Oracle バージョン 8i、9i |
データベース ブロック サイズの 40% からオーバーヘッドを除いたサイズ。4K または 8K のブロック サイズが可能です。 |
データベース ブロック サイズの 40% からオーバーヘッドを除いたサイズ。推奨ブロック サイズは 8K です。 |
32 |
1000 |
Unicode 対応の Sybase ASE バージョン 12.5.03 ESD#4 |
ページ サイズ 2K の場合は 600。 ページ サイズ 4K の場合は 1250。 ページ サイズ 8K の場合は 2600。 |
ページ サイズ 8K の場合は 2600。 |
31 |
DOL (行レベル ロック) の場合は 1024 |
Informix バージョン 9.2、9.3 |
390 |
Unicode はサポートされません。 |
16 |
32K |
* 日付、時間、日時、またはテキスト フィールド (NULL が許可されるキー列) として定義されている各キー フィールド用に 1 バイト引きます。
** 日付、時間、日時、またはテキストとして定義されている各キー フィールド用に 1 バイト引きます。文字として定義されている各キー フィールド用に 4 バイト引きます。キー フィールドのフィールド長を合計する際に、文字として定義されている各キー フィールドの長さを 2 倍にします。
たとえば、文字キー フィールド FLD1 の長さが 3 であるとすると、索引 サイズの計算には 2 倍の 6 が使用されます。4 バイト加算する必要があるため、索引 サイズ計算の結果、長さは最終的に 10 バイトになります。
詳細設定ページ (FS_CF_TEMPLATE) を使用して、チャートフィールドの追加、削除、名称変更、サイズ変更などの詳細チャートフィールド設定を実行します。
ナビゲーション
このページの [標準設定] タブを選択して、標準設定ページにアクセスすることもできます。
画像: 詳細設定ページ
次の例では、詳細設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

1 つまたは複数の詳細アクションを選択します。
フィールドまたはコントロール |
定義 |
---|---|
フィールド長 |
30 文字以内の値を入力し、データベースのチャートフィールドの長さを変更します。(新しいフィールド サイズが小さい場合、表示サイズはこれに合わせて自動的に調整されます。) |
名称変更 |
チャートフィールド名称変更の 2 次ページ (FS_CF_TMPLT_CONFIG) にアクセスします。新しい一意の CF 名を入力し、名称と略称をそれぞれ変更します。 |
アクティブ |
アクティブ化するフィールドの隣にあるチェック ボックスをクリックし、[アクティブ] ボタンをクリックします。 |
非アクティブ |
非アクティブ化するフィールドの隣にあるチェック ボックスをクリックし、[非アクティブ] ボタンをクリックします。 |
削除 |
削除するフィールドの隣にあるチェック ボックスをクリックし、[削除] ボタンをクリックします。[勘定科目]、[代替勘定科目]、[部門]、[プロジェクト]、[関係会社] を削除することはできません。また、標準チャートフィールドまたは関係会社チャートフィールドが 1 つしか残っていない場合に、これを削除することはできません。 チャートフィールドを削除するのではなく、非アクティブ化することをお勧めします。 |
新規チャートフィールドの追加 |
このボタンをクリックして [新規チャートフィールドの追加] ダイアログ ボックスにアクセスし、標準チャートフィールドとユニット内関係会社チャートフィールドのどちらを追加するか選択します。[OK] をクリックし、新規チャートフィールドの追加の 2 次ページにアクセスします。 設定プロセスによってデータベースに追加される新規チャートフィールドのフィールド長を入力します。 [ユニット内関係会社] チェック ボックスを選択した場合は、新規チャートフィールドの追加の 2 次ページでも [ユニット内関係会社] が選択されており、ユニット内関係会社チャートフィールドを追加しようとしていることが示されます。この場合は、ユニット内関連チャートフィールドも選択する必要があります。標準チャートフィールドを追加する場合、これらの 2 つのフィールドはページに表示されません。ユニット間チャートフィールドを追加することはできません。 [モデル] には、選択したチャートフィールドに用意されているプロンプト テーブルがリストされます。これは [新規名] 列にもコピーされます。新規チャートフィールドには対応するプロンプト テーブルが必須であるため、[新規名] プロンプト テーブルの名称に新規チャートフィールドの名称を反映させます。 入力した新規プロンプト テーブルの名称は、PeopleSoft アプリケーション デザイナを使用して手動で作成する必要があります。これらは [設定ステップ レポート] にリストされます。チャートフィールドが含まれるレコードを開く前に、プロンプト テーブルを忘れずに作成してください。 |
プレビュー |
[設定] ボタンをクリックする前に、設定のプレビューページ (FS_CF_PAGE_DEMO) で [プレビュー] ボタンをクリックして、設定実行後のチャートフィールドのグリッド表示をプレビューします。 |
設定 |
[設定] ボタンを使用して設定を開始する前に、チャートフィールド設定の実行と検証に関するセクションを参照してください。 |
「チャートフィールド設定プログラムの実行と確認」を参照してください。