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標準のチャートフィールド設定の使用

チャートフィールドを設定するには、標準設定コンポーネント (STANDARD_CF_TMPLT) を使用します。

ページ名

定義名

用途

標準チャートフィールド設定ページ

STANDARD_CF_TMPLT

表示順の変更、表示長の変更、ラベルの変更、チャートフィールドのアクティブ化と非アクティブ化などの標準チャートフィールド設定を実行します。

チャートフィールド ラベルの変更ページ

FS_CF_TMPLT_CONFIG

チャートフィールドの名称と略称を追加または変更します。

標準チャートフィールド設定ページ」を参照してください。

設定のプレビュー ページ

FS_CF_PAGE_DEMO

設定を完了する前に結果をプレビューします。

標準チャートフィールド設定ページ」を参照してください。

次の設定アクションは、標準設定を使用して実行できます。

  • ページおよびレポートでのチャートフィールドの表示順序の変更

  • チャートフィールドの名称と略称のラベル変更

  • チャートフィールドの非アクティブ化またはアクティブ化

  • ページおよびレポートに表示されるチャートフィールドのフィールド長の変更

  • ユニット内関係会社チャートフィールドの関連チャートフィールドの変更

非アクティブのチャートフィールドは、ページ、レポートまたはプロンプト リストに表示されません。また、索引にも含まれません。表示はされませんが、レコードまたはページから削除されているわけではありません。これにより、設定に要する時間と労力が大幅に削減されます。

標準設定を実行した後は、索引の再作成、ビューの再作成および nVIsion レポートの更新以外に、さらにデータベースを手動で変更する必要はありません。

注: 将来のアップグレードやアプリケーションへの修正の適用時に、チャートフィールド設定アクションを再適用する必要性を最小化できるので、可能であれば標準設定のみを使用することをお勧めします。

標準チャートフィールド設定ページ (STANDARD_CF_TMPLT) を使用して、表示順の変更、表示長の変更、ラベルの変更、チャートフィールドのアクティブ化または非アクティブ化などの標準チャートフィールド設定を実行します。

画像: 標準チャートフィールド設定ページ

次の例では、標準チャートフィールド設定ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

標準チャートフィールド設定ページ

このページを初めて表示するときには、提供された状態のチャートフィールドが表示されます。

フィールドまたはコントロール

定義

ステータス

アクティブ チャートフィールドは、ページ、レポートおよびプロンプト リストに表示されます。

非アクティブ チャートフィールドは、ページ、レポートおよびプロンプト リストに表示されません。ただし、レコードおよびページから削除されたわけではありません。

拡張チャートフィールド 1、2 および 3 は非アクティブの状態で提供されていますが、アクティブの状態で提供されたチャートフィールドでは要件を満たしていない場合、アクティブに変更できます。

警告 全ての設定を実行済みで、システムが稼動中の場合、チャートフィールドのステータスを変更しないでください。ステータスによって、チャートフィールドがシステム全体でページ、レポートおよびプロンプト リストに表示されるかどうかが決まります。

フィールドまたはコントロール

定義

順序

このフィールドの順序連番を直接変更することによって、表示順序を変更できます。非アクティブのチャートフィールドの順序の値は [99] です。アクティブなチャートフィールドには順序番号が必要です。非アクティブのチャートフィールドをアクティブに変更すると、使用可能な次の番号が自動的に割り当てられます。この番号は変更可能で、新たにアクティブにしたチャートフィールドに任意の連番を指定することができます。ページを保存するか [設定] ボタンを押したとき、およびプロジェクト チャートフィールドをグループとして再配置したときに、最終的な順序変更が完了し、連番のギャップや重複が排除されます。

[フィールド名称] および [フィールド略称]

チャートフィールドの現在の名称と略称を表示します。ページ、レポートおよびプロンプト リストには、チャートフィールドのデータベース フィールド名ではなく、これらのラベルが表示されます。チャートフィールドの説明のラベルを変更するには、[ラベル変更] リンクをクリックし、新しい名称および略称を基本言語と外国語の両方で指定します (該当する場合)。

ラベル変更

このリンクをクリックして、チャートフィールド ラベルの変更ページ (FS_CF_TMPLT_CONFIG) にアクセスします。そこで、ラベルとして使用するチャートフィールドの新しい名称と略称を基本言語で指定します。チャートフィールドのラベルに複数の基本言語ラベルが存在する場合または外国語の翻訳が存在する場合は、このリンクでこれらのラベルを編集できるようになります。

表示長

ページ上での表示長を変更するための新規の値を入力します。表示長には、チャートフィールドの実際のフィールド長よりも大きい値を指定できません。追加したチャートフィールドの場合、この値にはチャートフィールドの長さがデフォルトで設定されます。この値は後で変更できます。

関係会社タイプ

標準チャートフィールドには、関係会社タイプはありません。関係会社チャートフィールドは、ユニット間関係会社かユニット内関係会社のいずれかになります。

ユニット内関連チャートフィールド

アクティブのユニット内関係会社チャートフィールドにはそれぞれ、フィールド長が同じかそれより小さい固有のユニット内関連チャートフィールドを指定する必要があります。これが同じ設定プロセスの実行時に追加された新しいチャートフィールドを表している場合は、チャートフィールドの追加に必要な全てのステップが完了するのを待って、これをユニット内関連チャートフィールドとして指定する必要があります。チャートフィールドが正常に追加されたら、これをユニット内関連チャートフィールドとして指定し、別の設定プロセスを実行できます。(ユニット間関係会社チャートフィールドには [ビジネス ユニット] フィールドが必須です。)

アクティブ

アクティブ化するフィールドの隣にあるチェック ボックスをクリックし、[アクティブ] ボタンをクリックします。

非アクティブ

非アクティブ化するフィールドの隣にあるチェック ボックスをクリックし、[非アクティブ] ボタンをクリックします。

注: プロジェクト コスト管理、経費管理および要員管理のいずれかの PeopleSoft アプリケーションをインストールしている場合、[プロジェクト] チャートフィールドを非アクティブ化することはできません。

[ソース タイプ][カテゴリ] および [サブカテゴリ] の各チャートフィールドを非アクティブ化できるのは、これらが [プロジェクト コスト管理] ビジネス ユニットに関連付けられていない場合のみです。

[ソース タイプ] および [カテゴリ] の各チャートフィールドが、プロジェクト コスト管理オプションページ (BUS_UNIT_OPT_PC) で必須入力コントロールとして定義されている場合、これらを非アクティブ化することはできません。

プレビュー

[設定] ボタンをクリックする前に、設定のプレビューページ (FS_CF_PAGE_DEMO) で [プレビュー] ボタンをクリックして、設定実行後のチャートフィールドのグリッド表示をプレビューします。

設定

[設定] ボタンを使用して設定を開始する前に、チャートフィールド設定の実行と検証に関するセクションを参照してください。

チャートフィールド設定プログラムの実行と確認」を参照してください。

警告 トランザクション データが転記済みであるチャートフィールドは、非アクティブ化または削除しないでください。そうした場合、ページやレポートでそのチャートフィールドを表示することができなくなり、そのチャートフィールドがキーとして定義されているテーブルを変更する際にエラーが発生する可能性があります。

警告 標準設定ページまたは詳細設定ページに変更を加えた場合は、システムを使用する前に全ての設定プロセスを実行して、それらの変更を実装する必要があります。変更の保存後、全ての設定を実行する前にキャンセルしたい場合、設定ステータス - アクション ステータスページで、不要な設定アクションをキャンセルできます。これにより、チャートフィールドは元の設定にリセットされます。