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タイムスパンの使用

タイムスパンを定義するには、タイムスパン コンポーネント (TIME_SPAN) を使用します。

ページ名

定義名

用途

タイムスパン ページ

TIME_SPAN

元帳レポートおよび照会のタイムスパンを定義します。

タイムスパン ページ (TIME_SPAN) を使用して、元帳レポートおよび照会のタイムスパンを定義します。

配賦、照会および PS/nVision レポートでの使用のために元帳残高を選択および取得する場合、タイムスパンによって、元帳テーブルからデータが抽出および要約される期間数が制御されます。

画像: タイムスパン ページ

次の例では、タイムスパン ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

タイムスパン ページ

フィールドまたはコントロール

定義

[開始年度] および [終了年度]

隣接する [タイプ] フィールドで選択する値に基づいて、年度を指定します。

タイプ

次の値から選択します。

絶対年度: [カレンダー ID] に対して選択したカレンダーで定義されている任意の年度を入力します。

当年に相対した年度: 当年を選択する場合は 0、前年を指定する場合は –1、翌年を指定する場合は 1 のように入力します。

フィールドまたはコントロール

定義

[開始期間] および [終了期間]

隣接する [タイプ] フィールドで選択する値に基づいて、期間を指定します。

タイプ

次の値から選択します。

絶対期間: [カレンダー ID] に対して選択したカレンダーで定義されている任意の期間を入力します。

当期に相対した期間: 当期間を選択する場合は 0、前期間を指定する場合は –1、次の期間を指定する場合は 1 のように入力します。

フィールドまたはコントロール

定義

繰越残高を含む

このタイムスパンを使用するときに期首残高金額を含める場合に選択します。タイムスパンは連続する期間を表すため、繰越残高金額を含める場合は、期間 1[絶対年度] (年度の最初の期間) を開始期間として選択する必要もあります。

調整期間なし

調整金額をこのタイムスパンから除外する場合に選択します。

調整期間 998

選択したカレンダーに対して定義されている調整期間が 1 つのみ (デフォルト期間 998) のときに、調整金額を含める場合に選択します。

調整期間指定

[カレンダー ID] で選択したカレンダーに対して複数の調整期間を作成したときに、調整金額を含める場合に選択します。

フィールドまたはコントロール

定義

[開始調整期間] および [終了調整期間]

タイムスパンの開始調整期間と終了調整期間を指定します。ここに入力する値は、隣接する [タイプ] フィールドで [当期に相対した期間][絶対期間] のどちらの値を選択するかによって異なります。

第 1 四半期などの特定の調整期間を含めるには、901 および 903 をこれらのフィールドに入力し、[タイプ] フィールドで [絶対] を選択します。