2 ELS ソフトウェアのインストール

この章では、ELS ソフトウェアのインストールに必要なタスクについて説明します。ここでは、次のトピックについて説明します。

ELS をインストールする前に、ELS 要件を確認してインストール前考慮事項を確認してください。詳細は、インストールの準備を参照してください。

インストールに関するチェックリスト

次の手順を実行して、すべての ELS インストールタスクが完了していることを検証します。

注記:

ELS をインストールする前に、ELS 要件を確認してインストール前考慮事項を確認してください。詳細は、インストールの準備を参照してください。
  1. テープ、ZIP ファイル、または CD-ROM から SMP JCL ライブラリをアンロードします。

    SMP JCL ライブラリのアンロード」を参照してください。

  2. SMP PRJ を定義および初期化します。

    サンプルメンバー I30CSI を使用します。

    ELS グローバル SMP プロジェクト (PRJ) の定義および初期設定」を参照してください。

  3. ELS および JES ターゲット、配布ライブラリデータセット、および必要な DDDEF エントリを割り振ります。

    サンプルメンバー I40ZON を使用します。

    ELS 機能の RECEIVE」を参照してください。

  4. SYSLIB 連結を更新します。

    サンプルメンバー I50LIB を使用します。

    SYSLIB 連結の更新」を参照してください。

  5. ELS FMID を検証します。

    ELS FMID の検証」を参照してください。

  6. 必要な基本機能と通信機能、およびオプションの SMC JES 機能に対して SMP RECEIVE を実行します。サンプルメンバー I60RCV を使用します。

    ELS 機能の RECEIVE」を参照してください。

  7. 必要な基本機能と通信機能、およびオプションの SMC JES 機能に対して SMP APPLY を実行します。

    サンプルメンバー I70APP を使用します。

    ELS 機能の APPLY」を参照してください。

  8. 必要な基本機能と通信機能、およびオプションの SMC JES 機能に対して SMP ACCEPT を実行します。

    サンプルメンバー I80ACC を使用します。

    ELS 機能の ACCEPT」を参照してください。

  9. ELS 基本機能に対して SMP RECEIVE 保守を実行します。

    サンプルメンバー MAINTRCF を使用します。

    SMP RECEIVE 保守」を参照してください。

  10. ELS 基本機能に対して SMP APPLY 保守を実行します。

    サンプルメンバー MAINTAPF を使用します。

    SMP APPLY 保守」を参照してください。

  11. オプションで、基本機能に対して SMP ACCEPT 保守を実行します。

    サンプルメンバー MAINTACF を使用します。

    SMP ACCEPT 保守」を参照してください。

  12. ELS インストール後タスクに進みます。詳細は、第4章 ELS インストール後のタスクの実施を参照してください。

SMP JCL ライブラリのアンロード

ELS のインストールを開始するには、ELS インストールテープ、ZIP ファイル、または CD-ROM から SMP JCL ライブラリをアンロードします。このライブラリには、インストール環境を準備し、ELS 機能および関連保守をインストールする際に使用する JCL サンプルメンバーが含まれています。

次のサンプルメンバーがあります。

  • I10JCL

    ELS インストールテープから SMP JCL ライブラリをアンロードします。

  • I30CSI

    ELS グローバル SMP PRJ を定義および初期化します。

  • I40ZON

    ELS (オプションで JES) ターゲットおよび配布データセットを割り振り、SMP PRJ に適切な DDDEF エントリを定義します。

  • I50LIB

    必要な DDDEF エントリを追加し、SYSLIB 連結を変更します。

  • I60RCV

    ELS インストールテープからの SMP RECEIVE ELS および追加機能。

  • I70APP

    SMP APPLY ELS および追加機能。

  • I80ACC

    SMP ACCEPT ELS および追加機能。

  • MAINTACF

    特定の FMID 向けのマスモードでの SMP ACCEPT 保守。

  • MAINTAPF

    特定の FMID 向けのマスモードでの SMP APPLY 保守。

  • MAINTRCF

    特定の FMID 向けの SMP RECEIVE 保守。

ELS インストールテープからの SMP JCL ライブラリのアンロード

ELS インストールテープのファイル 2 から SMP JCL ライブラリをアンロードするには、次のサンプルの JCL を使用して、次の手順を実行します。

例2-1 ELS インストールテープから SMP JCL ライブラリをアンロードする JCL

//jobname JOB your jobcard parameters
//*                                                   
//UNLOAD EXEC PGM=IEBCOPY                             
//INDD DD DSN=SEA@720.F1,DISP=SHR,                    
//  UNIT=tape-unit,VOL=SER=SEA720,LABEL=(2,SL)        
//OUTDD DD DSN=your.smp.jcllib,DISP=(NEW,CATLG),      
//  UNIT=SYSALLDA,                                    
//  SPACE=(TRK,(5,1,4)),                              
//  DCB=(RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=3120)              
//SYSPRINT DD SYSOUT=*                                
//SYSIN DD *                                          
 C I=INDD,O=OUTDD                                     
 E M=SEA@710                                          
 E M=SMZ@710 

このドキュメントの JCL の例および ELS インストールテープに収められているサンプル JCL では、フィールドが小文字で表記されている場合があります。使用しているインストール要件に応じて、これらのフィールドを更新してください。

ELS インストールテープから SMP JCL ライブラリをアンロードするには:

  1. JOB カードを変更します。jobname および your jobcard paramaters の値を指定してください。

  2. 必要に応じてテープユニット (UNIT=tape-unit) を変更します。

  3. 必要に応じて DSN=your.smp.jcllib を変更します。

  4. インストールテープをライブラリにコピーした場合は、VOL=SER=SEA720 をライブラリのボリュームシリアル番号に変更します。

  5. ジョブを送信します。各手順で完了コード「0」が表示された場合は、手順が正常に完了したことを示しています。

ELS インストール ZIP ファイルからの SMP JCL ライブラリのアンロード

ELS インストール ZIP ファイルから SMP JCL ライブラリをアンロードするには、次のサンプルの JCL を使用して、次の手順を実行します。

  1. ZIP ファイルを PC にコピーしてファイル内容を抽出します。詳細は、ELS インストール ZIP ファイルの内容を参照してください。

  2. 例2-2 の JCL を使用して、ELS をインストールしようとする MSP システム上にデータセットを割り振ります。

    • JOB カードを変更します。jobname および your jobcard paramaters の値を指定してください。

    • ジョブを送信します。各手順で完了コード「0」が表示された場合は、手順が正常に完了したことを示しています。

    例2-2 データセットを割り振る JCL

    //jobname JOB your jobcard parameters
    //*
    //SMPMCS  EXEC PGM=KDJBR14
    //DD1     DD DSN=els_720.SMPMCS,
    //           UNIT=SYSDA,DISP=(,CATLG,DELETE),
    //           VOL=SER=volser,SPACE=(CYL,(5,1),RLSE),
    //           DCB=(DSORG=PS,RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=23680)
    //*
    //DD2     DD DSN=els_720.SEA@720.F1.UNLOAD,
    //           UNIT=SYSDA,DISP=(,CATLG,DELETE),
    //           VOL=SER=volser,SPACE=(CYL,(5,1),RLSE),
    //           DCB=(DSORG=PS,RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=800)
    //*
    //DD3     DD DSN=els_720.SEA@720.F2.UNLOAD,
    //           UNIT=SYSDA,DISP=(,CATLG,DELETE),
    //           VOL=SER=volser,SPACE=(CYL,(5,1),RLSE),
    //           DCB=(DSORG=PS,RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=800)
    //*
    //DD4     DD DSN=els_720.SEA@720.F3.UNLOAD,
    //           UNIT=SYSDA,DISP=(,CATLG,DELETE),
    //           VOL=SER=volser,SPACE=(CYL,(5,1),RLSE),
    //           DCB=(DSORG=PS,RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=800)
    //*
    //DD5     DD DSN=els_720.SEA@720.F4.UNLOAD,
    //           UNIT=SYSDA,DISP=(,CATLG,DELETE),
    //           VOL=SER=volser,SPACE=(CYL,(5,1),RLSE),
    //           DCB=(DSORG=PS,RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=800)
    //*
    //DD6     DD DSN=els_720.SEA@720.F5.UNLOAD,
    //           UNIT=SYSDA,DISP=(,CATLG,DELETE),
    //           VOL=SER=volser,SPACE=(CYL,(10,10),RLSE),
    //           DCB=(DSORG=PS,RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=800)
    //*
    
  3. FTP バイナリモードを使用して、上記のステップで割り振られる対応するメインフレームデータセットに、PC からファイルをアップロードします。次の表に、これらのデータセットを示します。

    表2-1 PC ファイルと対応するメインフレームデータセット

    PC ファイル名 メインフレームファイル名

    SMPMCS

    els_720.SMPMCS

    SEA@720.F1

    els_720.SEA@720.F1.UNLOAD

    SEA@720.F2

    els_720.SEA@720.F2.UNLOAD

    SEA@720.F3

    els_720.SEA@720.F3.UNLOAD

    SEA@720.F4

    els_720.SEA@720.F4.UNLOAD

    SEA@720.F5

    els_720.SEA@720.F5.UNLOAD


  4. 例2-3 の JCL を使用して、アップロードされた PS データセットを PO に復元します。

    • JOB カードを変更します。jobname および your jobcard paramaters の値を指定してください。

    • ジョブを送信します。各手順で完了コード「0」が表示された場合は、手順が正常に完了したことを示しています。

    例2-3 アップロードされたデータセットを PO に復元する JCL

    //jobname JOB your jobcard parameters
    //*
    //F1       EXEC PGM=JSGMOVE
    //SYSPRINT DD SYSOUT=*
    //SYSUT1   DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //FROM     DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //TO       DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //SYSIN    DD *
     COPY PDS=els_720.SEA@720.F1.UNLOAD,                                           X
          FROM=SYSDA=volser,TO=SYSDA=volser,                               X
          RENAME=els_720.SEA@720.F1,CATLG
    /*
    //*
    //F2       EXEC PGM=JSGMOVE
    //SYSPRINT DD SYSOUT=*
    //SYSUT1   DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //FROM     DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //TO       DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //SYSIN    DD *
     COPY PDS=els_720.SEA@720.F2.UNLOAD,                                           X
          FROM=SYSDA=volser,TO=SYSDA=volser,                               X
          RENAME=els_720.SEA@720.F2,CATLG
    /*
    //*
    //F3       EXEC PGM=JSGMOVE
    //SYSPRINT DD SYSOUT=*
    //SYSUT1   DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //FROM     DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //TO       DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //SYSIN    DD *
     COPY PDS=els_720.SEA@720.F3.UNLOAD,                                           X
          FROM=SYSDA=volser,TO=SYSDA=volser,                               X
          RENAME=els_720.SEA@720.F3,CATLG
    /*
    //*
    //F4       EXEC PGM=JSGMOVE
    //SYSPRINT DD SYSOUT=*
    //SYSUT1   DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //FROM     DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //TO       DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //SYSIN    DD *
     COPY PDS=els_720.SEA@720.F4.UNLOAD,                                           X
          FROM=SYSDA=volser,TO=SYSDA=volser,                               X
          RENAME=els_720.SEA@720.F4,CATLG
    /*
    //*
    //F5       EXEC PGM=JSGMOVE
    //SYSPRINT DD SYSOUT=*
    //SYSUT1   DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //FROM     DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //TO       DD DISP=SHR,UNIT=SYSDA,VOL=SER=volser
    //SYSIN    DD *
     COPY PDS=els_720.SEA@720.F5.UNLOAD,                                           X
          FROM=SYSDA=volser,TO=SYSDA=volser,                               X
          RENAME=els_720.SEA@720.F5,CATLG
    /*
    //*
    
  5. 例2-4 の JCL を使用して、インストール JCL をアンロードします。

    • JOB カードを変更します。jobname および your jobcard paramaters の値を指定してください。

    • ジョブを送信します。各手順で完了コード「0」が表示された場合は、手順が正常に完了したことを示しています。

    例2-4 インストール JCL をアンロードする JCL

    //jobname JOB your jobcard parameters
    //S01     EXEC PGM=JSECOPY,REGION=1024K
    //SYSPRINT DD  SYSOUT=*
    //IN       DD  DISP=SHR,DSN=els_720.SEA@720.F1
    //OUT      DD  DISP=(,CATLG,DELETE),DSN=ELSMSP.EDEL720.JCLIN,
    //             UNIT=SYSALLDA,VOL=SER=volser,SPACE=(CYL,(2,1,10)),
    //             DCB=(RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=3120)
    //SYSIN    DD  *
     COPY INDD=((IN,R)),OUTDD=OUT
    /*
    //*
    

SMP PRJ 環境の準備

このセクションでは、ELS 基本機能および SMC JES サポート機能のインストールのための SMP PRJ 環境の設定方法について説明します。サービスをインストールする場合は、第3章 ELS 保守のインストールを参照してください。

ELS 製品は、SMP を使用してインストールされます。SMP インストール処理には、正しい SMP ターゲットおよび配布ゾーンに機能をインストールする RECEIVEAPPLY、および ACCEPT ジョブが含まれます。

SMP の考慮事項

次の SMP の考慮事項に注意してください。

  • ELS は SMP を使用してインストールする必要があります。このガイドのすべてのインストール指示は、SMP に基づいています。

  • ELS をインストールするには SMP V10L10 以上が必要です。

  • すべての ELS 7.2 製品コンポーネントを新しいターゲットおよび配布 SMP PRJ にインストールします。

  • 同じグローバル SMP PRJ にほかのベンダーの製品を ELS としてインストールしないでください。

  • すべての ELS ベース製品に SMP ACCEPT を実行します。

  • TMS (テープ管理システム) インタフェースルーチン用のロードモジュール (SLUDRCA1SLUDRRMMSLUDRSMCSLUDRTLM、および SLUDRZAR) は、ELS のインストール中に生成される SEALINK ライブラリに含まれています。これらのモジュールは HSC と SMC で共有されます。

注意:

旧リリースの ELS 製品コンポーネントを含む既存のグローバル SMP PRJ に ELS 7.2 製品コンポーネントをインストールすると、SMP PRJ から旧リリースのすべての SYSMODS が削除されます。ELS 7.2 製品コンポーネントのインストールの前に、既存のグローバル SMP PRJ をバックアップすることをお勧めしています。

ELS グローバル SMP プロジェクト (PRJ) の定義および初期設定

サンプルメンバー I30CSI (SMP JCL ライブラリ内) を使用して、ELS グローバル SMP プロジェクト (PRJ) を定義し、初期設定します。

このジョブによって次のアクションが実行されます。

  • 必要な SMP データセットを定義します。

  • プロジェクト (PRJ) データセットを定義します。これにはこのリリースのための SMP グローバル、ターゲット、および配布ゾーンが含まれます。

  • SMP PRJ を初期設定します。

  • SMP PRJ に対してゾーン、オプション、ユーティリティー、および DDDEF エントリを追加します。

I30CSI ジョブを実行するには:

  1. メンバー I30CSI の編集モードに切り替えます。

  2. I30CSI ジョブを送信します。

注記:

I30CSI サンプルメンバーのプロローグにある指示に従って、必要な編集を行い、ジョブを送信します。

ターゲットおよび配布ライブラリデータセットの割り振りと、必須の DDDEF エントリ

サンプルメンバー I40ZON (SMP JCL ライブラリ内) を使用して、ターゲットおよび配布データセットを割り振り、SMP PRJ 内で適切な DDDEF エントリを定義します。表2-2 ELS ターゲットライブラリデータセットおよび表2-3 ELS 配布ライブラリデータセットに、ELS ソフトウェアのためのターゲットおよび配布ライブラリデータセットの一覧を表示します。

I40ZON ジョブを実行するには:

  1. メンバー I40ZON の編集モードに切り替えます。

  2. I40ZON ジョブを送信します。

注記:

  • I40ZON サンプルメンバーのプロローグにある指示に従って、必要な編集を行い、ジョブを送信します。

  • 旧リリースの製品コンポーネントを含む既存のグローバル SMP PRJ 内に ELS 7.2 製品コンポーネントをインストールする場合、SMPPRJ 文が既存のグローバル PRJ を指し、SMPLOG および SMPLOGA 文がグローバルログを指し、SMPPTS 文がグローバル SMPPTS を指している必要があります。

  • PDSE (Partitioned Data Set Extended) の代わりに PDS を使用する場合は、SEAMACASEAMAC のディレクトリブロックを 50 に増やします。

ターゲットおよび配布ライブラリデータセット

次の表に、I40ZON ジョブによって割り振られるターゲットおよび配布ライブラリデータセットの一覧を示します。

注記:

  • hlq は、データセットの高位修飾子です。インストール用に定義されている命名規則に基づいて、高位修飾子を選択します。

  • 表の中のディレクトリブロックおよびブロックの欄に記載の数値は、製品に必要な最小値です。

  • 各 DDDEF エントリに必要となる DDname は、データセット名の最後の修飾子と一致する必要があります。たとえば、データセット hlq.SEALINK の場合、対応する DDname は SEALINK です。

  • 一時的な RELFILE データセット用に割り振る容量を指定する SMP DSSPACE パラメータは、少なくとも (300,150,270) に設定する必要があります。

次の表に、I40ZON ジョブによって割り振られるターゲットライブラリデータセットの一覧を示します。

表2-2 ELS ターゲットライブラリデータセット

データセット名
製品
DSORG RECFM LRECL BLKSIZE ブロック数 (プライマリ/セカンダリ) ディレクトリブロック数

hlq.SEALINK

ELS

PO

U

N/A

32760

500/50

99

hlq.SEAMAC

ELS

PO-E

FB

80

27920

20/10

50

hlq.SEASAMP

ELS

PO-E

FB

80

27920

20/10

5


次の表に、I40ZON ジョブによって割り振られる配布ライブラリデータセットの一覧を示します。

表2-3 ELS 配布ライブラリデータセット

データセット名
製品
DSORG RECFM LRECL BLKSIZE ブロック数 (プライマリ/セカンダリ) ディレクトリブロック数

hlq.ASEALINK

ELS

PO

U

N/A

32760

500/50

999

hlq.ASEAMAC

ELS

PO-E

FB

80

27920

20/10

50

hlq.ASEASAMP

ELS

PO-E

FB

80

27920

20/10

5


SYSLIB 連結の更新

ELS では、異なるバージョンの MSP/ESA JES、および複数のテープ管理システムがサポートされています。たとえば TLMS と CA-1 です。

サンプルメンバー I50LIB (SMP JCL ライブラリ内) を使用して必要な DDDEF エントリを SMP PRJ に追加し、SYSLIB 連結を変更して適切なマクロライブラリを追加します。

I50LIB ジョブを実行するには:

  1. メンバー I50LIB の編集モードに切り替えます。

  2. I50LIB ジョブを送信します。

    このジョブで実行されるすべての手順でリターンコードは 4 以下となります。それ以外のリターンコードが返された場合は、StorageTek ソフトウェアサポートにお問い合わせください。

注記:

  • I50LIB サンプルメンバーのプロローグにある指示に従って、必要な編集を行い、ジョブを送信します。

  • 旧リリースが含まれている既存のグローバル SMP PRJ に ELS 7.2 製品コンポーネントをインストールする場合は、SMPPRJ 文が既存のグローバル PRJ を指していなければなりません。

ELS FMID の検証

ELS は標準 SMP フォーマットに収められており、SEA@720 FMID によって識別される複数の SYStem MODification (SYSMOD) 機能として提供されます。

SEA@720 FMID には、HSC、SMC、VTCS および CDRT ロードモジュール、配布マクロ、およびサンプルが含まれます。

ELS 機能の RECEIVE

ターゲットおよび配布ゾーンへのインストールを予定する機能を RECEIVE するには、SMP RECEIVE コマンドの発行が必要です。

注記:

  • 旧リリースの ELS 製品コンポーネントを含む既存のグローバル SMP PRJ に ELS 7.2 製品コンポーネントをインストールすると、SMP PRJ から旧リリースのすべての SYSMODS が削除されます。

  • ELS 7.2 製品コンポーネントのインストールの前に、既存のグローバル SMP PRJ をバックアップすることをお勧めしています。

  • SMPPRJ 文が既存のグローバル PRJ を指していなければなりません。

SMP JCL ライブラリ内の I60RCV サンプルメンバーを使用して、インストールしたい機能に SMP RECEIVE を実行します。ELS SMP FMID のリストについては、ELS FMID の検証を参照してください。

I60RCV ジョブを実行するには:

  1. メンバー I60RCV の編集モードに切り替えます。

  2. I60RCV ジョブを送信します。

    このジョブで実行されるすべての手順でリターンコードは 4 以下となります。それ以外のリターンコードが返された場合は、StorageTek ソフトウェアサポートにお問い合わせください。

注記:

I60RCV サンプルメンバーのプロローグにある指示に従って、必要な編集を行い、ジョブを送信します。

注意:

旧リリースが含まれている既存のグローバル SMP PRJ に ELS 7.2 製品コンポーネントをインストールする場合は、SMPPRJ 文が既存のグローバル PRJ を指していなければなりません。

ELS 機能の APPLY

SMP JCL ライブラリ内の I70APP サンプルメンバーを使用して、適切なターゲットゾーンに ELS 機能をインストールします。

I70APP ジョブを実行するには:

  1. メンバー I70APP の編集モードに切り替えます。

  2. I70APP ジョブを送信します。

このジョブで実行されるすべての手順でリターンコードは 4 以下となります。それ以外のリターンコードが返された場合は、StorageTek ソフトウェアサポートにお問い合わせください。

注記:

  • I70APP サンプルメンバーのプロローグにある指示に従って、必要な編集を行い、ジョブを送信します。

  • 実際に APPLY 処理を行う前に、必要に応じて APPLY CHECK オプションを使用して SMP 処理に関する問題の有無を調べることもできます。基本機能を正常にインストールするには、あらかじめ検知された SMP に関する問題をすべて解決しておく必要があります。

注意:

旧リリースが含まれている既存のグローバル SMP PRJ に ELS 7.2 製品コンポーネントをインストールする場合は、SMPPRJ 文が既存のグローバル PRJ を指していなければなりません。

ELS 機能の ACCEPT

SMP JCL ライブラリ内の I80ACC サンプルメンバーを使用して、適切なターゲットゾーンに ELS 機能を ACCEPT します。

I80ACC ジョブを実行するには:

  1. メンバー I80ACC の編集モードに切り替えます。

  2. I80ACC ジョブを送信します。

このジョブで実行されるすべての手順でリターンコードは 4 以下となります。それ以外のリターンコードが返された場合は、StorageTek ソフトウェアサポートにお問い合わせください。

注記:

  • I80ACC サンプルメンバーのプロローグにある指示に従って、必要な編集を行い、ジョブを送信します。

  • 実際に ACCEPT 処理を行う前に、必要に応じて ACCEPT CHECK オプションを使用して SMP 処理に関する問題の有無を調べることもできます。基本機能を正常にインストールするには、あらかじめ検知された SMP に関する問題をすべて解決しておく必要があります。

注意:

旧リリースが含まれている既存のグローバル SMP PRJ に ELS 7.2 製品コンポーネントをインストールする場合は、SMPPRJ 文が既存のグローバル PRJ を指していなければなりません。