更新用のcronジョブの作成

リフレッシュ更新と増分更新を実行するcronジョブを作成できます。

Linux crontabコマンドを使用して、リフレッシュおよび増分更新のcronジョブを作成できます。cronジョブは、特定の日時にDP CLI (更新フラグの1つを指定)を実行します。

crontabファイルには、1つ以上のcronジョブがあります。各ジョブに1行が必要です。ジョブ・コマンドの構文:
schedule path/to/command
コマンドは、コマンドの実行時の5フィールドのscheduleから開始します。時刻フィールドの単純なバージョンは次のとおりです。
minute hour dayOfMonth month dayOfWeek
これらの意味は、次のとおりです。
  • minuteは0から59です。
  • hourは0から23です(0 = 深夜0時)。
  • dayOfMonthは、1から31、または毎日を意味する*です。
  • monthは、1から12、または毎月を意味する*です。
  • dayOfWeekは、0から6 (0 - 日曜日)、またはすべての曜日を意味する*です。

path/to/commandは、実行するDP CLI更新のパス(コマンド名を含む)で、適切なフラグと引数を含みます。

例は次のとおりです。
0 0 2 * * /localdisk/Oracle/Middleware/BDD-1.1/dataprocessing/edp_cli/data_processing_CLI --refresh edp_f94606d2
このジョブは毎日午前2時に実行されます。

更新用のcronジョブを設定する手順:

  1. Linuxコマンド・ラインから、eフラグを指定したcrontabコマンドを使用して、crontabファイルを編集用に開きます。
    crontab -e
  2. 前述の例のようにジョブ・コマンド・ラインを入力します。
  3. ファイルを保存します。

Hive表ディテクタcronジョブはLinux flockコマンドを使用し、ログ・ファイルを生成するため、これをテンプレートとして使用することもできます。詳細は、「DP CLIのcronジョブ」を参照してください。