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Oracle® Fusion Middleware Oracle Data Visualizationユーザーズ・ガイド

E70032-01
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外部ソースの特性について

追加するデータ・ソースにはある種の特性が必要です。

データは、(Microsoft Office Open XMLワークブック・ファイルを示す)XLSX拡張子を持つMicrosoft Excelスプレッドシート・ファイルから取得され、最大サイズは50MBである必要があります。

注意:

Microsoft Excelファイルをデータ・ソースとしてアップロードする前に、データ指向方式で構造化する必要があります。これには、ディメンション属性のnull値の回避および集計行の削除が含まれます。また、1つのディメンションのすべての値が1つの列に置かれていることを確認してください。たとえば、1月に対して1つの列、2月に対して別の列、などの列を含めないでください。

データ・ソースは、属性を追加することでディメンションを拡張するか、またはメジャーおよびオプション属性を追加することでファクトを拡張します。外部データ・ソースに階層を定義することはできません。

属性を追加することで、ディメンションを拡張するソースには様々な基準が適用されます。

メジャーを追加するソースには様々な基準が適用されます。

プロジェクトまたは分析を保存する場合、そのプロジェクトまたは分析と使用される外部ソースの間で権限が同期されます。プロジェクトまたは分析を他のユーザーと共有する場合、外部ソースもその同じユーザーと共有されます。

データ・ソースと一致しない列をサブジェクト領域と混在させる影響に注意してください。たとえば、Product属性とOrders属性を含むサブジェクトがあるとします。データ・ソースの売上メジャーを使用して、その2つの属性を含むピボット表を作成します。売上メジャーを含むデータ・ソースには、サブジェクト領域のProduct属性と一致する「Product」列が含まれますが、データ・ソースには「Orders」列は含まれません。Orders属性のピボット表には売上データは表示されません。