追加するデータ・ソースにはある種の特性が必要です。
データは、(Microsoft Office Open XMLワークブック・ファイルを示す)XLSX拡張子を持つMicrosoft Excelスプレッドシート・ファイルから取得され、最大サイズは50MBである必要があります。
注意:
Microsoft Excelファイルをデータ・ソースとしてアップロードする前に、データ指向方式で構造化する必要があります。これには、ディメンション属性のnull値の回避および集計行の削除が含まれます。また、1つのディメンションのすべての値が1つの列に置かれていることを確認してください。たとえば、1月に対して1つの列、2月に対して別の列、などの列を含めないでください。データ・ソースは、属性を追加することでディメンションを拡張するか、またはメジャーおよびオプション属性を追加することでファクトを拡張します。外部データ・ソースに階層を定義することはできません。
属性を追加することで、ディメンションを拡張するソースには様々な基準が適用されます。
一致項目は1つのディメンションに対してのみ作成されます。
一致列の値のセットは、外部データ・ソースで一意である必要があります。たとえば、データ・ソースの郵便番号が一致する場合、外部ソースの郵便番号は一意である必要があります。
一致項目は1つの列または複合列にあります。1列の一致の例は、「製品キー」と「製品キー」の一致です。複合列の場合の例は、「会社」と「会社」、「ビジネス・ユニット」と「ビジネス・ユニット」の一致です。
その他の列はすべて、属性である必要があります。
メジャーを追加するソースには様々な基準が適用されます。
一致項目は1つ以上のディメンションの間で作成されます。
一致列の値のセットは、外部データ・ソースで一意である必要はありません。たとえば、データ・ソースが、日付、顧客および製品が一致する売上のセットの場合、同じ日に1人の顧客に対して複数の製品の売上を設定できます。
一致項目は1つの列または複合列にあります。1列の一致の例は、「製品キー」と「製品キー」の一致です。複合列の場合の例は、「会社」と「会社」、「ビジネス・ユニット」と「ビジネス・ユニット」の一致です。
メジャーを追加するデータ・ソースには属性を含めることができます。 これらの属性は外部メジャーとともにのみ使用可能であり、可視化のキュレートされたメジャーとともに使用することはできません。たとえば、新規事業の売上高を含むソースを追加する場合、これらの新規事業の売上は既存の時間ディメンションと一致させることのみ可能です。外部データには、この新規事業で販売された製品に関する情報も含まれます。 既存事業の売上と新規事業の売上を時間ごとに表示できますが、古い事業の収益を新規事業の製品で表示する、または新規事業の収益を古い事業の製品で表示することはできません。 新規事業の収益は、時間および新規事業の製品で表示されます。
プロジェクトまたは分析を保存する場合、そのプロジェクトまたは分析と使用される外部ソースの間で権限が同期されます。プロジェクトまたは分析を他のユーザーと共有する場合、外部ソースもその同じユーザーと共有されます。
データ・ソースと一致しない列をサブジェクト領域と混在させる影響に注意してください。たとえば、Product属性とOrders属性を含むサブジェクトがあるとします。データ・ソースの売上メジャーを使用して、その2つの属性を含むピボット表を作成します。売上メジャーを含むデータ・ソースには、サブジェクト領域のProduct属性と一致する「Product」列が含まれますが、データ・ソースには「Orders」列は含まれません。Orders属性のピボット表には売上データは表示されません。