可視化にフィルタを追加するときにデータの特定の側面にフォーカスを絞り込むこともできますが、データを調査するために他の様々な分析アクション(ドリル、ソート、選択など)を実行できます。このトピックで説明されている分析アクションを実行すると、自動的にフィルタが適用されます。
- 製品名のアルファベット順など、可視化の属性をソートするには、「ソート」を使用します。
- データ要素にドリルするには、「ドリル」を使用します。四半期内の週にドリルするなど、データ要素内の階層をドリルできます。複数のデータ要素を使用して非同期にドリルすることもできます。たとえば、ピボット表の列である2つの異なる年メンバーを選択し、そのメンバーにドリルして詳細を表示できます。
- 可視化内の特定の属性に直接ドリルするには、[属性名]へのドリルを使用します。
- 選択済メンバーのみを保持し、可視化およびリンクされた可視化から他のすべてのメンバーを削除するには、選択項目を保持を使用します。たとえば、特定の販売担当者によって生成された販売のみを保持できます。
- 可視化およびリンクされた可視化から選択済メンバーを除去するには、「選択済の除去」を使用します。たとえば、選択から東部地域と西部地域を削除できます。
- 最小値、最大値など、可視化に表示されている重要なファクトを強調表示するために参照線を追加するには、参照線または帯の追加を使用します。たとえば、最大売上額の可視化に参照線を追加できます。最小および最大売上額が売上軸のどこに位置するかをより明確に示すために、参照帯を追加することもできます。
注意:
可視化に参照帯を追加するには、右クリックして
参照線の追加を選択し、「プロパティ」ダイアログを表示します。「分析」タブの
「メソッド」フィールドで、
「線」を
帯に切り替えます。