Oracle® Fusion Middleware Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理 12c (12.2.1) E69902-02 |
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次の各トピックでは、Oracle Coherenceの新機能と変更された機能およびこのガイドに記載される他の重要な変更について紹介し、追加情報へのリンクを示します。
Oracle Coherence 12c (12.2.1)には、このドキュメントにおける次の新機能と変更された機能が装備されています。
Coherence*Webは、フェデレートされたキャッシュをサポートし、地理的に分散した複数のクラスタ間で非同期的にキャッシュ・データをレプリケートします。詳細は、「フェデレートされたセッション・キャッシュ」を参照してください。
セッションを無効化するのに使用するセッション・リーピングは、入力プロセッサを使用するように構成できます。詳細は、「セッション・リーパーがどのようにセッションを削除するか理解する」を参照してください。
Coherence*Web依存性は、WebLogic Serverクラスパスに含まれています。詳細は、「Coherence*Webの概要」を参照してください。
このガイドは、12c (12.2.1)でいくつかの点が更新されました。次の表に、追加または変更された項を示します。
Coherence*Webは、サポートされているWebコンテナの旧バージョンでは使用できなくなりました。サポートされているWebコンテナの完全なリストは、「サポートされているWebコンテナ」を参照してください。
デフォルトのCoherence*Webキャッシュ構成ファイル(default-session-cache-config.xml
)が更新されています。現在のキャッシュ定義を確認するは、付録Cを参照してください。