次のトピックでは、Oracle Coherenceの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。
このドキュメントでのOracle Coherence 12c (12.2.1)に含まれる新機能と変更された機能は次のとおりです。
永続性: Coherence分散キャッシュのバックアップとリカバリを管理します。詳細は、「キャッシュの永続化」を参照してください。
フェデレーテッド・キャッシュ: 地理的に分散した複数のクラスタ間でキャッシュ・データをレプリケートおよび同期します。「クラスタ間のキャッシュのレプリケート」を参照してください。
12c (12.2.1)でこのガイドは何箇所か更新されています。次の表に、追加または変更された項を示します。
マルチキャスト接続テストの実行に関する手順を改訂しました。「マルチキャスト接続テストの実行」を参照してください。
デフォルトのクラスタ・ポートの変更に関する手順を改訂しました。「デフォルトのクラスタ・ポートの変更」を参照してください。
IPv4およびIPv6の推奨事項を改訂しました。「一貫したIPプロトコルの確保」を参照してください。
ファイアウォール・ポート構成に関する項を追加しました。「ファイアウォール・ポート構成に対する計画」を参照してください。
Oracle Exalogic Elastic Cloudの推奨事項を改訂しました。「Oracle Exalogic Elastic Cloudの推奨事項」を参照してください。
新しいログ・メッセージを追加しました。「ログ・メッセージのリファレンス」を参照してください。