次のトピックでは、Oracle Coherenceの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。
このドキュメントでのOracle Coherence 12c (12.2.1)に含まれる新機能と変更された機能は次のとおりです。
プログラム・ローカル・パーミッションにより、パーミッションをローカル(非クラスタ化)のCoherence API操作に設定できます。「ローカル・パーミッションのプログラムでの指定」を参照してください。
セキュリティ監査ログにより、特定のユーザーが実行しているクラスタ操作をレポートできます。「セキュリティ監査ログの有効化」を参照してください。
アクセス制御認可により、アプリケーションで独自の認可論理を定義して、クラスタ操作へのアクセスを制限できます。「サーバー側操作へのアクセスの許可」を参照してください。
SSLプロトコルおよび暗号スイート構成により、どのSSLプロトコルおよび暗号スイートを使用できるか制御できます。「暗号スイートとプロトコル・バージョンの使用の制御」を参照してください。