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Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middleware Infrastructureへのアップグレード
12c (12.2.1)
E69933-01
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1.5.2 Infrastructure標準アップグレード・トポロジのアップグレードのタスク・ロードマップ

表1-5に、Fusion Middleware Infrastructure 12cにアップグレードするために実行する必要があるタスクを示します。

表1-5 Oracle Fusion Middleware Infrastructureアップグレード・ロードマップ

タスク 説明 詳細情報

新しい12cの概念を確認し、一般的なアップグレード・タスクを実行します。

アップグレードを計画する前に、12cの概念と一般的なアップグレード・タスクを確認する必要があります。

Oracle Fusion Middlewareのアップグレードのプランニング

Oracle Fusion Middleware Infrastructureアップグレードの開始点についての理解

Infrastructureにおける標準的なアップグレード・トポロジの理解

既存の11g環境の完全バックアップを実行します。

アップグレード処理によって既存のドメイン・ディレクトリが再構成されるため、バックアップは重要です。

Infrastructureの必要なアップグレード前タスクの完了

新しいOracleホームにInfrastructure 12.2.1をインストールします。

Oracle Fusion Middleware Application Developer 11gをインストールしたホストの新しいOracleホームに、Oracle Fusion Middleware Infrastructure 12cをインストールします。

ドメインに関連付けられたOracle HTTP Serverインスタンスが11g環境に含まれる場合、Infrastructureと同じOracleホームにOracle HTTP Server 12cをインストールします。

APPHOSTへのOracle Fusion Middleware Infrastructureのインストール

Oracle HTTP Serverのインストール

11g環境を停止します。

管理サーバーとすべての管理対象サーバーを停止します。

サーバーとプロセスの停止

アップグレード・アシスタントを実行してデータベース・スキーマをアップグレードします。

アップグレード・アシスタントを実行して、既存の11gスキーマを12cにアップグレードします。

 

リポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を実行して12cスキーマを作成します。(11gから12cへのアップグレードのみ。)

Oracle Fusion Middleware 11gと異なり、サポートされているデータベースに必要なスキーマをインストールしないと、Oracle Fusion Middleware 12cドメインを構成することはできません。

アップグレード前の必要なスキーマの作成

11gドメインを再構成するために再構成ウィザードを実行し、必要に応じてノード・マネージャを実行します。

11gスキーマのアップグレード後に、再構成ウィザードを実行して、既存の11gドメインを再構成し、ノード・マネージャを実行する必要があります。

再構成ウィザードを使用したドメインの再構成

アップグレード・アシスタントを実行してドメイン構成をアップグレードします。

アップグレード・アシスタントを使用して、WebLogicコンポーネント構成をアップグレードします。

 

必要なアップグレード後のタスクを実行します。

アップグレードとデプロイ済のアプリケーションの検証など、必要なアップグレード後のタスクを実行します。

アップグレード後に実行するタスク