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Oracle® Fusion Middleware Opatchによるパッチ適用
12c (12.2.1)
E69916-02
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2.3.5 ウォレット・ファイルのロード

ドメインの管理サーバーに接続するための資格証明などの、環境への接続に使用され、OPatchAutoの実行に必要な資格証明は、個別のウォレット・ファイルに格納され、使用できる必要があります。Fusion Middlewareコンポーザでは、「設定」ページを使用して、既存のウォレットをロードおよび編集するか、新しいウォレットを作成します。

  1. 「ファイル」「設定...」を選択して「設定」ページを表示します。
    GUID-767617B6-0B16-4D9F-8808-39CF10607DBE-default.pngの説明が続きます
    GUID-767617B6-0B16-4D9F-8808-39CF10607DBE-default.pngの説明
  2. 「設定」ページで、「変更」をクリックしてウォレット・ファイルへのパスを入力します。
  3. ダイアログ・ボックスで、「既存のウォレットの選択」を選択して、「パスワードを格納するためのウォレットの作成」で作成したウォレットをロードしてから、「OK」をクリックします。

    または、次のいずれかのオプションを選択して、新しいウォレットを作成することができます。

    • 新しいウォレットの作成: パスワードを必要としないウォレットを作成します。

    • 新しい暗号化ウォレットの作成: パスワード保護されたウォレットを作成します。

    ウォレットの場所の識別を要求する追加のダイアログ・ボックスが表示されます。
  4. ウォレットの場所を指定し、「開く」をクリックして、ウォレットをロードします。
  5. ウォレットがロードされたら、「OK」をクリックして「設定」ページを閉じます。