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Oracle® Fusion Middleware Oracle Fusion Middleware Infrastructureリリース・ノート
12c (12.2.1)
E69917-02
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5 Platform Security Services

この章では、Oracle Platform Security ServicesとOracle Security Developer Toolsに関連する問題について説明します。内容は次のとおりです。

5.1 構成に関する問題と回避策

この項では、構成に関する問題およびその回避策について説明します。内容は次のとおりです。

5.1.1 libOVD移動計画で難読化パスワードがサポートされない

pasteConfigを使用してテスト環境から本番環境に移行する場合、移動計画に構成プロパティPassword Fileが含まれます。これは、アダプタのバックエンドLDAPサーバー・パスワードを含むファイルのパスです。libOVDの場合、難読化されたパスワードはこの構成プロパティに対してサポートされません。

回避策は、クリアテキストのパスワードを使用することです。

5.1.2 libovdconfig.batスクリプトがファイル・パスに含まれるスペースをサポートしない

Microsoft Windowsプラットフォームで、-jreLocオプションのJavaインストールのパスに空白が含まれる場合、libovdconfig.batスクリプトは動作しません。たとえば、C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_21などです。

これを回避するには、JavaインストールのパスをDOS 8.3形式で指定します。

次に例を示します。

-jreloc C:\Progra~1\Java\jdk1.7.0_21

5.1.3 maxDirSizeプロパティが監査サービスで使用されない

構成プロパティmaxDirSizeはリリース12cで非推奨となりました。OPSS監査サービスには使用されません。

5.2 ドキュメントの訂正箇所

ドキュメントの訂正箇所はありません。