ドメインを構成した後、検討する追加のタスクがあります。
表5-2は、新しいドメインで実行する可能性が高い追加のタスクを示しています。
表5-2 追加ドメイン構成タスク
| タスク | 説明 | 詳細 |
|---|---|---|
アプリケーションのデプロイ |
アプリケーションをOracle Fusion Middlewareにデプロイする方法を学習します。 |
『Oracle Fusion Middlewareの管理』のアプリケーションのデプロイに関する項を参照してください。 |
ドメインへのWeb層のフロントエンドの追加 |
OracleのWeb層でWebページ(静的と動的)をホストし、組込みのクラスタ、ロード・バランシングおよびフェイルオーバーの機能とともにセキュリティと高パフォーマンスを実現します。特にWeb層にはOracle HTTP Serverが含まれます。 |
Oracle HTTP ServerをWebLogic Serverドメインにインストールするには、 『Oracle HTTP Serverのインストールと構成』を参照してください。 重要な情報について、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』の同じドメインへの複数製品のインストールに関する項も参照してください。 |
トポロジに対するCoherenceのチューニングと構成 |
標準インストール・トポロジには、記憶域が有効な管理対象Coherenceサーバーが含まれるCoherenceクラスタがあります。この構成はCoherenceの使用には適切な出発点ですが、特定の要件によっては、本番環境でのパフォーマンスを向上させるためにCoherenceをチューニングして再構成することを検討してください。 |
Coherenceクラスタの詳細は、『Oracle WebLogic Serverクラスタの管理』のCoherenceクラスタの構成および管理に関する項を参照してください。 Coherenceのチューニングについては、『Oracle Coherenceの管理』を参照してください。 CoherenceでのHTTPセッション・データの格納の詳細は、『Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理』のWebLogicサーバーでのCoherence*Webの使用に関する項を参照してください。 Coherenceアプリケーションの作成とデプロイの詳細は、 『Oracle WebLogic Server Oracle Coherenceアプリケーションの開発』を参照してください。 |